【登壇者インタビュー】飯田 実 さん|社会で活躍する面白い先輩と話そう!中高生向け進路相談会 by KnockLearn #01
オンライン家庭教師サービス「KnockLearn」では、オンラインイベント「社会で活躍する面白い先輩と話そう!中高生向け進路相談会 by KnockLearn」第1回を開催します。
https://note.com/knocklearn/n/n8c82fa174b36
登壇者の1人である、飯田実さんにお話を伺いました。(この記事は、YouTubeにある動画をもとに執筆しました。)
【登壇者インタビュー】飯田 実 さん|社会で活躍する面白い先輩と話そう!中高生向け進路相談会 by KnockLearn #01
Q.自己紹介をお願いします。
飯田実と申します。現在27歳です。福岡県にある福岡高校を卒業し、九州大学芸術工学部工業設計学科に浪人して入学しました。大学時代はプロダクトデザインを専攻しており、車や電車のデザインなどを勉強していました。
製品でビジネスをするためには、それを製造したり、その在庫を管理する必要があります。アプリであれば、好きなだけダウンロードでき、かつ運送する必要もないので、世界中に届けられると思い、IT系で働くことにしました。
IT系のベンチャー企業を中心に就活し、RPAテクノロジーズというパソコンの操作を自動化するソフトウェアを販売する会社に2年間勤めました。現在はWebデザインの会社をやりつつ、新しい事業を作れないか模索しています。
Q.どのような高校生活でしたか?
文武両道を掲げている男女共学の高校でした。進学校に入って落ちぶれたタイプで、基本的に400人いる中の300番台以降をキープしていました。文理選択では、ITなどのスキルが身につきやすそうだと思っていたので、理系を選択しました。
またサッカー部に所属してはいましたが、あまり積極的に活動していたわけではなく、絵が好きなので似顔絵などを描くような高校生活を過ごしていました。
Q.大学・学部の決め手や入試方法は何でしたか?
「劇的ビフォーアフター」に出演する匠に憧れ、意匠に溢れた建築をしたいと思い、高校在学中は熊本大学 建築学科を目指していました。ただお金がないと、そのような家を建てることは難しいと知り合いの建築家の方から教えてもらい、建築家になることは断念しました。
プロダクトなら需要があるかもしれないと思い、浪人中に九州大学 芸術工学部 工業設計学科に志望校を変更しました。勉強は苦手だったこともあり、センター試験と小論文、デッサンで評価されるAO入試で合格しました。
Q.この大学・学部で良かったことは何ですか?
就活をする際に、有名な美術大学とは違い、デザインだけではなく、九州大学というブランドでも勝負できたことは良いところだと思っています。
Q.大学時代に1番頑張ったことは何ですか?
お笑い系のプロレスサークルに入っており、人を笑わせるために試合の流れを書いたことです。どうしたら笑ってもらえるのか、どのような小道具を使うべきなのかなどと本気で考えていました。
また福岡市主催のビジネスコンテストに応募したこともあり、それからビジネスの面白さに気が付きました。また他の大学の方などと様々な方と知り合えたのは良かったと思っています。
Q.これまでのお仕事について教えてください。
大学生が選べるキャリアの選択肢が少ないと感じており、それを解決するために、若者のキャリアを支援するサービスを運営したいと考えていました。
新卒で入社したRPAテクノロジーズ株式会社で働きながらサービスを開発していましたが、忙しくて中々進められなかったので、退社してサービス開発に専念することにしました。β版までリリースすることができましたが、上手くビジネスを回すことができませんでした。
それから今後やりたいことをやっていくために資金を稼ぐために、得意のデザインを活かした受託開発を行うようになりました。
Q.現在、どのようなお仕事をしていますか?
現在、Webデザインの会社を経営しています。WebマーケティングやWeb制作の観点から、企業の課題解決に取り組んでいます。また集客や認知度向上のための動画制作なども提案し、実施しています。基本的には、Web上で何かを実現したいという課題を抱えているクライアントのために、デザインという強みを活かして支援を行っています。
Q.なぜKnockLearnでオンライン家庭講師を始めたのですか?
とりあえず偏差値の高い学校を目指す教育に対して、違和感を感じていました。知り合いのKnockLearn代表・福本くんが中高生向けのキャリア教育を展開していくという話を聞き、何か手伝えれば良いなと思い、オンライン教師をはじめることにしました。
Q.教えられる教科を教えてください。
高校生レベルの英語・数学・国語を教えられます。それだけではなく、その人が何をやりたいのか、本当に心の底で思っていることなどを引き出したりすることが得意です。自信がない子に対して、背中を押してあげられるのかなと思います。
Q.中高生へのメッセージを教えてください。
周りに影響されてやるとかっていうことを減らし、自分で選択することを大切にしてください。できること・できないことに気がつくために、様々なことに挑戦することが大切だと思っています。ぜひ、そういうことを高校・大学時代にやっていただければと思います。
・YouTube動画はこちらから
【登壇者インタビュー】飯田 実 さん|社会で活躍する面白い先輩と話そう!中高生向け進路相談会 by KnockLearn #01
お申し込み
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?