メンバーへの想い
今回で「タイムマシンで行けたら行くわ」について書くのは最後になります。
そんな最後の内容は前回にも書きましたが、ACT HOUSE 6期生メンバーへの想いです。
あとはそれぞれのキャラクターへの印象も書こうかなと。
ロスからはだんだん抜けてきてはいるものの、会った時の安心感はすごいし、やっぱり家族的な存在ですね。"ただいま"って感じ。
よし、では書きましょう(始まり方なんにも思い付かなかった)。
土曜日クラス
新井さん
第一印象は"話しかけやすい人"という印象でした(笑)。クリスマスの日に行われた発表会が初対面でしたが、正直他の土曜日クラスの人はそこでもう輪ができているし、その日水曜日クラスとはほぼ交わらなかったのでよく覚えてます。
落ち込んでたり悩んでる人がいると温泉やご飯に一緒に行って相談に乗ってくれたり、座組の優しい兄貴的存在だと思ってます。
あと座組の人の情報を知りすぎてて怖い。
道後
確か個人的にやりたくないキャラランキングの上位には入ってた気がします(笑)。でもこの人物は新井さんにしかできない雰囲気を持っているし、もはや新井さんのままでは?と思ってしまうほど似合ってました。僕は多分似合いません。
先生たちとの掛け合いも、道後がいるから空気をポップに変えてくれるし、職員室シーンにおいてなくてはならない存在だなと思います。
でぃーちゃん
年末の発表会の時の詩で、微動だにせず表現しきっていた姿がすごいなと思いました。動きに頼らない表現力というか、いろんな人生経験があるからこそできるお芝居だと思うし、とても記憶に残っています。
ツイッターに"#ハグ希望"って付けるほど座組のこと好きだと思うし、かわいいお姉ちゃんです。お姉さんではなくお姉ちゃんです(ここ大事)。
みんなからイジられてるときにすごく嬉しそうにしてて、愛されてるなぁって見てていつも思います。微笑ましいですね。
伊東
学校に1人はいてほしい美人女教師です(笑)。お淑やかだけど強かで、まだ心のどこかに教師を目指した時の熱い何かを失ってない人なんだろうなと。
僕は長岡との喧嘩のシーンで唯一絡みがあり、伊東は喧嘩の仲裁に入るのですが、その時の僕を見るあの悲しげな表情は忘れないと思います。
3月の時点ではとても悩んでいたキャラクターだと思いますが、5月に延期になったことで完全にまとまっていたのがすごかったです。
あやみん
座組メンバーのツイッターで初めてフォローさせていただいた方だったような気がします。ちゃんとリアルで話したのは合同稽古が始まってからなので、ほぼ話す内容はタイムマシン関連でしたが、僕からの印象は陰から見守るお姉ちゃん。あと粗品←
まさかツッコミキャラがハマるとは思わなかったけど、あやみんは割とどんなキャラでも合うのでは?と思います。苦労はすると思いますが…(笑)。
本番中も舞台袖からずっとあやみんがツッコむ時は一緒にツッコませていただきました。
月岡
職員室の盛り上がりを下からサポートしてる役というか、この人がいるから会話の流れが円滑になるんだろうなと思いました。台本の時点ではあんなにツッコミキャラになると思いませんでしたが、結果上手く作品のコメディパートの厚さを増してくれたなと。
結構生徒のノリに合わせて乗ってくれるような、生徒たちから好かれてそうな先生だなという印象です。歴史の先生って偏見ですけど固いイメージがあったので、それを覆してくれました(笑)。
ゆいっくす
最初なんて呼ぼうか迷いましたね(笑)。初対面で、しかも歳上なので"ゆいっくす"っていきなり呼んでもいいものなのかと思いましたけど、呼ばせてくれる人柄がとても好きです。
稽古場では一緒にギターを弾いたりして楽しんでましたね。ツインギターとか初めてやったので楽しかったです。
たまに配信してるところにもお邪魔させていただいて、そこでちょっと交流できたことで、稽古場でも最初から良い関係でいれたのかなと個人的に思ってます。
戸倉
ゆいっくすがおばさん役が似合うとは元々聞いていたのですが、この戸倉という役で初めて見させていただきました。めっちゃ似合ってました(笑)。本当に音楽の先生にこういう人いる!って思わせてくれるくらいリアルでした。てか実際いました。
戸倉先生は僕の演じる島原の恩師なのですが、生徒のことを想って泣いてくれるとても良い先生です。卒業してもたまに会いたくなる先生だと思います。
まい
初めて見た時の印象は"ゴスロリだなぁ"でした(笑)。土曜日クラスのマスコット的存在なイメージがあって、なんとなく神聖化して見ていたような気がします。合同稽古が始まると良い意味でそのイメージは崩れるんですけど←
まいはとても人のことを見てるし、テンションもみんなに合わせてくれて、その場にいると雰囲気が明るくなりますね。
最年少のフレッシュさを目の当たりにして、自分も若返ったような錯覚に陥ります(笑)。
鬼怒川
1つだけ島原のセリフが鬼怒川に移動したのがあるのですが、あまり違和感を感じなかったので、割と近しい雰囲気だったのかなと思います。
教頭と付き合ってるのは驚きですが、現実のまいと一緒で友達想いだし、とても大切にしているのが伝わってきます。
卒業式のシーンではほぼ毎回涙を流すので、相当このクラスへの想いは強いんだなと実感します。きぬちゃんとても良い子。
まつけん
初めて話した時も割とフランクに接してくれて、歳は4つくらい離れてますが、良い意味で友達くらいの距離感でいれて居心地がいいですね。
稽古の時に演技やギターについて一緒に考えてくれたり、自分の役も大変だと思うのに本番期間とかも周りのことを考えて全力で役に取り組んでくれたり、とても頼もしい存在でした。
まつけんがいなかったら成立しなかった場面がたくさんあるので、とても感謝しています。
長岡
僕が唯一密に絡むキャラクターだったと思います。教室でざわつくシーンや卒業式前の会話なんてほぼ毎回アドリブなのに合わせてくれるし、とてもありがたいです。
夢に向かってひたすらに頑張れる姿は憧れますね。僕にもちょっと分けてほしい(笑)。
この作品は長岡くんの成長物語だと勝手に思ってます。見ると誰もが"自分も頑張ろう"と思えたのではないでしょうか。
萌乃
ちっこくて良い声の中身おっさんな可愛い女の子、って新井さんから聞いてたような聞いてないような(なすりつけ)。「一緒にやりたいことをやらせてくれないか?」ってセリフがめっちゃ好きなんですよね。言い方とか表情とか。
凹んでても人に見せない努力というか、本人にその意識があるかはわからないですけど、尊敬します。僕は割と勝手に見えちゃうので(笑)。体調に表れちゃうくらいメンタルやられてたりする中でも頑張る姿はとても勇気づけられます。ありがとう、無理しないようにね。
あと食べてるところ好き。
箱根
アニ研メンバーの中では最年少なんですよね(中の人が)。特別リーダー感があるわけではないけど信頼を置かれるあの雰囲気なんなのでしょう。着いて行きたくなりますね。
カーストを気にしてやりたいことを主張できないところとか、結構僕と似ているところもあって親近感が湧きます。それが学生時代は普通でしたね。
萌乃だからこそできた、元気いっぱいの箱根がとても好きです。もう萌乃といえば赤ジャージの印象です。
ゆかち
この座組で唯一僕のことを"ザッキー"ではなく"なおくん"って呼んでくれる人です。理由はタッキーと聞こえが似てるからだそうです。普段家族以外に下の名前で呼ばれることがないので、とても嬉しいし好きです。
ゆかち自身も大変だと思うのに、周りを見てちゃんと気を遣ってくれるのがとてもすごいと思います。僕が諸事情で悩んでた時もいち早くLINEをくれて話聞いてくれたりして、心が救われました。
6期生のダンスリーダーで、ハレ晴レユカイの一部振付も担当してくれました。彼女のおかげでキャラクター同士の一体感を表すことができたと思っています。
黒川
転校生っていう設定らしいですね。作品では語られてないけど(笑)。喋り方もとてもふわふわしていて可愛らしいのに、やりたいことのためにちゃんと意見できるというのはとてもすごいことだと思います。芯のある女の子だなと。
アニ研って結構キャラのぶつかり合いというか、無法地帯みたいな感じだと思うんですけど、黒川がいることでグッとまとまる感じがします。熱海先生や未来草津を除いたら1番感情豊かなのでは?と思いました。
タッキー
初対面は振り替えで水曜日クラスに来た時でしたね。演出のニシケンさんから「土曜日にタッキーっていう面白い人がいる」って話だけ聞いてたのでハードル上がってましたが、軽々超えてきました(笑)。
最初は人を拒絶していたのか、あまり心を開いていないような雰囲気がありましたが、千秋楽には感情をそのまま出してくれてとても嬉しかったです。
羨ましいくらいに溢れる個性を活かしたお芝居、また見てみたいなぁ。
登別
土日のみの出演ということでどういうポジションなんだろう?って思ったら"伝説のOB"。「……ん?」ってなりました(笑)。どうなるの?って心配してましたけど、これはもうタッキーにしかできませんね。セリフ1番少ないのにあんなにインパクト残せるって本当にすごい。
アニ研が長岡たちの仲間に入れてもらうべく頭を下げるシーンも、後輩たちのために自分も頭を下げてくれるって、めっちゃ良い先輩やんって思いましたね。理想の先輩って感じ。
ちなみにあの"働いたら負け"Tシャツは僕の私物です(笑)。ツイッターで双葉杏推しが反応してくれてました。
水曜日クラス
ヒロくん
誰がどう見ても優しい人だなって思いますね。見た目も話し方も。
僕は結構"自分なんて"って言うタイプなので、打ち上げの時に「僕ザッキー大好きなんですよ」って言ってくれたのがすごく嬉しかったです。人から好きなんて全然言われることないので(笑)。
今回が初舞台の予定だったのが、延期になったことで2回目の舞台となり、ひとまわり成長して帰ってきてくれた感じがしてなんかエモかったですね。今後もいろんな役をやってるヒロくんを見てみたいです。
塩江
教頭の腰巾着というかイエスマンという感じがして、あまり好きになれなかったですね(笑)。他の人に頑張らせて美味しいところは自分が持っていくみたいな。
でも1番人間らしいというか、普通社会人ってこうだよなっていうのがリアルに表れてるキャラクターだと思います。こうはなりたくないけど、こうならざるを得なくなる時が来るというか。
ただ演じてる人がヒロくんだから良い人感が漏れ出ちゃってましたけど(笑)。
りょうま
だいたい誰かに誘われて何となく演技を始めた人ってどこか中途半端というか、ちょっと適当なところがあるって思っちゃうんですけど、りょうまは回数を重ねていく度に、演技の恥ずかしさや緊張から解放されていってて、成長が早いなと思いました。すぐに抜かされそう。
石和をやる上で、年齢的にも精神的にも、多分座組の中で1番役について悩んでいたと思いますが、20歳でそれを経験してさらに昇華できたのはすごいと思います。
あとりょうまも僕のこと好きって言ってくれるのがとてもありがたいですね(笑)。
石和
この作品のコメディパートの大半を担っているので美味しいポジションだなと思いました。ただ自分をカッコよく見せるブランディングをするのなら失うものが大きいと思いますが…(笑)。
仕事の時と彼女といる時の切り替えがすごくて、公私をちゃんと分けられるのは良いところだと思います。生徒と付き合ってるっていうところは置いといて。
本番中にも見せ方を少しずつ変えていって、回数を重ねていくたび面白くなっていきました。
加藤
何をしたい人なんだろうって思ってました(笑)。演技は恥ずかしいという気持ちを拭おうとしてるようにはあまり見えなかったし、本番直前まで台本覚えないし。ただ本番に入ると急激に成長するという不思議な力はありますね。他の人をフォローできるくらいにまでなるとは。その力って人前に出る人には絶対必要なものだと思うので、それは無くしてほしくないですね。
個性を活かしつつ、直すところは直してこれからも頑張ってください。
有馬
最初はマジでセリフ少ないキャラでしたね(笑)。「正解」と「不正解」しかなかったですもんね。それがクイズの出題まで任されて、アニ研の中でも不思議な存在でしたね。さすが登別先輩の弟子。
唯一教室のシーンでもアニ研との会話以外言葉を発さないっていうのもある意味有馬らしいなと。
他の人が演じるとやっぱり有馬の不思議さは表現できないので、加藤しかいなかったと思います。
千秋
体調不良で延期公演の稽古にほとんど参加できなかったという不安を背負って、本当によく頑張ってくれました。帰ってきてくれた時の安心感がすごかったですね。
座組の中でタッキーと張るくらい声の響きがすごいので、アニ研って声の圧がすごいんですよね。素晴らしい声を持っていると思います。良い意味で耳に残るんですよ。良い意味で。
役を演じる時に、自分を消しつつ自分を残すっていう難しいことをやっているように見えるのですが、僕もその力が欲しいです。どうやってるんですかあれ。
湯本
登別がいないアニ研の中で1番キャラが濃いと思ってます。まずあのルックスが最高ですね。緑のカーディガンにロボットワッペン多数。デコったスケッチブックに丸メガネ。クイズシーンではキジの帽子をかぶるとか、キャラが濃い!!
褒められるとめっちゃ照れるところとか可愛い。好きなこととはいえ、絵は努力して上手くなってると思うんですけど、その努力を見せずにあたかも平然と描いているように見せてるし、とても良い子ですよね。
ゆいな
この人の表現はどこか惹かれるものがありますね。特に声が好きなのでスッと入ってくるんですよね。詩もそうだし、ミニアクトの時のお芝居もとても好きで、インプットをたくさんしているからか、引き出しもとても多くて、存在に説得力があります。どんな形でもいいので表現の道から離れてほしくないなと思っています。
誰かが悩んでいる時、困っている時にいつも側にいてあげてて、ゆいなに助けられたってメンバーはたくさんいると思います。僕もそのうちの1人です。この座組において彼女の存在はとても大きい。でもいつか自分を犠牲にしてしまうんじゃないかと心配になります。
これからは学業などで忙しくなると思うけど、また舞台上のゆいなを、同じ舞台上もしくはお客さんとして見てみたいですね。楽しみにしています。
別府
個人的に別府ちゃんのルックスがめちゃめちゃ好きなんですよね。ずっと見ていられる。ザ・真面目な子って感じなんですけど、実はちょっと悪いことにも興味があるっていうピュアさ(ピアスだけですけど)。
僕は島原としてちょっと絡みがあるんですけど、良いバランスを保った関係だと思います。いがみ合うけど大喧嘩するわけでもないし。どっちもピュアなんですよ(笑)。
あまり口にはすることはないけど、クラスのみんなから絶大な信頼がある子だと思うんです。別府ちゃんがいなければこのクラス崩壊してると思います(笑)。学級委員長はこの子しかいませんね。
まさみ
この人物は座組の中で1番僕の心を抉ったのではないでしょうか(笑)。彼が主催している劇団にお邪魔した際に、結局その台本は諸事情によりボツになってしまったのですが、まぁ僕の精神を痛めること(笑)。
でも無意識に避けていた自分と向き合うキッカケをくれたのはとても大きな経験になりました。この半年で1番僕に影響を与えた人かもしれません。
人のことをよく観察して研究するからこそ作れる作品は彼ならではのものだし、今でもミニアクトの時の作品は胸を打ちます。言葉に無駄がないのがすごいです。
タイムマシンの時も、自らの心を削って作り上げた城崎という人物にはとても深みがあったし、感動すら覚えました。千秋楽では泣かせてくれてありがとう(?)。
城崎
僕は元々第1志望が城崎だったんですね。やりたいことがあるのに壁があってできないっていうところに共感を覚えたしやる気満々だったんですけど、確かに城崎はまさみで、島原は僕だなと思いました(笑)。
自分が夢を諦めると、他の夢を追う人を妬ましく思ってしまうんですよね。あの時諦めたという選択をした自分を正当化したいから。
でも心のどこかにはその炎は消えてなくて、長岡という存在がキッカケとなって再び燃え上がらせることができた。他のキャラもそうですけど、特に城崎は背中を押してくれる存在を求めていたんでしょうね。
美織
第一印象から1番変わった人ですね(笑)。最初は超ダークで近寄り難かったんですけど、ちょうど彼女が出ていた舞台を見にいった辺りから少しだけ話せるようになりました。今では気軽に話せます。
あまり寝れない中でもたくさん頑張ってくれて、特に延期公演のこととかほとんど美織が背負ってくれてたんじゃないかな。もう言葉では表せないくらい感謝しています。本当にありがとう。
美織は誰よりもこの座組のことを愛してくれていて、その中の一端に僕も関われているのが嬉しいです。1人2役っていう大変なポジションを任されて、表現のやり方とか心情の把握とかとても悩んでいましたけど、草津と出会って1つになった美織は以前よりも前向きになったように見えるし、とても大きくなりました。本当にお疲れ様でした。
ハグ会の文化を作ってくれてありがとうございます(?)。
草津
現代草津は少し引いた感じのキャラでしたが、未来草津はとてもパワフルでしたね。同じ人物でも3年でこんなに変わるものです。だってタイムマシン作っちゃうんですから。僕もこの3年での変化は大きいですね。
戦争を止めることが過去を変える理由大きな理由の一つでしたけど、その中には自分の後悔もあると思うんです。"あの時もっとこうしておけば良かった"って想いが誰よりも強かったからタイムマシンを完成させることができたんじゃないかなと勝手に思ってます。
個人的に乙女モードな草津がとても可愛くて好きです。
丈
最推しです。大好きです。19歳ってことで座組の最年少なんですけど、全然僕なんかよりも大人でお兄ちゃんみたい。でもたまに見せる少年っぽさは弟っぽくて可愛らしいんですよね。ズルくないですか?
初めて僕の吃音のことについて触れてくれたのが丈だったんです。帰りの電車の中だったんですけど、いろんな話を聞いてくれて嬉しかったし、知ってくれたことに安心しました。自分のことに少しでも興味を持ってくれる人ってすごくありがたいし、簡単に好きになっちゃうんですよね(笑)。
あと僕、丈の声ってなんか涙腺に刺さるみたいで、初日の本番が終わった後にハグをしたんです。延期になった公演の初日を無事に終えることができた安心感と、丈の「お疲れ様」って一言で決壊しました。
丈は座長として引っ張るというより、丈が頑張ればみんなが勝手に着いていくっていう、そんな魅力があります。
見た目も中身も行動もカッコいい、僕の憧れの存在です。
熱海
長岡との喧嘩の後に先生たちに怒られるんですけど、熱海先生に「いつでも俺が応援してやる。助けてやる。」って両手で僕の腕を掴みながら言ってもらえるのが本当に嬉しくて、千秋楽とか「あ、もうこの言葉言ってもらえないんだ」って思ったら寂しくてまた泣きそうになるっていうね(笑)。
生徒のためにここまで頑張ってくれる先生ってやっぱり大好きになるし、クラスが1つになれるんですよね。僕たちのクラスの担任が熱海先生で本当に良かったです。
丈が熱海だったから僕もあそこまで感情を入れることができたし、頑張ることができました。本当にありがとう。
と、いうように長々と想いを書いてきましたが、文章だと中々全てを伝えるのは難しいものですね。
感謝は伝えられる時に伝えることが大事っていうのがとても身に染みます。
僕はみんなが思うほど頑張れる人間でもないし、良い人でもありません。
みんながたくさん頑張っているから、こんな僕に対しても優しくしてくれるからその鏡になっているだけです。
動画制作もギターも、僕は演技においてはあまり力になれないと思うから、何か役に立ちたいと思ってやらせてもらいました。
この座組に僕がいる意味を作らないと、"自分っていらないんじゃないか"という不安に負けてしまいそうで怖かったんです。
みなさんの協力がなければ動画企画も成立しなかったですし、ギターの練習も頑張れなかった。ありがとうって言ってくれますけど、それは完全に僕のセリフなんです。
学生時代はあまり本気で何かをするということもなかったし、ここまで人と密になることもなかったので、ACT HOUSEという、もはやクラスを通り越した家族のような存在に出会えたことは、僕の一生の中でかなり大きな出来事です。
そりゃ卒業式泣きますよ。
卒業公演のテーマが卒業式ってズルいですもん(笑)。
本番期間の中で、1回僕の感情がおかしなことになった時もありましたが、立ち直れたのもメンバーの皆さんのおかげです。
こんな僕と出会ってくれて、仲良くしてくれてありがとうございました。
これからもずっと仲良くしてくださると僕はとても嬉しいです。
迷惑でなければ、みなさんのことを好きという気持ちをもっと全面に出していこうと思うので、その時はよろしくお願いします(笑)。
また会いましょう!!
島原 直樹 役 / 寶雨 直人
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