うつ病体験記3:本格的な体の異変に気づいた時
HSPの特徴なのか、人にどう思われるか、どう評価されるかをとても気にする僕。
仕事でも同様だ。
昔「評価評判へのストレス耐性」を図るテストがあり、70点満点中10点を叩き出した。
これは相当低いらしい(笑)。
承認欲求の塊であることも自覚していて、褒められることには貪欲である(笑)。
そんな人にどう思われるかに怯える僕が最初に体の異変を感じたのは、2015年ごろであった。
仕事でお客さん対応をしていた時、手汗が止まらなくなったのだ。
手にだけ雨が降ったのかと思うほど、びしょびしょ。しかも喉になんか詰まっている感覚。
これには当時、相当ショックを受けた。
誰かにプレッシャーかけられていたわけではないのに、自分で自分に「成功させなきゃ」と。
「あんな失敗したんだ〜馬鹿だな〜嫌い〜」
なんて誰も思うはずのない言葉たちが、脳内にこだまする。
そういう脳内再生はその後今もずーっとある。
そして忘れもしない、2019年3月。
身体中が痒くなった。
顔と背中にはゴツゴツと蕁麻疹のようなものができ、頭も痒い。
ちなみに背中中が痒かったので、背中に薬を塗ってくれるような人に出会うため、この2ヶ月後に婚活を始めた(笑)。
辛い痒み。しかも背中。
かきたい。かけない。届かない。
まるで害虫スプレーをかけられた虫のように仰向けでぐねぐねした。
ムヒやオロナインなど色々試したが効かず。
皮膚科に行き、薬を処方してもらって背中のゴツゴツは落ち着いた。
しかし痒みが発生することは今でも治らず、何かあると体が痒くなるのである。
つづく