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ウェディングまで残り二週間のダイエット
2週間で痩せるなんて無理ですよ、わかってますよ、でもあがきたいの。
無理な食事制限も変なダンスも効果ないです。長期的にいい体にしたいなら筋トレが必要だけど、もうそんな時間のない方に向けた記事です。
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これを書いたきっかけ
ウェディングフォトを撮った。
嫁様と並走し、二週間程度で何とか満足いくのではないかという仕上がりになったので、その時に行ったことを備忘として残しておこうと思い立ったわけである。
脂肪を落とすのはあきらめる
ターゲットにしないもの、それは脂肪である。脂肪を落とすことはあきらめる。残り2週間では効果が薄い。
もちろん、かなりハードに毎日走ったり歩いたり縄跳びをすれば、短期間でも脂肪をある程度除去することは可能だ。ただ、2週間で劇的に変わるほどの脂肪をカラダから撃退するとなると、筋肉や活力を犠牲にせざるを得ない。
ここまでの不摂生な生活から急に2週間だけハードに有酸素運動を行うとどうなるか。カラダのラインは崩れ、顔色は悪く、やつれて見える。
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数字のみを達成しただけの「なんかこれじゃなかったのに」ボディに仕上がることが予想される。
太ってないのに残念ボディのアラサー、容易に想像がつく。
このダイエットで狙うもの
スタイル
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ウェディングフォトで一番大事なのは、いかに見栄えよい体に仕上げられるか、という点である。
体脂肪があまり減っていなかろうが関係ない。
圧倒的デコルテ、笑った時に顔面をつぶさない頬肉、ピンと通った背筋、こういったものを目指していく。
きれいな姿勢でウェディングフォトが撮れるようにしよう。
むくみ
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2週間で最もアプローチしやすいのがむくみである。
腸内環境、塩分量、酒量、ストレスなど様々な原因で現代人はむくんでいる。
前日のエステだけで何とかしようとするのはなかなか厳しいが、2週間あれば十分にすっきりとできる。
むくみの中でも体内の水分量に影響を及ぼす原因にアプローチするのがやりやすい。
体の中で水分をつかんで離さないアイツらをコントロールしていく。
気を付けるポイント
糖質の調整
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糖質は1gにつき3gの水分を体内に引き付ける。
糖質制限を行うと最初にストンと体重が落ちるのはそのせいだ(筋肉もストンと落ちるので長期的にやるのはおすすめしない)。
二週間限定という前提で糖質を調整するが、活力をキープするために決してゼロにはしない。むくまず、かつ活力を維持できる最低限の糖質を摂ろう。
塩分の調整
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塩分も糖質同様、いやそれ以上に体内に水分を引き付ける。
居酒屋で味の濃いものを食べた次の日、顔がパンパンになっていないだろうか、アレである。
ボディビルや格闘技の選手もよく塩分調整を行っているが、あそこまではやりすぎない範囲で真似をする。
塩分を使わずに味を感じられる調味料は、酢、出汁がおすすめである。あとは素材の味を楽しもう。大丈夫、2週間だけ。
アルコールの調整
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お酒、好きです。好きですよね。
飲みすぎないようにする。さすがに一生に一回のイベントのためなら抑えられる。周りの人に宣言しよう、2週間だけ我慢しますと。
酒を飲むと塩分高いものを食べたくなり、むくみにつながるのはもちろんのこと、酔ってこけてケガしました、なんてリスクも避けたいところ。
整体
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カラダのゆがみは心のゆがみ。
姿勢矯正の整体に行った。もともと悩まされていた猫背や骨盤の後傾については当日悩むことなく過ごすことができ、写真の見栄えもよかった。
体重を減らす減量という意味では整体にあまり意味はないと思っているが、結婚式やウェディングフォトなどの見栄えをよくする点については非常に貢献度が高かったように思う。背筋のピンと通った写真が撮れた。
人は猫背じゃないだけでなんと凛とするのだろうか。
2週間のメニュー
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実際に行ったメニューは以下の通り。
調味料などで摂取する糖質量も鑑みて、食べられる白ご飯目安も記載しておく。
変なもの食べずに恐れず白ご飯食おう。もちろんタンパク質も取れるとグッド。
14日前~:150g
毎食の白ごはんは普通の1杯食べられる。玄米にできると食物繊維も取れて腸内環境がGOOD。
お菓子やアイスは2日に1回くらいにしておこう。
意外とちょこちょこいきがちだが、塩分、糖質ともにむくみに直結する。気を付けてね。
夫婦げんかせずに機嫌よく過ごせる範囲で。7日前~:120g
晩御飯の白ご飯は少なめにしておこう。
お菓子やアイスは1週間に1回のご褒美程度にとどめる。3日前~:100g
毎食の白ご飯を少なめにする。2~3日なら頑張れる。どうしても量食べたければジャガイモに置き換えるとたくさん食べられる。
お菓子アイスも我慢、もう少し。
このころに整体を予約して行っておく。1日前~:120g
前日までより白ご飯の量を多くする。変に砂糖などお菓子類で糖質を撮るのではなく白ご飯でしっかりエネルギーとしていただくのがミソ。
また、この日はかなり塩分を控える。普段は積極的に取りたい魚類も塩鮭など塩分が強いモノには注意したい。
腸内環境も考えると海藻類の酢の物やキノコのお浸しなどを活用していきたい。
※くれぐれもご飯は抜かないで欲しい。最悪の場合、ゲソゲソの肌荒れ状態でウェディングフォトに臨むことになるから。
最後に
この記事がどこかの誰かの素敵なウェディングにちょっとでも貢献出来たらうれしいです。
無理せず、でも気合は入れて頑張りましょうね。