
ストレスが減ると体重が減る
今日は、仕事を離れてから体重が落ちて痩せた、という話をしようと思います。
元々太り気味でしたので「まあそうかもね」と思う人もいるかもしれませんがご容赦ください。
コンビニ、惣菜、UberEats、時々自炊の年収1,000万円時代
稼いでいた時は、コンビニや惣菜などをよく食べていました。
私は、あまり外食が得意な方ではないため、どちらかと言えば以前から家でご飯を食べる傾向にありました。
が、金銭感覚が狂っていた当時はせっかく家で食べているのにお金を浪費していました。
UberEatsは、ケバブサンドが好きでよく食べていましたし、コンビニはなぜか二人分くらい買っては一日で食べ切る、という謎の挙動をしていました。
安物買いの銭失いとはよく言ったもので、勝手に節約したつもりになっていました。
しかし、私に残ったのは余計な脂肪だけ。
会社を休んだ時は、85kg 近くまで体重が増えていました。
私の身長は177cmですので、BMIで25を軽く超えてきます。太りすぎです。
健康被害が出てもおかしくないレベルでした。
お金がなくなったこととお金を使う恐怖に駆られて自炊中心に
会社を休んでから退職するまでの間、お金に関わる恐怖に襲われ続けました。
以前、話した通り私が会社を辞めた時はほとんど貯蓄がなかったので、毎日生きていくためには日々使うお金を少なくするほかありません。
生活に必要な食費を計算して、プリペイドカードに入金して、その範囲で使うことに挑戦するようになりました。
プリカは B/43 を使っています。
食費も日用品の買い物も全てプリカで行うようにすると、銀行口座やクレジットカードからキャッシュが先に出ていくようになり、自分自身にプレッシャーをかけれます。
法人のお財布管理では、コストは後出しが鉄板ですが、
個人の家計管理ではコストは先出しした方がキャッシュフローが見やすくなるのでおすすめです。
自炊中心の生活で、運動もほどほどにするだけで体重が落ちていく
よく、休職やメンタル不調で休まれた方々のブログなどでは
「休んでから太りました」
と書かれているように思います。
私はまるっきり逆でした。
休んでストレスから離れたことで、生活習慣が戻り、食欲が安定し、結果的に痩せました。
休んでから1.5ヶ月後、体重は80kg まで落ち、BMIもそろそろ 25を切りそうな勢いです。
この期間で約5kg ほども体重が落ちたのです。
単に私があまり食べなくなった、というのも起因しているでしょうが、それにしてもストレスというものが自分に与えているインパクトはもの凄いですね・・・
このままのペースややり方が維持できれば、徐々に体重は落ちていきます。
健康に近づいていくことが見込めています。
稼ぐよりもまずは体の調子を整えることから始めないとダメだと思っていたのですが、こんなにうまくいくとは思いませんでした。
心の余裕は食生活の安定と体のバランスを整えてくれる
自分の食べるものが変わるためには、質素なものでも満足できるくらい心の余裕が必要です。
金銭的な余裕ではありません。
心が満たされていれば、小さなことでも満足できる。
そうすると質素なものでも十分と感じられるようになり、食欲にも変化が起きてくる。
食べる量も変われば、食べるものの種類も変わる。
私は、脂質少なめに生活を移行して運動習慣を少し戻しただけです。
単に食べすぎない、体を動かす、炭水化物とタンパク質を中心に食事をする、という基本を守るだけです。
細かい小手先のテクニックは要らなかったのかもしれませんね。
私のベスト体重は60キロ後半です。
それが一番服を綺麗に着れるし、自分自身のコンディションもよい。
だからそこを目指して、あと10キロ。
無理なく、じっくりと焦らず成果に結びつけていきたいと思っています。
もしかしたらその肥満は、ストレス起因なのかも
仕事を辞めてみて、私の肥満が
仕事によるストレスに起因していた
とはじめてわかりました。
無理をさせてしまった自分に申し訳ない気持ちしかありません。
体にだいぶ負担をかけてしまいました。
もしかしたら、皆さんも「なかなか痩せられないな」と思う時は、自分の仕事を見つめ直すのもいいかもしれません。
単に疲れたから食べているのだろう、と思うこともあるでしょうが、そればかりではありません。
ストレスで悩んでしまって、私のように食欲が抑えられなくなってしまう人もきっといます。
体に無理をしいて、私のようにダウンしてしまう前に、一歩引いて自分の身のふりを考え直しても誰も文句は言いません。
自分の胸に手を当てて、自分は本当にどう考えているのかを見つめ直してみましょう。
もし難しければ、誰か別の方の助けを借りても大丈夫です。
物事は複雑につながっています。
もし仕事が起因しているのであれば、一度見直してみるのはいかがでしょうか?