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インドで生きるということ。

インド第2弾。
こんにちは、18歳でインド女ひとり旅をしていた、たなかかのんです。

今回は、前回のノートにもあったように、インドの治安をテーマにしていきたいと思います。


インドに着いて、とりあえずは、事前調べにあったようにUberタクシーを拾ってホテルまで。

もちろん、車線なんて存在しないので、強引に行けるかが勝負みたいな渋滞にはまって、クラクションも聞いたことないレベル。
そして、運転手は電話をしてるみたいな感じで、のりのりすぎて逆に面白かった。

意外と普通にインド乗りきれるんじゃないかって感じで1日目終了した。

そして、ホテルは1000円ちょっとくらいのお安めホテル。このシャワーの使い方には戸惑ったけど、the Indiaって感じでおもしろかったー(笑)ホテルの人も優しくて、エレベーターはなかったけど、ホテルまで荷物運んでくれました。
そしてベッドも広めで、虫もいなくて、コスパ最強でした。

そして、インド以外と余裕なんじゃねって感じで迎えた2日目、インドの洗礼を受けることになります。

とりあえず近くの有名そうなスポットに行ってみるかということで、ぶらぶら街歩き。

そう、この日は

3月8日

みなさん、ご存じでしょうか。この日を。


そう、ヒンドゥー教のお祭り、ホーリーの日です。
色粉を誰彼構わず掛け合い、ヒンドゥー教のお祝いをするといった祭りだと解釈しています。

ここで、私も、その一部になってしまうのです。年上らしき知らない男たちが何人も駆け寄ってきて、もはや英語も通じない。そこで逃げてしまえば良かった。でも、逃げ出せず、緑色の粉をかけられ、男たちに声をかけられ、写真を撮らされ、、、怖い物知らずの私でも洗礼を受けた感じがした。

そのとき、私が一番に思ったことは、とりあえずスリにだけは気をつけようと思い、かばんを抱え金銭は守りきろうとしたこと。ここには、自分のケチさがにじみ出ていたように思う(笑)

仮にこの話を見ず知らずの人にすれば、いや、インドに行った本人の責任だと叩かれるかもしれない。同情を狙っているのではなく、

ただ、

さすが、インド。さすが、ホーリー。

ということを伝えたかった。

でもこれがインドで生きるということだとも思った。

異文化で生きることは、自分にとって衝撃的なことがたくさんある。受け入れがたいこともたくさんある。日本に住んでいる外国人だってそれは同様である。インド社会にもまれ、自分が外国人であるという非日常の中で、それでも自分の命は自分で守らなければならない。

カースト制度が存在したという事実を知っているからかもしれないが、どの飲食店に行っても働いている人は男性、車を運転する人全員男性、どこに行ってもこの社会には男の人が70%くらいいるんじゃないかってくらい男の人しかいない。

それでも統計上は男女比1:1。そんな中でも女性はたくましく生きている。

インドで生きるとはどんな状況下でもそれを受け入れて生きていかなければならない。いかにたくましく生きるか、それが問われているような気がした。


インド第2弾はここまで。最後までお付き合い頂きありがとうございます。インド編はまだまだ続きます。

Have a nice day !


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