定義の重要性も知らずにちんたらいきてんじゃねーよ!
ども。はじめましての方ははじめまして。
こねこです(本名隠した結果です)
わたし数学を専攻し、留年となったのですがなんだかんだ数学が好きなんですよね。
面倒くさいですけど(゜o゜;
数学の面倒くささこそが醍醐味であり、人生における大きな能力なんじゃないの?
っていう長めのひとり語りの会です。
そもそも、なぜこれを語ろうとしているかというと
日本は文系大国だと勝手に思っているからですw
世界的に見たら、数学の平均レベルはとてつもなく高いらしいです。高校で微積分するのってなかなか珍しいみたいですね。
アメリカでは高校で2次方程式の解の公式を習うというのを聴いたことがあります。
それなのに私が憧れている大人の社会は…
会議がムダで長い
と言われがちだそうな。
個人的に、この会議が無駄で長い原因を私が分析したところ…
①定義の重要性を知らない
②数学的帰納法を知らない
この2点のみでした。
①定義を知らない
えぇー皆さん。
位相の意味いえますか?
高校の物理で聞いたことがあると思うのですが、wikipediaによると、繰り返される現象の一周期のうち、ある特定の局面のことであり、波動などの周期的な現象において、ひとつの周期中の位置を示す無次元量でもあるとのこと。
ただ、我々が位相と聴いたら…
位相空間ね??
イプシロン近傍とるやつ。開集合とか、連結とかあったなー。ハウスドルフってきいたことあるー。
てな感じに。
このことから言えるのが、
我々が同じ言葉を使ってても意味が違うことは必ずあるよ!
ってこと。
よく会話で、
それって〇〇のことやろ?
って使ったり、使われりたりすることありません?
これ各々が使うってる言葉を用いて、相手の言った言葉の意味が一致してるかを確認する作業だと思うんですよね。
受験数学だと、
(代数学界隈の)解の個数(っていう表現は)は、(幾何学界隈では)2つのグラフの交点の数(っていう表現)に等しいので…
っていうあのフレーズ。あんな感じ。
M12018で上沼恵美子師匠が「好きじゃない!」という発言をした際、某芸人2人が炎上しましたが、和牛の水田さんがこの件に関して…
上沼さんの好きか嫌いかは面白いか面白くないかなので、つまりそうゆうことです。
みたいな発言をしたんですよね。
まさにこれが実生活への数学の応用であると!!!
会議では、まずこの定義という概念すら知らない社会人があまりにもおおいのじゃね?って思います。
会話が出来ないですから。
他人の言った言葉の定義を、自分の中での定義で相手の発言を測ろうとしますもん。
このような言葉の使い方を一致させる話って、文系の方でもクリティカルシンキングっていう分野で知ってるはずなんですけどねー。
まー我々の住む世界では当たり前ですね。
こんな考え方をもってないと議論できないので。
まー理屈っぽい人は嫌われ、クイズ番組は博識を競い、日本の官僚の方はみな文系、経済学や経営学すら文系ですからね。
文化も文系
組織を動かす人材も文系
そりゃ無理ですわ。
日本が世界から相手にされる訳がないですよ。
前提条件も推し量ろうとせず、自分の曖昧かつ偏見に満ち溢れたバイアスまみれの生物のまま議論、論破(僕の感覚だと定理を証明)するんですから。
心理学でここらへんのバイアスの話って知ってるはずですよね?文系の方って。
あと経済学なんて第二次導関数も知らなきゃいけないですし、2変数関数の偏微分も分からなきゃいけないはずですよね…w
そもそも言葉が有限である以上、我々が発することのできる思考すら有限になるはずです。(有界閉集合上の関数の値域も有界になる的な)
ただ手を変え品を変え、違う言葉に新しい定義を乗せて考えを述べることで、なるほど!!!と思わせられるはずです。
キンコン西野さんの近畿大での卒業スピーチ。
https://youtu.be/dJT_L6d_fU8
過去は変えられない
↓
過去は変えられる
的なやつ。過去に対する姿勢のあり方を変化させた表現でしたね。
あとTEDでたまたまみたこの動画。
https://go.ted.com/Co4U
これも実力主義を資本主義の言葉で表したすんごいスピーチ。
おそらく定義をかえてしまうことがいいスピーチの必要条件かもしれないですね
②数学的帰納法
ここで言いたいことは、
お前らのn=kという仮定だけで、他人をn=k+1と勝手にしょうめいしてんじゃねーーーよ!!!
っていうことwww
分かりづらいですね。
たぶん。
自分の体験から得た具体的な事例だけ、〇〇な奴は△△!と結論づけんな。
ってことです。
ここらへんの話って文系の方でも計量経済学という分野の話になるはずなので、もちろん文系の方もこの程度のマナーは知ってるはずなんですけどね…。
さーこれから理系の時代です。
頑張りましょうか!