見出し画像

アンドロメダ (aiko)

ドラム日記 第6回

今回はちょっと脱線して、大好きな佐野っちについて触れてみます。

佐野康夫さん。1965年生まれとのことなので、ボクの6個上です。そんな大先輩ですがファンはみな愛をこめて佐野っちと呼びます。あれ、aikoファンだけなのかな?

画像1

佐野っちをちゃんと認識したのは、aikoのライブで叩くようになってからでした。それ以前もレコーディングには古くから参加されていて、最近のアルバムではほぼ全て佐野っちがドラム叩いています。いまやaikoライブメンバーとしても外せない存在になっています。

佐野っちは、界隈ではとても有名で、ドラム聴くだけで佐野っちってわかるらしいです。たしかに言われればそうかやっぱり!とか思うけど、ボクレベルじゃ自信持って聴き分けることはできません。でも、なにこの曲めっちゃ好き!!!ってなって調べたら佐野っちだったことは百万回あります。

いったい何が佐野っちの構成要素なんだろうと、少しでもわかればと思ってDVDも買いました。

初心者ドラマーとしては、絶望しかありませんでしたが…。

少しでも佐野っちに近づきたい気持ちもあり、佐野っちがドラム靴としてNBのCOMP100を履いてるということを知って、確かにソールは薄い方が良いなあと感じていたこともあったので、COMP100の復刻版であるMLC100を最近買いました。本家COMP100はデッドストックで状態の良いものはかなりお高いのですが、これはお安く手に入ります。オススメです。軽いので持ち運びも苦にならないですし。

画像2

◇◇◇

佐野っちで有名なのは、オリジナルラブの朝日のあたる道なんですかね。ちょーーー佐野っちって感じですよね。耳が喜びます。ワクワクします。ほんと大好きな曲です。

いまやっている練習曲を決めようと悩んでいたとき、佐野っちがドラム叩いているaiko曲・YUKI曲もいくつか候補に挙げていました。冷静になると、難しすぎてぜんぜん無理なのも入ってますけど。

◼︎aiko曲
くちびる
アンドロメダ
シアワセ
横顔
マント
恋のスーパーボール
◼︎YUKI曲
やたらとシンクロニシティ
2人のストーリー
joy

中でもaikoのくちびる。2012年のアルバム:時シルの二曲目。
この曲スーパー大好きで、何度聴いてもエモ爆発して涙出てくるくらい好きで、ぜひやってみたかったんですけど、難しそうなのでまた今度。

あー好き。。。

MVで着ているお洋服めっちゃかわいい。めっちゃかわいい。この頃の髪型もめっちゃ好き。めっちゃ好き。あーサイコウ。ほんとサイコウ。未来に残したい作品。
あ、でもこのMV観ない方がいいですよ。aikoの虜になってaiko無しでは生きられなくなってしまいますから。(キリッ
ちなみにMVには佐野っち出ておりません。違う方です。

aikoがいちばん佐野っちっぽくて好きな曲って言ってたのはアンドロメダ。2003年、メジャー13枚目のシングル曲、だそうです。そうなんだっけ。

アンドロメダは、aikoに対する感情が変化した、とてもとても思い入れのある一曲です。
好日も桜も夏服も秋そばも、astral boxやGIRLIEだって、シングルのカッペリングだって、もちろん毎日アホほど聴いてましたし、ライブにも行ってて、すでにどっぷりaiko沼に浸かっていましたが、蝶々結びが出て、あれれaikoまだ進化すんのか、なんかすごいぞ!?と思ってたときにアンドロメダですよ。初めてアンドロメダ聴いたとき、ものすごく衝撃受けたのをまだ覚えています。映像というかaikoの捻くれた世界観が直撃で浮かんでくる曲。aikoという人に心底惚れ込んでしまった、簡単に言えばaikoをほんとに愛してしまったきっかけでした。重度のaikoジャンキーの出来上がりです。
ちなみに、これ言ってる人たくさんいますけど、アンドロメダも入っているアルバム:暁のラブレターはほんとに名作ですよね。

いやいや、aikoの話じゃなくて、佐野っちの話でしたね。
ライブでもノリという面では他にもたくさんアガる曲はありますが、アンドロメダのドラムはテンポもボーカルに寄り添って揺れていて、そしてボーカルのハネるリズムともばっちりハマって、aikoの声を一層いや二層くらい引き立たせるんですよねえ。ドラムがaikoのコーラスをしているみたい。
すげえっす。

あとはマント。2002年のアルバム:秋 そばにいるよ、の一曲目。
マントはボクの心の一曲でして、一時期、目覚まし曲に設定して毎朝聴いては心の支えにしていました。でも目覚まし曲にするとだんだんその曲のことまでキライになっちゃうので、使うのやめましたけど。朝は苦手。

マントのMVですが、最後のサビのとこで、aikoが額に当てた手をびらびらびらーってやった後(これ↓)に、

画像3

ね、だいじょぶやで!!って感じの顔(これ↓)するのが、ボクには天使にしか見えませんでした。今更ながら、ありがとうaiko。

画像4

あれ、aikoの話ばっかりで、佐野っちでもドラムでもなんでもないですね。

他には、意外なところで、おYUKIさんのjoyも佐野っちだったりします。打ち込みとミックスでもこんな風に味が出ちゃうなんていったいどうなってるんでしょうね。

2人のストーリーも佐野っちです。

すげえ良くないですか、これ。ずっと聴いていたくなります。
テンポもビートも一定で無闇に盛り上げすぎることはないのに、それでいて曲のストーリー展開に合った音がさすがって感じ。おYUKIのねっとりとしたハネ気味な歌い方にもバッチリとハマっていて、ほんとすごいって思います。オリジナルラブの田島さんもそうだけど、そういう歌い方にハマるのかしら?

ちなみに佐野っちと関係ないですが、MVには加瀬亮さんが出てますけど、大のSPECマニアなボクとしては、初めてこのMV観たとき、た、た、高まるぅ〜〜〜!!!と叫ばざるを得ませんでした。

↑これ公式じゃないやつですね。違法アップロードはいけませんね。でも上げたくなる気持ちはよくわかります。

◇◇◇

愛する佐野っちについて語るとか言っておきながら、aikoやらおYUKIやら戸田ちゃんやらへの愛を語ってしまいましたが、佐野っちみたいに歌うドラムを叩ける日がいつかくるように、基礎練習いっぱいがんばろうと改めて思いました。

次回は、次の練習曲、、、ではなくて、とうとう初めてのスランプに陥る話です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?