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日常に潜む非日常⑥「BURN THE WITCH」

久保帯人が還ってきたぞ!!!!!!!!!!

お久しぶりです。
「BLEACH」連載終了後、「新サクラ大戦」のキャラデザを経てあのオサレ師匠が新作を引っ提げてジャンプに帰って来た。
読み切り時の煽りにはラブコメと言いつつ、しっかり久保帯人らしさを残したバトル漫画、そして最後のオチに非常に感動したのを覚えている。

期間限定に加え劇場が限られてるのでこりゃららぽーととかデカいとこまで出ないと観られないかなあ、かったるいなーと思いつつ劇場検索したら近くの映画館で公開してたので劇場まで爆走。ありがとう京成ローザ⑩。

「BURN THE WITCH」(2020)

「おとぎ話なんかクソでしょ

誰も魔法が解ける本当の理由なんかわかってない

バカしか魔法にかかんないなら

あたしは魔法をかける側がいい」

位置的には読み切り版の続き、つまりジャンプ本誌で短期集中連載してた頃(単行本第1巻)に当たる模様。

舞台は表(フロント)と裏(リバース)という二つの世界に分かれたロンドン。
全死因の72%がドラゴンに由来しているこの世界で、ドラゴンと相対出来るのはリバース・ロンドンに住む住人たちの中でも選ばれた「魔女」と「魔法使い」だけ。彼らの仕事はドラゴンの管理、保護、またはダークドラゴンの討伐。
主人公の二二ーとのえるは普段は表ロンドンでアイドルや学生として生活しながらも裏ロンドンではドラゴン保護管理機関「WB」(ウイングバインド)の笛吹き隊に所属する魔女として日夜任務に励んでいた――――。

公開時間60数分という中編アニメーションながら、かなりキャラクターやドラゴン達が動きまくる。
久保帯人がオーディションや絵コンテ、コマ割りまでに参加する程こだわって作っただけあってかなり魅せられる場面も多い。ドラゴンとのバトルやちょいちょい挟まれるギャグ、躍動感、「おとぎ話なんて〜」の下りにもあるように久保帯人節全開の台詞回し。

BLEACHのファンなら1度観て損は無いと思う。
あと近くで公開してないと嘆くあなた!アマプラとひかりTV独占配信で観られますよ!

(あえてストーリーには触れていません 単行本1巻を丸々アニメにした感じです)

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