DATA Saber - Bridge Apprenticeの参加者の募集が始まります。
はじめに
Data Saber(旧Tableau Jedi)制度は、Tableau Desktopとデータドリブン文化に関する有志資格です。
Data Saber制度は2017年の開始から2023年時点で1,500名以上の資格保有者を輩出するに至りました。その範囲は個人からエンタープライズ企業、行政、アカデミックに広がっています。そして、彼らの組織内でのデータドリブン文化の醸成活動や、内外のコミュニティ活動、セミナーでの登壇など、メンバーの活躍は目を見張るものがあります。
一方で、子弟制度ということもあり、Data Saberになりたくても師匠さがしという最初の一歩目で躓いている弟子(Apprentice)志願者も少なくありません。
そこで2022年から始まったのが、師匠と弟子とをつなぐData Saber Bridge制度です。これは、Data Saberの資格制度の骨格は崩さずに、師匠と弟子のマッチングの部分を事務局が肩代わりし、かつ師匠連合(2023年は16名)が追加のサポートを施すことによって、資格とは関係ない部分での弟子の負荷を減らして、かつトレーニングの質を高めて担保する制度です。また、たのしくも厳しい90日間をともにするBridgeの同期がたくさんできるので連帯感も生まれます。
Data Saberは日本のみならず、また所属組織に限らず、世界に向けてデータドリブン文化を広げる高い志のミッションを帯びて活動しています。この機会を逃さず、そういったData Saberの一員になるために果敢にチャレンジする皆さんに期待しています。
身に付く力
DATA SABERの持つ力
データにまつわる包括的な知識と技術力、ならびにデータドリブン文化を広める力の双方を高いレベルで兼ね備える。
データのその先の世界を見通す技術力
データを理解するための基本から上級のスキルを迷いなく引き出せるほどにまで身につけ、いつでもスムーズに使用することができる。「データが何を言っているかわかる」ようになる。
データドリブン文化を伝え、人々を導く力
データを理解することでビジネスを変革できると確信し、それを会社内や社会に広める活動を行う。
Data Saberの特徴
Data Saber資格はデータに関する技術的なスキルの他に、コミュニケーション能力やデザイン力などを求められる点でほかの資格とは大きく異なります。師弟制度となっており、必ず師匠となるData Saberが必要です。詳細は下記URLをご参照ください。
Data Saber : https://datasaber.world/index.html
Data Saber Bridgeの特徴
上記が古典的なData Saber の資格制度でした。これに対して、Data Saber Bridge は、師匠とのランダムマッチングを行い、挑戦しやすいスタイルを取っています。2023年度はData Saber Bridgeは16名の師匠が対象となります。詳細は下記URLをご参照ください。
DATA Saber - Bridge : https://bridge.datasaber.world/
トレーニングプロセスと認定方法
プロセスは11月の開始日から90日間です。
その間、下記認定基準をすべてクリアすることを目指します。
Tableau DesktopもしくはTableau Public(無料)のインストールと、Tableau Publicのアカウントが必要です。
認定方法
I. 技術力を備えた証として、技術力に関する十の試練を全て満点でクリアすること。
II. 導く力を備えた証として、コミュニティ活動で50pt以上を獲得すること。
十一の試練を突破した者にのみ、最後の試練への扉が開かれる。師であるDATA Saberと対話し、その資格があるとされた者はKnight of DATA Saberの称号を得る。
応募方法
Data Saber Bridgeの Twiter(X)アカウント をフォローして募集開始情報を待ってください。
相談があればこちらまで問い合わせをお願いします。
以 上