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【超短時間雇用】って知ってる?

こんにちは♪ 
ニットの伸びるチカラで
「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」
をモットーにする
「アパレル界のニット姫」こと
工業ニットスペシャリストのインプルーヴです。

早速に、今日のテーマですが、
皆さんは【超短時間雇用】ってご存知ですか?
私も3年位前に初めて聞いた言葉で偉そうなことは言えません^^;

まだ、社会ではあまり知られていませんが、
新しい働き方のひとつーといってもいいのかな。
誰でも隔てなく社会と繋がれるための仕組みーともいえるかも。

当社が籍を置く神戸市でもこの取組みに力をいれていて、
この度【超短時間雇用事例集】という冊子をつくられるとのことで
相談をいただきまして、
微力ながら事例紹介に協力させていただきました^^

先ずは、その冊子の冒頭に書かれてある
東京大学先端科学技術時研究センター・准教授の
近藤武夫先生の文章がその必要性について
語られているので、抜粋して文字起こしさせていただきます。

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”人は何のために働くのでしょうか? 生きるための収入や社会保障を得たい。働くことを通じて仲間を得たい。仕事での貢献を通じて社会の中での役割を得たい。そんなことがすぐ思いつきます。私はそのいづれもが働く理由に当てはまると思います。働く理由の根本には、生活の不安から自由になりたい、誰かとともに過ごしたい、誰かに頼りにされたいといった、人間にとって根源的な希求があります。労働からの解放は人類の夢、とも言われますが、働きがいのある仕事に就くこともまた、人間らしい夢です。
(中略)
障害があろうと、病気になろうと、高齢であろうと、家族の介護や子育て中の人であろうと、だれもが働きがいのある仕事に就くことを望むのは自然なことで、何もおかしいことではありません” 
と書かれています。

3年位前に、この近藤先生の講義をお聞きするい機会があり、
私も全く共感。当社でも何かいい出会いができないだろうか…と
神戸市にある「社会福祉法人すいせい」さんの
仕事サポート西部さんサポートをうけながら
職務定義から取り組みました。

本日届いたその冊子には、
そうした神戸市内での取り組み実例が
とても分かりやすい「超短時間雇用制度」の解説と
障がい者雇用の実情などとともに、
漫画やイラスト交えてまとめられていました。

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当社もその一例として紹介されています。

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正直なところ、2019年にこの超短時間雇用のワーカーさんとの
出会いがあったので、
現在まさに新事業として力を注いでいる【and.e】の事業化に
アクセルを踏めたといっても過言ではありません。

人は、だれでもどこかに、自分が生かされる”居場所”があるはずで、
その”居場所”は、「働きたい人」だけではなく、
「働いてほしい、働いてもらうことで助かる」側の
私たち経営者のアンテナ磨き、高く立てることが
とっても大事だなーと、
今日届いた冊子を見せてもらいながら
改めて感じました^^

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とても分かりやすい読み物になっていますので、

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超短時間雇用・又はこの冊子に関心がありましたら
神戸市福祉局・障害支援課に
一度お問合せしてみてください☆彡

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