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XREAL Air 3ヶ月レビューとVITURE Proを購入しようと思った理由

最近、家電レンタルサブスクでXRデバイスのXreal Airをレンタルしました。

今回はXREAL Air をレンタルして3ヶ月使用した感想と、レンタルを終了してXREAL Proではなく、Viture Proを購入しようと思った理由をメモします。


XREAL Air 3ヶ月使用レビュー

XREAL シリーズは、ARグラスと言われるジャンルのガジェットです。このデバイスを装着すると、目の前に大きな画面が表示されます。まずは使ってみた感想をまとめます。

思ったより画質はいい 没入感もある

まずは、iPhoneと接続して、YouTubeを見ました。感じたことは

画質いいなぁ、没入感もあって視聴体験はかなり満足

でした。音が耳の近くのスピーカーから出てくるのも没入感を高めるのに一役買っています。
ただ注意なのは、商品サイトでよく見る目の前に100インチ超の大画面というイメージではなく、32インチくらいの画面が20、30cm先に見えるという感覚です。写されているスクリーンに奥の景色が透けて見えるので、遠くに100インチ超の画面が見える気分にはなります。

Macに接続してNebura for Macも試してみた

Macに接続して、仕事でも使えないか試してみました。XREAL Airはメガネのレンズにスクリーンがついているという表現がピッタリくるようなデバイスです。顔が動けば目の前の画面も合わせて動きます。ARグラスのイメージ写真の空間上に画面が投影されているというのとは感覚は異なります。Macに接続する時には、専用アプリのNebura for Macを使うとメガネが動いても画面の位置が固定される3DoFモードで表示できます。これだと画面が顔の動きに追従しないので、空間に画面が浮かんでいるような感覚に近くはなります。ただ、顔を動かすと画面が見切れるだけなので、空間に映像が浮かんでいる感はそれほどありません。

iPad miniの弱点を克服できる

iPhoneに接続しての動画などの視聴が最も快適だったのですが、次に有用性を感じたのがiPad miniと組み合わせて使う方法です。
iPad mini は携帯性抜群のサイズこそが最大の良さであり、弱点でもあります。このXREAL Airと組み合わせることで、コンパクトなiPad mini を使って大画面の作業ができるようになります。特に、Jump Desktopを使ったリモートデスクトップで使うときに効果を感じました。

3DoFモード・自動調光は標準で欲しい

使ってみて感じたことは、画面がレンズの動きに追従しない3DoFモードが標準で欲しいことと、ライトガードなしでレンズの透けを調整できる自動調光も付いていた方が良いということです。グラスを装着してキーボード操作をする時などは、視線をキーボードに移すたびに画面が目の前に追従してくるのは煩わしく感じます。iPhoneやiPadに直接接続するときは、3DoFが使えません。3DoFが使えないと、歩きながらの視聴はもとより、電車内での視聴もブレが気になります。わずかな揺れもブレとして感じます。また、レンズの透過度を調整できないので明るい場所ではライトシールドが必須です。レンズの上につけるだけですが、付け外しもめんどくさいです。そもそも、グラスをつける操作自体が手間なので、それ以外の手間はできるだけ省きたいと感じるようになりました。

ダークモード設定と相性が悪い

僕はNotionをダークモードに設定してつかっています。XREAL Airでの表示は、思いっきり光らせて景色の透けを防ぐ感じです。白い画面ははっきり見えますが、黒い画面は景色が映り込みます。ライトシールドをつければ解決しますが、ライトシールドをつけると、キーボードに視線を動かすとキーボードが見えません。これが一番ストレスでした。

VITURE Proを購入しようと考えている理由


XREAL Airを使って感じた惜しいと思う部分を本体に内蔵しているのが、VITURE Proです。

本体に3DoF、自動調光、視度調整機能が付いています。

さらに、iPhoneで撮影できる空間ビデオを観れるのもポイントです。空間ビデオを見るためにVision Proは高すぎる…

今回XREAL Airを3ヶ月使ってみて、ARグラスというデバイスがどんなデバイスかを体験できました。モノとしてはとても面白いし、生活の質を高めるデバイスだと感じました。

今度はViture Oneをレンタルで試してから購入しようかなと考えています。

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