破壊神×厄日×崩壊(クリマ感想)
大分遅くなってしまったnote更新。今回割と書くことはあるのにやる気が起きなくてあばあばしてて投稿が遅くなってしまいました。申し訳ごめんなさい。しっかりめに書いたので許してくだしい。
1日目
わたなべけんとの認知度
以前クリマで一点物を購入下さった方が今回もお越しくださいまして、今回は一点物無い旨お伝えしつつ和やかに雑談しておりました。まず一つ嬉しかった事として、noteを面白くて読んでますって言ってくださいまして、まじ嬉しすぎた…私は文才もセンスも無いと思ってるのでそう言っていただけるともそもそと書いている時間も浮かばれますわね。
その流れで「実はツイートとか見ていてずっとわたなべけんとだと思ってて、3Dお披露目会のツイート見て「わたなべけんとじゃなくない?」ってなったと聞いた時には爆笑しました。思ったよりもわたなべけんとが私のフォロワーに普及しててやばすぎるね…渡会雲雀だよ…よろしく頼むわね…笑
ちなみに常連の子からにじさんじまんチョコの渡会雲雀シール貰ったの嬉しかった〜実は一枚持っててスマホに入れてるのでどこかに貼らせてもらう予定!
破壊と厄日をちょいと詰めて
朝、5時半前に家を出て6時には着き、搬入の為に搬入場入り口に向かったのですが、ちょっとばかし列になっておりました。搬入場は仕様上、搬入が終わってから駐車場に入るのに迂回しなければならず5分ほどかかります。今回の荷物はキャリー二つと椅子、ちょっとポールとキャリー上に載せる袋二つとリュックなので、待機と迂回で時間取られるくらいなら駐車場から直接運んだ方が早いなと思いそのまま駐車場に入りました。
二往復で運べる荷物最高!前回はキャンピングカートで三往復したので大変でしたね…什器の見直しした甲斐がありました。会場に到着して、クーラーが着いていないことに気づき(この件に関しては昨年熱中症になった為に運営にメールをしたのですが改善は無かった)、リュックから首にかける扇風機を取り出そうとして、何かが引っかかった感触、そして。
絶望。結局汗だくで設営する羽目に。
設営をすすめていった際に、一度会計ブースが倒れました。その時に置いてあったお気に入りの名刺置きの親指が割れまして。
そしてイベント中、足が当たって板が外れて棚上のモンエナをぶちまける。この前買ったばかりのサンダルとキャリーがべしゃべしゃのねちゃねちゃになりました。
イベント後に使わなかった物を持ち帰ろうとポーチに物を詰めて閉めた瞬間、手から離れる感覚。
しかもキャリー上に載せるバッグのチャックも破損しまして、色んなものが壊れた日で、売り上げのこともあって15時ごろからはテン下げ病み気味春子でお送りしておりました。
まぁ什器に関してはちょっと手直ししたら問題なく稼働していましたし、隣のブースの人が何回か当たって来てましたが倒れることも無かったので良かったかと。
名刺持ってき小僧
ちょっとお疲れモードの私が椅子に座って声かけをしていた時のこと。おそらく小学生の日に焼けた少年がブースに勢いよく寄って来て、名刺を発見するやいなや名刺を持って行きそのまま隣のブースへ。そしてそこでも名刺を貰い、その後ろのブースへ行って名刺を…と名刺回収をしておりました。 お使いなのか暇を持て余した少年の遊びなのかは不明でしたが、勢いがすんごくてぽけーと眺めてしまっておりました。
バックチャーム売れすぎ問題
バックチャーム。オーダーのみの切り替えにするか…?と悩むほどに一時期全然売れずだったんですが、5月の頭の東京イベントで結構売れたので、『売れたからって調子乗って作ったら売れない説』を心に抱えながらもちょっと多めに13色ほど持ち込みました。そしたら、リピーターさんや常連さんが軒並み買ってくださいまして…しかも1日目の朝早めに来てくれて「狙ってました」とかいう方が3名も…いっぱいちゅきってなりました…
最終的に残り5色。私が長年持っていた通説を塗り替えた出来事でございました。
少女誘拐事件
1日目のイベントが終わり、色々の手直しとかをしていた私。ブースにみくさんがいらして、私どもはおしゃべりをしておりました。そこにメイド服のような格好をした一人の少女?幼女?がみくさんの後ろで止まり、じっと下を見ておりました。私は考えました。これはお迷子であらせられるのではないかと。みくさんもおそらく同じことを考えたのでしょう。
「どうしたの?」「ママは?」と声を掛けても、そうであるという意思表示は見受けられない。何か喋っているようだけど、マスクと小さい声、館内音楽のせいで聞こえず…と思っていたその時、少女は手に持ったビニールの袋をみくさんに手渡したのです。その中には小さいお手紙と缶バッチ、出展案内がございました。その後、みくさんはその出展案内を基に少女とそのブースへ向かわれまして、ただ一人、私がそこに居た。という話でございます。
Twitterにぽそりと呟いた後、みくさんと合同出展していたsinさんからLINE電話が来たので、今ありのままに起こったことを話すぜ…と説明途中でみくさんが帰って来たのでそのまま電話を渡して見送りました。結局はどうもみくさんの作品を買ったお客さんだったようです。
タイトル見て犯罪やんけ!思われた方はごめんなさい。
正式名称は『(みくさんが)少女(に)誘拐(された)事件』です。てへぺろ。
超絶ミニスカおじさん
出展者の方で、わりとたっぱのあるおじさんが超絶ミニスカで居たのを目撃いたしました。その格好で街歩いたら警察に声を掛けられると思うんだけど、そういう異形の目を向けられる格好で会場内歩くのってどうなん?許されてええんか?と思ってしまう心の狭さを発揮しつつ帰宅しました。1日目に母と妹がクリマに遊びに来ていたので色々話を聞いていた時に「そういえばすっごいミニスカのおじさんがいてあれは酷いわ」って母が言ってて爆笑しました。クリマの運営さんは着ぐるみは規制するのにあれは規制しないのなんでなん?って思ってしまった。まだ着ぐるみとかなら販促っての分かるのだけど、申し訳ないけど見苦しい格好のおじさんが居たら近付かんよな。
夜の話
1日で2リットル近くの水分をとってイベント中はトイレ行かなかったのですけど、風呂入ってベッドで横になったままスマホいじってたら足を攣りまして、つった足を伸ばしたら更につってゲロ泣きしました。23時には寝る支度をして寝ていたのですが、会計ブースが崩壊する様は私の心を病ませるのには十分な威力だった模様。夢の中で何かが壊れて、起きて、この間に会計ブース壊れてないかな…と心配するの繰り返しであまり寝れませんでした。
意外とナイーブなアテクシでございました。
2日目
眉毛忘れた
朝目が覚め、ボチボチ行くかぁと支度。イベント前に冷房がないことはわかっていたのでメイクはマスカラと眉毛オンリーで行こうYouTubeのアーカイブを見て半分寝ながらマスカラを盛り盛り。ぼーっとしながらカバンの中の荷物を整理してアイロンして家を出て車に乗り込んでバックミラーを見て…「眉毛忘れとるやないかい」ってなりました。
みくさんに眉毛借りました。助かった。
差し入れダッシュしに来てくれたお客様
イベントが始まってほげーっとしていたところ、1日目に購入してくださったお客様がこちらに向かって歩いてこられたのでびっくりして、昨日お渡しした子に何かあったのかとソワァっとしたら、お菓子の入った袋を頂きまして、「今日はお菓子の差し入れだけですが」とわざわざお立ち寄りくださいました。昨日から美味しくいただいております。ありがとうございます!
というかめちゃくちゃ差し入れ頂きまして。お返し用意してなくてまじで申し訳ないと思いつつ、頂きまくりました。モシャモシャ食べさせていただいてます。みんなありがとう!
数少ないフォローしてる作家様とおしゃべり
以前のnoteで書いたのですが、私、フォローをかなり厳選しております。今回も購入された作家の方から「フォローさせて貰ってもいいですか?」とお声かけ頂きましたが「フォロバしませんけどそれでもよければ〜」とお返事したらフォロー無かったので計画通りと某ノートの主人公の如く笑いました。自分が客として買うことのない作家さんをフォローしても自分のフラストレーションが溜まるだけなので…で、私がこの形を取ってからフォローをして相互になった作家様がみえるのですが、この方、写真の撮り方とか作品のデザインとかほんまに素敵で尊敬している作家様でもあります。
その方がブースにお越しくださいまして、自己紹介を遮ってまで覚えてるアピしてしまい、私キモすぎたな…って思いながらもお立ち寄りくださったことが嬉しすぎて尻尾を振ってしまいました。雑談しつつ、今回もお迎えくださいまして、素敵作家様にまたお迎えいただけたぁ〜と嬉しかった(ここまで書いててシンプルにキモムーブなのでキモヲタ反省、後悔はしてない)。対面イベが被った時にはお迎えしたいんじゃ〜
三年越しのオーダー
先日どこかのnoteにロン毛からの卒業した男の子と再会した話を書いたと思うのですが、2日目の撤収作業をしていた時に彼が私のブースに訪れました。彼は2号館なのでわざわざ3号館に来てくれて、私にぽつり、ストラップをくれたのです。
彼とは私がとある販売店で働いていた頃に作家として駆け出しで頑張っている彼と出会い、顔を合わせた時に「オレンジが好き」と彼の作品をせびったのです。お店に居る時に宣伝として身につけるよ~と言っていたのですけど、その後、私は彼と再会する事無く、仕事を辞めました。彼は律儀にもそれを覚えていて、私にストラップを作ってわざわざ届けに来てくれたのです。
CRAFT-ALVA【クラフトアルバ】@ツイッター広報部(@CRAFTALVA1)さん / Twitter
貰ったストラップは車の鍵に付けました。弾丸のモチーフアクセサリーを作っていて、男女問わず着けて頂けると思いますので、よかったら覗いてね。
反省点とか良かったこととか
反省点
・見本の安定感
・ぶちまけない安定感
・耐震マットを常備
・見本棚の壁布
基本的に什器問題の改善を図りたいと思ってます。
ヨコハマ、神戸は角じゃないので、会計ブースは無くして裏に壁で区切ろうかと思っています。
売り上げに関しては、1日目15時まで純粋な新規0人。リピーターさん、常連さん、顔見知りのオンパレードでみんながいなかったら作家引退か名古屋出るの辞めるレベルだったね。
トータルで新規様2割、リピーター様&常連様8割といった感じでございました。みんなに支えられてなんとか最低目標は行きましたが、思ったより新作が出ず、バッグチャームと一輪がかなりの売り上げを占めておりました。
余談とか
ここからはネガティブ、攻撃的な内容を含むのでご注意あそばせ。
入場バンド
そういえば入場バンドいつから無くなった?と思ったら、どうやら今回からのようですね。1DAY入場無料券ケチったと思ったらついにバンド代までケチり始めたのね。
マスク無しの話
設営の時に会計ブースの崩壊した時にお隣さんの女性の方が支えてくださったり、モンエナこぼした時には一緒に拭いてくださったりとご迷惑かけたなと思ってなにかお渡ししようかと思ったのだけど、一緒に出てるおじさんの方がうちのお会計ブース前で他の人と話してたり、何度か壁にぶつかられてひやっとしたのに何にも声かけられたりしなかったから、まぁいいや、ってなりました。ティッシュとちょっとお菓子だけ買って返しましたのですが、声かけた時に女性がいなくてそのおじさんに渡したんですけど、その後一切のアクション無かったのでちゃんと渡してくれたのかは不明です。あと後ろのブースの方は設営している時にスマホから曲を直流ししていて、夫婦と思われるのですけど双方マスクなしでいらして。先述のおじさんもマスクなしだったので、「なんだかな」と思ってました。
というのも普段の生活している時からマスクをしていない人って、何かしら普通じゃない人が多いんです。私の周りではね。だから、「あぁこの人マスクしてないから普通じゃなさそうや」という偏見を持って生きています。それでいて、多数の人と触れるイベントでもマスクをしない人って私とは違う常識と配慮を持っているんだな、と近づきたくない気持ちが生まれるのです
。
私個人として、販売している側はマスクするべきだと思っています。それは普段の生活に関しても、不特定多数を相手にする以上気にするべきかと。で、私が客ならマスクしていない人から買うのって嫌だなぁって思って。そんな気持ちからTwitterにてアンケートを取りました。
【お客様の立場で、室内開催の大型のハンドメイドイベント。出展者がマスクをしてなかったら買う?買わない?】
1.気にせず買う 71%
2.嫌な気はするけど買う 20%
3.買わない 9%
全75票
約3割の方が嫌な気持ちを抱いていたり、買わないという選択肢を取られるようです。そもそもせっかく買って下さる方に不快な気持ちを持たせてしまう事はあまり得策じゃないと思いますが、まぁ私はマスク無しの接客を不快に思うタチなので全然マスクして接客します。
お客さんに関してはまぁ個人の自由かなとは思います。ふと気になって調査しちゃいました。
ちなみに私のアンケートでは、出展者で33票のうち12%…4名かな?はマスクをしていないようですが、イベントに遊びに来た友人曰く、していない方は半分は言わずとも結構多かったみたいですね。
作家への発言
今回、通りすがりのおばさんから、作品を見て「こんなん1000円だわ」と言われました。特に触ったわけでも説明を聞いた訳でも無く、見本棚の作品を見て。
それに合わせて別件で、母の会社の人へ入場割引の券を渡したのでそれを受け取った男性と彼女が来たらしい。特に名乗られる事も無く買う事も無かったので私の記憶には残っていませんが、一応接客はしたようです。その男性から「前向きの作品は作らないのか」と、「俺も真似して作ろうかな」といった発言があったと母から聞きました。あまりにも腑に落ちずTwitterで荒れ狂ったのですが、冷静に考えても怒り心頭です。それを本人に伝える母も母だと思いますけど。
別に作ったらいいんじゃないかな。私はカラーバリエーションと、カットからの工程全てにこだわりと技術を詰めています。練習せずに私と同じクオリティの物が作れるとは思っていません。リボンだって、ちゃんとしたリボン屋さんで買うものじゃないと、溶けすぎたり形成の癖が強く出たりするんです。そんなとこから作家の手が掛かってるんです。
もちろん、私の作品は安いと思っていません。上は3500円もするピアスです。人が作った物にその人がつけた価値を見出せないなら黙って立ち去ってほしい。それだけ。作れる人なら、黙って作ればいいのにわざわざ自分の意見を押し付けるって何様なんっていう。
ちなみに投稿するか悩んでいる記事にも似たような事がありましたので、これは抑止力として投稿するつもりでいます。春子ゴリラが久しぶりにドラミングします。こんなことは言いたくないけど、最近名古屋のイベントで嫌な思いする事多いから正直萎えてはいるよね。
感想
嫌な事がどうも悪目立ちしているのですが、常連さんに支えられて交流できたイベントなので、悪い事ばっかじゃなかったですのよ!!
ROSAでもまだディップの頃の作品を割る事なく大事に使っていただけていたお客様も見えたし、半年に一回しか会えない人にも会える。前買ってよかったから色違い買う!って決めて来て下さった方もいたし、嬉しかったことも沢山あるの。だからこそ、いい気持ちだけでまとめられないのが悔しいという気持ちがある。私がもっとポジティブに受け入れられたのなら、と思うけど、私は私なのでこの先も過激にnoteにまき散らしつつ、これすらもエンタメとして楽しんでいただけたらなと思う。