ニットフェスアンバサダー2022募集中
7月1日から募集をしておりますニットフェスアンバサダーですが、改めて目的と活動内容についてご紹介します。
応募を検討されている方、ニットフェスアンバサダーの取り組みに興味のある方はぜひ最後までお読みください。
ニットフェスアンバサダーとは?
五泉ニットフェスは2019年よりFAN&FUN‼をコンセプトに、五泉ニットをご愛用いただくファンの皆さまに楽しんでいただく場、五泉ニットをきっかけに五泉市やニット産業に関心を持って下さる方を増やすファンづくりを目的に、新企画の一環として2020年より実施してきました。
一般の方の柔軟な発想を取り入れ、関係者だけでは気づけない五泉ニットの新たな可能性を生み出し、ニットフェスの新しい魅力や楽しみ方を創出することを目的に行っています。
アンバサダーとして企画段階から携わっていただき、関係者と一緒にイベントを創りあげる楽しさを感じてもらうことで、モノの売り買いの関係を超えた繋がりづくり(ニット産業の関係人口)の試み、あるいは企画・実践を通してマーケティングやコミュニティデザインを学ぶ人材育成の機会としても位置付けています。
活動はどのように進むのか?
7月27日より毎月1~2回程度集まり、実行委員と協力して11月に行われるニットフェスを盛り上げるアイデアを考え、実際に形にすべく準備を進めていきます。
昨年はニットの残糸残反を活用したクラフト作家による作品販売会、市内を彩るニットの糸を使ったライトアップ企画、当日現地に来れない方向けにオンラインで五泉市や五泉ニットの魅力を発信する企画を行っていただきました。
ZOOMを使って現地に来られないメンバーを繋いで話し合いをしているので、一部リモートでの参加も可能です。イベント当日は現地、それ以外は東京からリモート参加したメンバーもいました。
今年度の企画はアンバサダーの皆さんからの提案をもとに、スケジュールや予算など実現可能性を踏まえて決定する予定です。
活動スケジュールは以下の通りです。これ以外にも企画内容によってはオンラインミーティングや個々で集まって準備する場合があります。
予定が入ってしまったうこともあると思います。全会参加できない方のご応募も可能です。
どんな人がアンバサダーとして参加している?
五泉市のイベントとなると地元の方が多いイメージがあるかもしれませんが、様々な方に毎年参加いただいています。
ニット企業にお勤めの方以外だけでなく、商店街のお店の方、近隣市町村で働かれている会社員、地域おこし協力隊、公共団体職員、市役所職員、議員。
さらには高校生プロジェクトをきっかけに興味を持ってくれた高校生たちも参加してくれました。
五泉出身、五泉に縁のある方だけでなく地域での活動を経験してみたいという動機の方もいますが、応募者のほとんどが地域でのこうした活動は未経験。
経験者や実行委員がフォローすることで毎年初めての方も、ゼロからアイデアを出し企画として具現化するフェーズを乗り越えています。
アンバサダーのインタビューを以下のマガジンに載せておりますので、興味のある方はご覧ください。
準備は確かに楽ではありませんが、だからこそ一緒に準備したメンバーは終了後も付き合える繋がりが生まれ、アンバサダー経験が仕事に生かされたと語ってくれました。
過去参加した学生さんの中には、アンバサダーの経験が進路決定に繋がった方もいたようです。
イベントを一緒に盛り上げていただくことが第一の目的ですが、取り組みをきかっけに五泉市、五泉ニットに親しみを持ってもらえる方が増えることも私たちが実現したい成果です。
詳しい応募要件は募集要項をご確認ください。
▼アンバサダーのご応募は以下よりどうぞ▼
説明会も兼ねた公開講座を開催します
応募を迷われている方、もう少し詳しく様子が知りたいという方向けに7月27日(水)18:00より公開講座「ニットフェスのこれまでとこれから-産業と地域の編集術-」を行います。
会場はLOOP&LOOP 2F。参加費無料、事前申込制です。
ZOOMによる配信を行いますのでオンラインでの参加も可能です。
当日はアンバサダーの活動紹介と合わせて五泉ニットの産業文化、これまでのニットフェスの歩み、地域の編集術についてお話します。
五泉ニット、ニットフェスに興味のある皆さまも奮ってご参加ください。
アンバサダーの応募締め切りは7月29日までとなりますので、公開講座参加後のご応募も可能です。
▼公開講座参加申し込みフォーム▼
最後に
GOSEN KNIT FES 2022は11月19日、20日に開催予定です。
コロナの影響も未知数で想定通りの開催が出来るかはまだ分かりませんが、今年も出来る範囲で皆様にたくさんの楽しみを提供していきたいと思います。
今年のニットフェスもどうぞご期待ください!
*更新情報はニットフェスの公式Twitterもご覧ください