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私のちっぽけな夢たち

何に繋がるのかわからない、ただひたすらに情報量だけのあるフィールドノートを毎日描く作業が面倒で、何か他の書き物に、と逃げてきてしまう。「フィールド期間は本なんて読めない」と先輩が言っていて、そんなことはないだろうと思っていたけど、でも私も読むよりは書くことに目が向いているかもしれない。

数年前にnoteにちっぽけな夢たちを描いていたのだけど、思い返せば殆ど叶えてしまったりして。叶えたい!と思って書くのではなくても、ぼんやりそれを想って言葉を綴ることに、何かがあるのかもしれない。

①水の反射がきれいな、穏やかな川か海の近くに住んで、大事な人と夜のお散歩に行く。
実は川のそばに住むのはここ1年ぐらい実現できている。鴨川に助けられて本当に京都を選んで良かったと思っているので、これからもそんな場所で暮らせたらいいなと思っている。その川の水面を見に大事な人とふらっと夜のお散歩に行く生活をしたいなぁ。

②「モノ」を作れるようになる。
モノを作れる人に憧れがあって。歳をとるにつれてモノに守られることが多くなって、自分を守ってくれるモノを自分で作りたいという気持ちがどんどん強くなっている。今は革製品とリング、陶器、洋服に興味がある。とりあえず陶芸は練習をするので、今年は焼き物ができる人になりたい。モノを作ってそいつたちと一緒に生きていきたい。

③自分の好きなモノを集めて好きな空間を作る。
これはずっと言っているけど、今年ニューヨークに行ったのが私の中で大きくて。モノとの出会いを大事にする生活をしたい。強烈に帰りたい気持ちがある。ニューヨークに住む自信は無いんだけど。海外で古着屋さんとビンテージ屋さんをを巡りながらゆるゆる生活したい。沢山集めたらもしかしたら小さな小さなお店を開けるかな。

④ご飯を素敵だねって、作れる人になりたい。素敵だねおいしいねってご飯に思える人になりたい。
本当に食にこだわりがなくて。自炊はするけど、同じようなモノを食べていたり、する。食にこだわりがあるというか、食べることや作ることが自然に生活にあるっていう人はなんだか私が人間として持ってないモノを持っている気がして憧れがある。素敵だねおいしいねってご飯を食べたいな。きっと食べ物にもいろんな声がある気がして、それを聴きながら料理をしたりするのが理想。(程遠いけど)

⑤海外大学の図書館でパーカー着ながら1日研究をしたい。
図書館で四苦八苦しながら終わらない課題を前に図書館に篭りたい。

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Kanako Yamazaki
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