見出し画像

🇺🇸買付け シアトル&ポートランド編レポート

こんにちは、伊勢店トミです。

先月、4年ぶりにアメリカ🇺🇸買付け行ってきました。

今回はオレゴン州、ワシントン州などをラウンドしての買付けとなりました。

今回は羽田からシアトルまで約9時間のフライトでした。
飛行機の中ではiPhoneを手放し、デジタルデトックスして、ひたすら映画を観るお決まりのルーティンですが、何時間も映画みて過ごす事なんて無いので自分にとっては貴重な時間。

そして再生を押したらいつもの癖で、すぐ爆睡。

寝てる間に機内食も終わってて、映画も終わっててる。

気がつけば、シアトル上空。
9時間があっという間に過ぎ去りました。

シアトルっていえば、僕がまず連想するのが「NIRVANA」。
10代の頃に影響受けたバンドを生み出したシアトルに到着してなんだか感慨深いものがありました。

自分がフェイドブルーのジーンズに黒の配色が好きなのは間違いなくここから影響を受けてます笑
フィンガレスグローブも、普通の手袋の指を切って真似をしてた。笑
フェイドブルーに赤、ロイヤルブルーも好き。
黒のレザーコートにコート、カーディガン、Tシャツ。
プリントTeeにツイードジャケットもカッコ良い。

僕が中学生の頃、まず「お洒落」を勉強するバイブルとしてファッション誌ではBOON、MENS NONO 、CHECK MATE、FINE BOYSなど読みあさって、当時「グランジ」って言葉を紙面から目にして、グランジって何?てわけもわからず見てたのを思い出し懐かしく思ってます。

高校生くらい?になってからニルヴァーナを筆頭にした1980年代初頭頃からアメリカに出現した、パンクやヘヴィメタルの影響をうけたロック音楽のジャンルを「グランジ」なんだと知って、メンバーの装いを基本に定義としたグランジ(本来「不潔なもの、汚いもの」を意味する米俗語が生まれ、グランジというスタイルが確率されました。

中学3年当時のFINE BOYS。表紙からお勉強スタイル。
真ん中のグランジ風のテキストに、グランジって何?ってわけわからず見てたの思い出した。


そんな「グランジ」という言葉が生まれた本拠地、シアトルに到着し、ラウンドする車の中でラジオをかけるとやはり流れてくるニルヴァーナ、パールジャム、などグランジと言えばの音楽。

その土地で生まれた音楽を聴きながらの買付け、と思う方も多いかと思ってる方も多いと思いますがカントリー、もしくは御当地ラジオを聴きながらTHE AMERICAを感じて買付けがスタートです!

都心から離れてロードトリップスタート。
画面で見た事しかないサイバートラックが普通に走ってたな。
初日、到着後のラウンドで集めた古着達。
Microsoftのofficial parka。
Microsoft本社がワシントン州と言うこともあって土地柄ならでは。
コーポレート物惹かれるなー。
リアルハンティングウェア。
シルエットがめちゃくちゃ今の気分なやつ。
MADE IN USA    L.L. BEAN A-2 JACKET。
サイズ、程度ともにめっちゃ良い。
アメリカは当たり前ですが、
靴のサイズも超でかい。
日本で売れるサイズを探すのがホント大変。
今回はめちゃくちゃ良いサイズ感で
ピックアップさせて頂きました。
その他色々有ります。
田舎の某所にて。
店内かなり年期の入ったポスター
店内WOODSTOCK風景のLevi’sポスター、
こちらも年期物。
カーハート のやつも。
もう廃業しちゃって今はないブランドの
DEADSTOCKブーツ。MADE IN USA🇺🇸
めちゃくちゃ良いサイズ。
コルクソール。
その他MADE IN USA🇺🇸のDEADSTOCK物をゲット。
もう、自分が欲しくなってしまいます。
アメリカでの食事はほぼハンバーガー。
日本とはサイズ、味もまた違う。
うまい。
アメリカではガソリンスタンドがコンビニみたくなってて、自分で選んでDIYするホットドッグ
いろんな意味でシンプル。
で、これがまた美味い。
2度見したけど、
そうか、今ハロウィンの時期か。
人を驚かせるシュールなセンスも◎
早朝フリーマーケット。
こちらもまた2度見。
車の後ろに挟み込むのが流行ってるみたいだ。
って前もか。
この後ボンネットに人体模型的ガイコツが寝そべってる車もいたけど、遊び心の向こう側行ってるアメリカの人のセンス、◎。


段々と集まって来た古着を
日本に発送するためのパッキング作業。
コレいいな、コレいいなとフィッティングしたりして中々作業が前に進まず結局、夜中まで。
シアトルに夜中に戻り、1泊。最終日までの残り2日はシアトル郊外でのラウンド。
シアトルは太平洋岸の北西部の
ビージェット湾に面した都市で、
風が抜けて結構寒い。
緯度的に見て北海道とほぼ同じ。
林立したビルが有り都会ですが、目の前は海。
都心から少し離れるとホームレス多数。
寒さを凌ぐ重ね着したコーディネートが
自由すぎてカッコ良かった。
グランジってレイヤードしたスタイルというのも定義やけど、ほんまのグランジルックがリアルでまたかっこいい。
…と思ってるのは僕だけか。
シアトルでももちろんハンバーガー。
今回の出張でのハンバーガー屋ベスト1を強いて言うならBurger King。肉肉しくて美味い。

シアトルの観光名所の一つである、
PUBLIC MARKET CENTER。
最終日は少し贅沢なクラムチャウダーとハンバーガーで。
ビーフではなくサーモン。
ハンバーガーは、変わらずハンバーガー。
美味い。 あ、これがベスト1か。
こちらも観光名所。
シアトルのランドマーク、スペースニードル。
スペースニードルス敷地前にて、POP-UPゆーて古着売ってる若い子いたりして流石自由の国。
帰りの一コマ。
シアトル、タコマ空港内にSUB POPのお店が。
シアトルっぽいなー。

創業当時のKNOCK OUTのスペシャルビンテージな品揃えとまではいかないですが、今回の買付けではちょっと懐かしいアイテムも揃えさせて頂きました。

僕が入社した当時販売していた古着は今や
物凄く高騰して新たな付加価値がついてる中で、KNOCK OUTとしては僕らなりの古着をファッションに取り入れてもらいと想い買付けてきました。

この度、11月16日(土曜日)に伊勢店にて「 AIR ISSUE #006 」と題して、今回買付けてきた古着達を販売させて頂きます!

レギュラーから、僕らなりのビンテージまで、コレ良い!あぁ、こういうの懐かしいな!なんて思ってもらえたら嬉しいです。

それでは皆様、当日お待ちしております!

11月16日(土曜日)発売スタート!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?