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self learning【目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに】

SDGsのお勉強記録です❇️
すぐに忘れてしまう私のために、備忘録的に残していきます🍀

🌟目標「7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに」

すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

【日本の進捗状況 93.4ポイント】
C 重要な課題を残している

(背景)
・世界には電気の無い生活者が約10億人、調理や暖房等の熱源として、薪や石炭などをエネルギー源とする人が約30億人存在
・エネルギーは全世界の温室効果ガス排出量の約60%を占める
・再生可能エネルギーの最終利用比率は、世界平均で約20.5%、日本においては6.3%
・各国の定めるCO2削減目標をすべて達成しても、今世紀末の気温は3℃上昇する見込み

⭐まとめ

この目標に関しては、ほぼ、エネルギー生産に伴う温室効果ガスの排出と気候変動による災害の発生をいかに抑えていくのか。ひいては、再生可能エネルギーをどれだけ普及させることが出来るか、に焦点を当てた目標という印象です。
再生可能エネルギーの生産はコストやエネルギー変換効率、安定性に課題があり、なかなか進捗しないというのが現状のようです。発電によって生産された電力を貯めておくには蓄電池が必要となるため、初期投資などのコストが課題になりますね。
脱炭素やカーボンニュートラルという言葉を最近よく聞くようになったのはこのあたりの目標に関連していそうです。

影響範囲が大きく、かつ重大な災害リスクに直結しているので、課題は多そうですが無視できない問題ですね。

【参考】ターゲットとグローバル指標

7.1
2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。
(指標)
◎電気を受電可能な人口比率
◎家屋の空気を汚さない燃料や技術に依存している人口比率
7.2
2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。
(指標)
◎最終エネルギー消費量に占める再生可能エネルギー比率
7.3
2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。
(指標)
◎エネルギー強度(GDP当たりの一次エネルギー)
7.a
2030年までに、再生可能エネルギー、エネルギー効率及び先進的かつ環境負荷の低い化石燃料技術などのクリーンエネルギーの研究及び技術へのアクセスを促進するための国際協力を強化し、エネルギー関連インフラとクリーンエネルギー技術への投資を促進する。
(指標)
◎クリーンなエネルギー研究及び開発と、ハイブリッドシステムに含まれる再生可能エネルギー生成への支援に関する発展途上国に対する国際金融フロー
7.a
2030年までに、各々の支援プログラムに沿って開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、内陸開発途上国の全ての人々に現代的で持続可能なエネルギーサービスを供給できるよう、インフラ拡大と技術向上を行う。
(指標)
・発展途上国における再生可能エネルギー生産能力(1人当たりのワット数)

お勉強は主にこちらの書籍を参考にしています。
・SDGsビジネス戦略 企業と社会が共発展を遂げるための指南書
 ピーター D.ピーダーゼン、竹林征雄  日刊工業新聞社
・図解ポケット SDGsがよくわかる本
 松原恭司郎  株式会秀和システム

指標のデータは外務省のサイトで公開されてます。


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