【ハンド分析3】ローポケットペアをどこまでディフェンスするか?
セットにならなかったローポケットペア(泣)
相手からアグレッシブに打たれるとブラフキャッチャーにしかならず、扱いが難しいですよね。リバーまでチェックでまわってほしいものです。
ボードについて
6maxcashではOOP(EP) vs BTNでは
・Kハイボード
・ペアボード
以外ではエクイティ差が小さい為
CBはあまり打たずx頻度が多くなるそうです。
その為、相手がOOPから素直にCBを打つ場合は
IPはxされた時にバレルを打つ事でフォールドさせやすくなると思います。
話が逸れてしまいました。
今回はCBを打たれましたね。
まだ序盤なのでお相手の情報は少ないです。
ディフェンス頻度
CBは1/3サイズです。
pot サイズに通常70%の頻度でcallしなければならないので、これよりさらに高い頻度でディフェンスする必要があります。
まず、BTNのcallしたハンドのコンボ数は全部で
(6×7-4)+(4+38-9)+(16×10-4×4)=215コンボ
ポケットペア+スーテッドハンド+オフスートハンド
これらの内少なくとも70%でディフェンスしなくてはならないので、215×0.7=約150コンボは必要です。
※以下、・メイドハンド名(コンボ数):レンジと表記しています。
・セット(8):22,99
・ペア(20×4-5×4+3×5+6×3=87)
AT,KT,QT,JT,T9s〜7s,98s,97s,66〜88
ここまで102コンボ。
少なくともあと48コンボ必要です。
どう埋めていきましょう?
ストレートドロー:(20×3+4=64)KQ,KJ,QJ,J8s
これで166コンボになりました。
これは166/215=77%のレンジでディフェンスできている事になります。
したがって、今回のボードではセット、ペア、ストレートドロー(OESD,ツーオーバーガット)をディフェンスすれば十分なcall頻度を保つ事ができます。
しかし、1/3サイズなのでBDFD,BDSD,ローポケをディフェンスしても良さそうですね。
私ならプレイのし易さの観点から
AJs,ローポケの順に入れていきます。
結論
したがって、今回44はcallしても良かったし、しなくても良かったというのが私の考えです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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