【雑記】 #いろんな松永涼 ~便利な女~

タイトルは松永涼Pがたまに使う大喜利系ネタタグ。

久しぶりの投稿になるのですが、今回はテーマを決めてではなく最近の松永涼について思うことを色々書き留めておきたいと思います。

便利な女~歌編~

松永涼が参加している楽曲は今回実装された『Joker』を含めると9曲となり、二桁まであと一曲となりました。お願いシンデレラやEVERMOREのような大人数楽曲を除いても9曲となると、サプボ枠出身としては相当な抜擢数では無いでしょうか。

またライブで楽曲参加した曲の内、正式に松永涼がクレジットされていない曲は「生存本能ヴァルキュリア」「Hotel Moonside」「咲いてjewel」「Nation Blue」「エチュードは一曲だけ」「Lunatic Show」「Rockin' Emotion」「Absolute nine」辺りでしょうか。最近のライブでは参加人数や楽曲数の増加から一人あたりの担当する曲数が減ったため、余り見られませんが、それでも相当な曲数です。

オリジナルメンバーとしての楽曲もソロ曲、カバー曲、新規ユニット曲、モバマス発祥のユニット曲、シン劇ED曲、CD発3人ユニット曲と一通りしています。

ここで便利な女に戻るのですが、松永涼(CV千菅春香)は歌唱力の高さから楽曲を作るときに+αが欲しい!ってときに扱いやすいんだと思います。楽曲のコンセプトに影響を与えず、かつ全体の底上げをしたいとかとりあえず人数を集めて体裁を整えたいとか。(Nocturneとか一番分かりやすいと思う)

人によって意見は分かれると思いますがP視点から見たら歌唱力単体でも上位に位置している(少なくとも下位は無いはず)でしょうし、「Driving My Way」でもメンバーを見た作曲家の方がガチだと感じたほどですから、制作側からも一定の信頼はあると思うんですよね。

歌っている楽曲を見るとロック系統が殆どですが、夏恋-NATSU KOI-のような(EDM系? クラブミュージック系?)の曲にも対応できますし、なんなら千菅春香さんってロックを歌っている方が少ないですし。千菅さんはキャラソンやアニメ主題歌、挿入歌でも世界観やストーリーに合った歌唱であると評判がいいですし。(主観)(最近だと殺戮の天使の「pray」とかダンまちの「満月の調べ」とか)

便利な女~キャラクター編~

松永涼はアニメ以前とアニメ以降で出番が大幅に増えていると思うのですが、決して悪い意味じゃなく結構便利な女として扱われていると思うんですよね。

主にカッコいいアイドルとして、と、サポートするアイドル、として。

「アンデッド・ダンス・ロック」や今回の「Joker」のようにメインとしての扱いもありますが、それ以外でもこの2つの立ち位置で使われることが多いなあと思いました。

・カッコいいアイドルとして

強く感じたのは2点。「キミのそばでずっと」と「Joker」。

「Joker」に関しては今更言うまでも無いと思います。カッコいいアイドルとして選出されて、センターを任された訳ですからその点は堂々と胸を張って良いと思います。実際カッコいいアイドルと言えば?見たいな投票でも5位以内に入っていたと思いますし。(記憶違いだったらごめんなさい)

もう一つ「キミのそばでずっと」です。この際松永涼は”歌唱メンバーでも無く””コミュニだけ登場するサポートアイドルとしての立場でありながら””男役”で登場しました。Twitterにおける松永涼というキーワードを含むツイートが爆増したのが今まで3回ありまして、炎陣4話のお嬢サン発言、今回のJoker、そしてこの松永涼一郎です。

男役として出すにしても、松永涼を優先的に出す理由は正直あんまり思いつかないんですよね。ボイス有りメンバーだとしても、候補はいっぱいあると思うんですよね。なのでなんとなく松永涼でいいか、みたいな感じで出したら思いの外反響が合って、そこで松永涼=カッコいいの認識が根付いたのかなあと思います。

ただ一点気になるとしたら、男性的なカッコよさとしての採用なんですよね。女性的なカッコよさとは何かと言われたら今すぐ出てこないんですが。今後そういった展開があったら嬉しいなあと思います。ただその路線になるとLippsのメンツとか強いよなあなんて思ったり。

・サポートするアイドルとして

ザックリした書き方ですけれど、松永涼って他のアイドルと絡む時殆どの場合でアドバイスする立場なんですよね。今やってる「Joker」しかり、つい最近だと結城晴のシンデレラヒストリーしかり、One Lifeコミュでもエルロアコミュでもそうなんですけれど、むしろ誰かに助けられたのって「Nocturne」のときくらいなんですよね。

多分松永涼の過去から音楽に対して人一倍真摯に接してきて、否定的だったアイドルを受け入れているっていう立場から何かと使いやすいんだと思うんですよね。

アイドルに対する考え方もこれまでの活動から改めているわけですし、歌でも楽器でもクラシックやジャズを始めとする様々な音楽ジャンルに触れていたり、ギターやキーボードに限らずバンドに関係する楽器は一通り使えたり、音楽に関しては正直やりすぎなくらい万能だと思うんですよ。

「Jet to the Future」コミュでは李衣菜とぶつかって悩む夏樹のサポートをしていたり(これに関しては適任じゃないかと自惚れてますが)、「キミのそばでずっと」では他のアイドルの楽曲を歌うことについて悩む3人にアドバイスしたり。

妙に年少アイドルとの絡みが多かったり、度々過保護じゃないかと言われたり、変に母性の塊みたいなこともあるのも手伝ってるのかもしれませんが。

先輩後輩の関係性がほぼ存在しないシンデレラガールズの世界観において、誰かを導くような立場に立てるというのも希少な存在じゃないかなあと思います。勿論そのアイドルの得意分野になれば敵わないですし、無理して入り込む必要も感じませんが。


ロックじゃない松永涼

これに関しては短いです。参加出来なかったので大したこと言えませんが。

シンデレラガールズにおいて、ありがたいことに松永涼はロックアイドルの代表格の一人として扱われてると思います。

そう思っているのは7thライブで、生バンドという環境にありながら「One Life」が披露されなかったことに対する落胆の声が多かったことから自分だけじゃないと思います。

当然自分もやらなかったのか…と気落ちしますが、好意的な見方をするならば松永涼=ロックだけじゃないの図式も欲しいなという点です。

松永涼はロックに強いこだわりを持ってアイドルをしているわけではなく、歌に対して強いこだわりを持っており、アイドル活動で歌を届ける際にロックという手段を取っているに過ぎないんです。

前述しましたが、松永涼が参加している楽曲の内、明確に非ロック曲と言えるのは「夏恋-NATSU KOI-」だけだと思います。非ロック曲だからと言って松永涼らしさが損なわれているでしょうか? 自分はそう思いません。他ジャンルの楽曲は大歓迎です。むしろソロ2曲目は思いっきりバラードとかジャズとか来ても面白いんじゃないかと思っています。

イメージに縛られるあまり出来ることを制限されることこそがあってはならないと思います。


大和亜季と松永涼

願望です。

この2人が一緒に歌うのは「Joker」で3曲目です。

松永涼が担当する楽曲の1/3、大和亜季が担当する楽曲の1/2の割合で参加しています。

この2人、何かしらのユニットを組んで2人での楽曲が出来たりしないかなあ。



また何かあったら追記しようと思います。