にじ遊戯王祭の参加者デッキ等をまとめた記事
本note概要
これは『遊戯王マスターデュエル』プレイヤーである筆者が個人的に楽しみにしているにじさんじ公式案件イベント『にじ遊戯王祭』において、
参加者VTuberら12名の事前準備配信にて判明した使用ストラクチャーデッキ、メイト、デュエルフィールド、プロテクター等の情報を個人的にまとめた記事である。
(なお記載順はライバー各々が配信にて公開した順で且つ筆者が視聴した順番に準ずる。)
なので大会概要やルール等に関してはにじさんじ公式配信やTwitter告知、各ライバーの配信、非公式wiki等で各々確認していただきたい。
加賀美ハヤト
【配布ストラクチャーデッキ】
ストラクチャーデッキR-マシンナーズ・コマンド-
(以下【マシンナーズ列車】)
【サブデッキ候補】
・【マリンセス】
・【バジェガエル】
・【海】(リバイアサン当たらずボツっぽい)
【メイト】サイバー・ドラゴン・インフィニティ
【フィールド】歯車街
【プロテクター】トークンコレクター
<個人的なデッキへの所感>
【マシンナーズ列車】ストラク自体カードパワー(攻撃力的な意味で)が高く、初心者経験者相手であれば先攻《機甲部隊の超臨界》による《マシンナーズ・カーネル》の構えや、『列車』カードによる後手必殺を狙える攻防に強いデッキである。
配信上の仮組でも「壊獣」カードや《禁じられた一滴》を入れるなど後手時に必要なカードを最小限入れており、「使い慣れてる人」の構築だなと素直に感じた。
ちなみに筆者も普段は【マシンナーズ列車】を愛用している(隙自語)。
【マリンセス】に関してもリンク4まで繋げることができれば、フィールド魔法《海晶乙女の闘海》によるフィールドパワーソースによって列車以上のパワー押しをすることができる。
《海晶乙女ブルータン》や《海晶乙女シーホース》が起点となることが多いため、そこを止めれば上振れは無くなると思うが、サブプランが多いタイプのデッキのため初心者はわからん殺しをされる可能性が高い。
いずれのデッキも「展開後にパワーでゴリ押す」スタイルでまとめられており、現時点では初心者から見てもデッキとして分かりやすい部類になっているのではないだろうか。列車はいいぞ。
社築
【配布ストラクチャーデッキ】
ストラクチャーデッキ マスター・リンク
(以下【コード・トーカー】)
【サブデッキ候補】
・【オルフェゴール】
・『オルフェゴール』採用型【スクラップリンク】(2回目配信時作成)
【メイト】ヴァレルロード・ドラゴン
【フィールド】夜の摩天楼
【プロテクター】ドラゴンメイドのお見送り(紙でも使用している)
<個人的なデッキへの所感>
配布デッキはKONAMIがなんとなく考えた「初心者はこれでリンクのやり方を覚えよう」ぐらいのふわっふわなカードがありったけ詰め込まれたスターターデッキのような内容である。恐らく(ましろくんの配信までで)配布デッキの中では現状1番弱いのではないかと筆者は考える。
このストラクの中でも数少ない強カード《サイバネット・コーデック》を主軸に連続リンク召喚のできる【コード・トーカー】カードで《アクセスコード・トーカー》や《ファイアウォール・ドラゴン》まで繋げるのがこのデッキの主な戦法となっている。仮組でもこれを意識した構築となっていた。
最終的な着地先は決まっているが、途中が複雑怪奇なので初心者からしたら止めどころのわからないデッキになる気がする。
あとイベントリーグ当日が1ターン何秒なのかはわからないが、後述の【オルフェゴール】も含め、使い慣れてないと連続リンク召喚を考えている内にタイムアウト敗けも視野に入るタイプのデッキであると思う。
サブデッキは初めにパック開封で《宵星の騎士ギルス》が当たり、後半閃刀魔法カードを当てたことで閃刀姫出張カード採用型の【オルフェゴール】とするようだ。
カードパワーが全体的に高く、持久戦に優れているため恐らくこちらは経験者相手用になるのではないかと筆者は考えている。
正直このデッキに対する感想は「『カジュアル大会』なんて言葉は置いてきた」としか思えない。
なお《アクセスコード・トーカー》は強力なカードではあるが、色々な属性のリンクモンスターを墓地へ送っていなければ有効手段とならないため、闇属性主体のこの【オルフェゴール】には入らないと思われる。
2回目配信
2回目配信時に上述の【オルフェゴール】をリスナーと相談しながら【スクラップリンク】へと改良し、より壁打ち…連続リンク召喚に特化した構築となった印象を受ける。(カジュアル大会とは)
イブラヒム
【配布ストラクチャーデッキ】
ストラクチャーデッキR-真帝王降臨-
(以下【0帝】)
【サブデッキ候補】
・バーン型【トリックスター】
・【トリックスター】(2回目配信時作成)
【メイト】氷結界の龍トリシューラ
【フィールド】夜の摩天楼
【プロテクター】炎属性
<個人的なデッキへの所感>
配信上でも触れていたが配布デッキが上記2名と比較して古めのストラクチャーデッキとなっており、配布デッキのデッキパワーが単純に低い。
そのためほとんどの『帝』カードが抜けて辛うじて『帝王』カードが残っているという状況となっている。
仮組された【0帝】を見る限り、《天帝従騎イデア》が全ての起点となっているため、ここを止められると苦しい内容である。
当人も懸念していた通り、《灰流うらら》や、2枚目以降の《イデア》を使用した際に墓地の《イデア》に《墓穴の指名者》をチェーンして撃たれるとほぼ何もできなくなる可能性が高い。
その反面、展開が上振れて《真帝王領域》《虚無魔人》《威光魔人》が嵌まると逆に相手が苦しくなるため、絶妙なバランスのデッキと言える。
ちなみに【帝王】はマスターデュエルのソロモードを行うと最初の方にチュートリアルで触れることができるので、このイベントを機に始めた初心者はそこで具体的な動きを知ることができるかもしれない。
【トリックスター】に関しては《破壊輪》や《オネスト》と《トリックスター・キャロベイン》を駆使してダメージを与え、少なくなったライフに《悪夢の拷問部屋》や《魔法の筒》、《妖竜マハーマ》でバーンダメージを積み重ねることで勝利を目指すタイプとなっている。
どちらかと言うと攻めというよりは守りに寄ったデッキであり、盤面を剥がされると立て直しが苦しいが、ライフを詰めることができれば持久戦となった際に厄介なデッキと言える。
当人曰く、「暗めのデッキ」とのことだが、筆者もそう思う。
2回目配信
バーン型とは別に純構築【トリックスター】を作成していた。どうして視聴者はルームマッチになった際にエンタメに寄ったデッキが使えないのだろうか。頭の一部がお欠けになられてらっしゃる?
ましろ
【配布ストラクチャーデッキ】
ストラクチャーデッキ 混沌の三幻魔
(以下【三幻魔】)
【サブデッキ候補】
・ユベル採用型【破械】
・【炎王ユベル】(炎王やネフティスは"違う"らしくボツ)
・ドラグマ軸【覇王龍ズァーク】(レアリティの高いブルジョワデッキなので断念)
【メイト】ゴーストリック・ランタン(期間限定)
【フィールド】火山
【プロテクター】闇属性
<個人的なデッキへの所感>
配信を見ていた限り、上記3人と比べてダントツでパック開封運が無い(なぜか安心する)。
そのためURのクラフトポイントをなんとかやりくりしてデッキ構築をしていた。(途中に当たった《獣王アルファ》も強力なカードではあるが、自由枠の少ない【三幻魔】や悪魔族縛りが発生しうる【破械】では機能しないと判断されたのか分解された。コメントと戦っていたが正しい判断だと筆者は思う)
【三幻魔】は《混沌の召喚神》から『三幻魔』を着地させ、墓地効果を使用して《失楽園》を発動し損失を補うという一本道な展開になるため、起点の《混沌の召喚神》を防がれると厳しい内容である。
(《暗黒の召喚神》からスタートするルートもあるが、それには《暗黒の招来神》も必要)
弱点は先のイブラヒムの【0帝】と同じく《灰流うらら》《墓穴の指名者》となる。
だが『三幻魔』のいずれかを着地し、《覚醒の三幻魔》《失楽の霹靂》を展開できれば強固な盤面となるので一概に弱いデッキとは言えない。
むしろ、攻撃力の低いカードが主体のデッキ相手ならばそのまま詰みまでもっていくことも可能である。回させてくれれば。
【破械】は自軍と敵軍を破壊やリンク素材で巻き込みながら盤面を制圧するデッキのため、展開力の乏しい相手であれば一方的に有利盤面を形成していけるポテンシャルを持っているが、「破壊するカード」と「破壊されるカード」で必ずカードを2種類使用しなければ回らないタイプのデッキであり、初手の配牌にほぼ全てがかかっていると言っても差し支えない。
ちなみに《魔界発現世行きデスガイド》の効果で「破械童子」モンスターをリクルートしてきても、《破械神ラギア》はリンク素材に「破械神」モンスターを要求するため、《魔界発現世行きデスガイド》1枚からでは《破械神ラギア》にアクセスできないという欠点がある。なんとかしろKONAMI。
フミ
【配布ストラクチャーデッキ】
ストラクチャーデッキ 精霊術の使い手
(以下【霊使い】)
【サブデッキ候補】
(不明。初心者なのでストラクの方に注力する可能性)
(パック開封時に反応していたカードは以下の通り)
・『月光』
・《封印されしエクゾディア》
・『無限起動』
など
【メイト】サイバー・ドラゴン・インフィニティ(うさぎの方がいいらしい)
【フィールド】異国の都
【プロテクター】リンク・ブラック
<個人的なデッキへの所感>
ルーキー枠のトップバッター。ビギナーズラックがゆえか上記4人と比べてパック開封運がダントツで良かった。(ヘタしたら社長よりURが当たっている気がする。やってんねえ)
加えて配布された【霊使い】ストラクチャーデッキも比較的最近の商品がゆえか強力な汎用カード、高レアリティのカードが多く、このストラク自体の完成度が高い。
さらに、ルーキー枠として出場するため《強欲な壺》《天使の施し》《強奪》が使用できるというアドバンテージを持っているため、
ルールを把握し、経験値差を少しでも埋めることができれば、経験者/熟練者とも対等に戦えるだけのデッキパワーがあるように見える。
神様だからって何したっていいわけじゃないんだ…。
【霊使い】自体は『憑依装着』モンスターを横並びに展開し、永続魔法や永続罠を駆使して戦うデッキとなっている。
『霊使い』モンスター採用型だとコントロール色が強くなり、より強固な盤面を狙うこともできるが、初心者が扱うにはいささか現実的ではないかもしれない。
また、『憑依装着』のレベルと合う《No.82 ハートランドラコ》をパック開封時に当てたことで、《天霆號アーゼウス》へアクセスしやすい択が生まれたところも大きいのではないだろうか。
魔使マオ
【配布ストラクチャーデッキ】
ストラクチャーデッキ リバース・オブ・シャドール
(以下【召喚シャドール】)
【サブデッキ候補】
・【ウィッチクラフト】
・【チェーンバーン】
・【軍貫】(作ろうと思っただけっぽい)
【メイト】ゴーストリック・ランタン(期間限定)
【フィールド】儀式の間
【プロテクター】トークンコレクター
<個人的なデッキへの所感>
配信を見ていた限り、上記5人と比べてダントツでパック開封運が無い(ましろくんの渋さを悠々と飛び越えてきた。ゴーストリック・ランタンをメイトで選んだら運が下降する呪いでもあるのだろうか)。
「ほんとに経験者か?」と思うような覚束ない操作でなんとかデッキレシピをコピーしながら【召喚シャドール】を作成していた。
【召喚シャドール】は自分のターンで《召喚師アレイスター》を使用して《召喚獣メルカバー》、相手のターンで《影依の偽典》を使用して《エルシャドール・ミドラーシュ》を融合召喚して相手の行動を制限するデッキである。
恒久的なリソースの確保ができるデッキのため上手く回すことができれば経験者枠の《強欲な壺》が使えることも相まって凶悪なデッキになるのではないだろうか。
山神カルタ
【配布ストラクチャーデッキ】
ストラクチャーデッキR-ロスト・サンクチュアリ-
(以下【代行者】)
【サブデッキ候補】
・【イビルツイン】
・【ドラゴンメイド】(お高いと言われて見送りっぽい)
・【花札衛】(考えるタイプのデッキと言われてボツ)
・【BF】(使って欲しいと言われて見ただけっぽい)
【メイト】ゴーストリック・ランタン(期間限定)
【フィールド】鮮彩な蒼海
【プロテクター】ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン
<個人的なデッキへの所感>
ビギナーズラックがゆえか上記6人と比べてパック開封運がとても良かった。
(渋い当たりも散見されたが、当たったURが汎用的なものが特に多かった。)
配布されたストラクチャーデッキは今回大会における配布デッキの中で最も最新弾となっているが、【代行者】自体は比較的コントロール色が強いデッキとなるため初心者に渡すデッキとしてはどうなのかという疑問はある。
ただし、《サンダー・ボルト》や《ハーピィの羽根帚》、《原始生命態ニビル》といったパワーカードが入っていることはかなり優秀なデッキ内容。
【代行者】は《失われた聖域》や《神罰》、3枚入手した強力なカウンター罠である《神の宣告》等で有利盤面を作らせずにゲームを進めることができれば強力なデッキとなる。
また、《創造の代行者ヴィーナス》を上手く駆使することができれば、連続展開によりデッキテーマのとおり<宇宙>を形成することも可能。
初心者枠のため例の禁止カード3種類を使用できることもコントロールデッキの弱点であるリソース切れを軽減できるのも強みとなるのではないだろうか。
ちなみに《宣告者の神巫》を手に入れようとした際に🔥《例のイボイボ》🔥が出てきたことでコメント欄が阿鼻叫喚となった。
一瞬だけサブデッキ候補に「【ドライトロン宣告者】はどうだろうか」というリスナーの声もあったが、「初心者で上手く回せないだろう」という当人の発言や「使うと嫌われる」という意見もあり無事ボツとなった。よかった。勧めるな初心者にそんなものを。
サブデッキ候補である【イビルツイン】はマスターデュエルをやる人ならご存知だと思うので特に言うことはありません。
星川サラ
【配布ストラクチャーデッキ】
ストラクチャーデッキ リ・コントラクト・ユニバース(MDオリジナル)
(以下【希望皇ホープ】)
【サブデッキ候補】
(不明。加賀美ハヤトから習いながらであったため、初回はストラクデッキに注力)
(可能性があるとすれば【ギャラクシー】や【ヌメロン】、【ドラッグラビオン】が有力候補かもしれない)
【メイト】サイバー・ドラゴン・インフィニティ
【フィールド】火山
【プロテクター】氷結界の龍トリシューラ
<個人的なデッキへの所感>
ビギナーズラックがゆえか上記7人と比べてパック開封運がダントツで良かった。
(ルーキー枠の当たり方全員強すぎて記事更新する度にトップが入れ替わる……。)
配布ストラクチャーデッキは実際のストラクチャーデッキ『オーバーレイユニバース』に相当する内容。
ただしそちらでは《No.99 希望皇ホープドラグナー》セットが入っている(且つスタッフが作成するのが面倒くさかった)ためかマスターデュエルに実装されているオリジナルストラクチャーデッキに差し替えられている。
結果的に大会ルールの「『ロスト・サンクチュアリ』までのストラクチャーデッキから選出」というルールから運営側が逸脱したことになるが、まあKONAMIだしな。
【希望皇ホープ】自体は『ZS』モンスター等を起点に《No.39 希望皇ホープ》を展開し、連続エクシーズ召喚で《No.99 希望皇ホープドラグナー》までランクアップ、《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》や《獣装合体 ライオ・ホープレイ》を効果で呼び出し、盤面を制圧することを目的としたデッキである。
展開できれば凶悪な制圧盤面を形成できるが、エクシーズモンスターはまず同レベルモンスター2体以上を手札に揃えなければならないという課題がある。
しかし加賀美ハヤトの指導で《召喚僧サモンプリースト》や《ブリキンギョ》を投入、さらに初心者枠のため禁止カードセットが使用できるためその弱点を補ったデッキ内容となった印象。
このデッキ自体「レベル4を2体揃える」「ルートを覚えて《ホープドラグナー》を出す」「デカブツで殴る」までを意識すればいいだけのデッキであるため、初心者向きのデッキと言えるかもしれない。
舞元啓介
【配布ストラクチャーデッキ】
ストラクチャーデッキR-恐竜の鼓動-
【サブデッキ候補】
・【ヴァレット】
・【モリンフェンビート】(周りの配信見てボツ)
【メイト】古代の機械飛竜
【フィールド】🔥火山🔥
【プロテクター】🔥炎属性🔥
<個人的なデッキへの所感>
配布ストラクチャーデッキは強すぎるため使わないらしい。
(公式番組で🔥《スキルドレイン》🔥は使ったのに?)
しかし念のため改造はした様子。
パック開封時に《ヴァレルロード・ドラゴン》《ヴァレルソード・ドラゴン》が出たため、サブデッキは【ヴァレット】で行く方針となった。ただし【ドラゴンリンク】型ではなく、(リスナーに煽られたこともあり)【リボルバー】デッキに寄った型となっている。
ここまでの配信者の中でもっともエンタメに徹したデッキ内容となっているのではないだろうか。漢 舞元、新参者にゴーズケアを知らしめたい。
2回目配信
上記の【リボルバー】デッキを【ドラゴンリンク】へ改良。
《輝光竜セイファート》1体から展開できるのがこのデッキの強みだが、《ヴァレルエンド・ドラゴン》を着地させるまでに《増殖するG》や《原始生命態ニビル》を受けると返す手がほぼ無くなる詰み状態に陥る脆さもはらんだデッキである。
夜見れな
【配布ストラクチャーデッキ】
ストラクチャーデッキR-アンデットワールド-
(以下【アンデットワールド】)
【サブデッキ候補】
・【ワイト】
【メイト】ゴーストリック・ランタン(期間限定)
【フィールド】儀式の間
【プロテクター】闇属性
<個人的なデッキへの所感>
【アンデットワールド】は【種族操作】デッキの一種である。
《アンデットワールド》を張りながら《死霊王 ドーハスーラ》を出し、相手にとって不利な盤面を展開するデッキとなっている。
上記の2枚が揃うと強力な反面、それらに依存気味になってしまうことが弱点である。
仮組の段階では《死霊王 ドーハスーラ》を切り札とした構築となっており、派生デッキの【アンワエルド】のような凶悪なデッキは想定していないようだ。(そもそもURの《黄金卿エルドリッチ》も揃えなければならないため、レアリティが高くなってしまうということもあるのだろう)
2回目配信
2回目配信にて【アンデットワールド】を【アンワエルド】に改良。
これでまた「カジュアル大会(笑)」に一歩前進したのではないだろうか。
そして、【ワイト】は《隣の芝刈り》を入れた60枚構築となった。
一方はコントロールデッキ、一方は火力デッキという圧倒的な両極端さを誇る。
葛葉
【配布ストラクチャーデッキ】
ストラクチャーデッキR-ドラグニティ・ドライブ-
(以下【ドラグニティ】)
【サブデッキ候補】
・【鉄獣LL】
・【相剣】
・【@イグニスター】
・【ドラゴンリンク】
【メイト】ブラック・マジシャン
【フィールド】魔導書廊
【プロテクター】リンク・ブラック
<個人的なデッキへの所感>
配布ストラクチャーデッキは装備カードとなるドラゴン族の『ドラグニティ』とそれを装備カードとする鳥獣族の『ドラグニティ』で大型『ドラグニティ』シンクロモンスター等を連続シンクロ召喚して盤面を展開するデッキである。
昔のカードがゆえかほとんどのカードに名称ターン1がないため、やろうと思えばずっと一人回しができるデッキとなっている。
しかしキーカードの《竜の渓谷》は手札コストが必要となるため、サブプランが無い場合はここを止められると損失が大きくなるリスクもはらんでいる。
そして、優勝コピーデッカー葛葉が選んだサブデッキは【LL鉄獣】。
マスターデュエルを初期からプレイしていた人なら嫌ほど見たことのあるタイプのデッキであるだろう。
連続エクシーズ召喚でソリティアおあそばせして最終的に《FNo.0 未来龍皇ホープ》《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》《烈風の結界像》《LL-アンサンブルー・ロビン》等を展開し盤面を制圧するデッキである。よし!カジュアル大会だな!()
来栖夏芽
【配布ストラクチャーデッキ】
ストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-
(以下【エンディミオン魔導獣】)
【サブデッキ候補】
(不明。エンディミオンに石をオールインしたため無い可能性あり)
【メイト】灰流うらら
【フィールド】魔導書廊
【プロテクター】灰流うらら
<個人的なデッキへの所感>
大会詳細発表後体調不良に陥り、図らずして初回配信の鳳を飾る形となった司会者。
配布ストラクチャーデッキは魔力カウンターを駆使してモンスターを展開・盤面制圧をする【エンディミオン魔導獣】
ペンデュラムモンスターのデッキの中では指折りの強さを誇る凶悪なデッキだが、必須カードが全て高レアリティとなっている。
しかし、オールインする覚悟を持った当人はこれらを全て地引きした(必須級カードの《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》すら数回で引き当てる豪運を見せつけた。ましろくんと魔使ソス)。
ペンデュラムモンスターはその特性を把握していないと難しい種類のカードではあるが、
このデッキは最終的に《創聖魔導王 エンディミオン》と《魔導獣 キングジャッカル》を立てることを意識すればいいだけのデッキであるため、
参加者ライバーのデッキの中では《強欲な壺》という存在も重なり、かなり凶悪なデッキとなっている印象を受ける。
各々のパック開封配信を見ての個人的な感想
このイベントが始まった当初は「好きなライバーのパック開封配信だけ見て本番を見よう」と思っていたのですが、4人まで見終わって全員が全員希望/希望外の配布ストラクチャーデッキとパックから当たるカードに翻弄されている様が見ていてめちゃくちゃ面白かったので、たぶん12人全員分見ると思います。いい企画ですね。
でもこれは普段から思っているのですが、
マスターデュエルはパックからのURの排出を上げろおおおおおおおお!
編集履歴:
2022/11/07:ましろくんまでを記載して公開。あと目次追加
2022/11/08:やしきずの2回目配信とサブデッキ候補を追加、一部のカード名がルビ表記になっていたのと表現を修正、後にさらに修正
2022/11/10:フミ様の項とデッキ内容等を追加、魔使、星川の項を追加、あと魔使マオのデッキ内容等とイブラヒムの2回目を追加
2022/11/11:フミ様の2回目と舞元啓介、夜見れなの項等を追加、あと山神カルタを追加
2022/11/12:星川サラのデッキ内容等を追加、舞元啓介と夜見れなのデッキ内容等を追加
2022/11/13:葛葉のデッキ内容等を追加、ましろくんと山神カルタの2回目を追加
2022/11/15:来栖夏芽を追加、2回目以降の配信があるライバーはデッキ内容を大きく変えない限りは掲載不要と判断し該当部分を削除、一部のデッキ名(【代行者】【LL鉄獣】)を修正
2022/11/16:来栖夏芽のデッキ内容等を追加、夜見れなの2回目を追加
2022/11/17:舞元の2回目を追加