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百面相〜恋の命日〜
ついにきました、2024年の出演作品ラスト。
5月の『はっぴいらんど』でお世話になったぶれえめん.らぼの新作『百面相〜恋の命日』。
今作では"恋"という役を演じました。
え?「恋を演じてタイトルが『恋の命日』ってことは、あんた死ぬんか」ですって?
死ぬといえば死ぬし、死んでないといえば死んでないです(なんだそれは)
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今作は男子3人女子3人のキャラクター構成で、衣装も白と黒に分けるようなコンセプトでした。
特定の人物を演じるというよりは、1人の人物のパーツを演じるという、インサイド・ヘッド的な感じ。ってよく石川はるかが言ってました。
男は感情の"恋"、頭脳の"画家"、身体の"傀儡"
女は感情の"ラブ"、頭脳の"ノート"、身体の"マネキン"
というキャラクター達でした。
概念的な作品だったので、セリフも日常で使う言葉というよりは詩的というか、口慣れない言葉が多くて、まぁなかなかみんなセリフが覚えられませんでしたね(笑)
覚えてるのに頭の理解と口が追いつかなくて上手く発せられないみたいなこともあったりして、これは本番直前まで付き纏ってきました。こんなの初めて。
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作中ではバラバラでずっと言い争っていた3人ですが、ラストシーン以降はこの写真のように仲良くなってるんでしょうか。
今作の舞台セットは、紗幕と呼ばれる薄ーい幕の内側で行われる芝居は現実、外側は頭の中という別れ方をしていました。
場合によっては入れ替わり立ち替わり。
傀儡とマネキンは身体なので靴を履いています。
僕たちはすぐ足の裏が黒くなります。
クイックルワイパーが必需品でした。
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小屋入りしてからさまざまなハプニングもあり(ゲネで撮っていた写真データが全て消えたり、垂れ幕が落ちきらなかったり)、なかなかスムーズに進んではくれませんでしたが、それもまた小劇場のご愛嬌ということで。
今回は久しぶりにシングルキャストとして参加したので、昼夜公演でした。ACT HOUSE以降はダブルキャストの作品にしか出ていなかったもので、「あぁ、そういえばこんな感じだったなぁ」という感覚でした。
劇場の規模感もあり、この期間は第二の家のような感覚で過ごしていましたね。
これまでに比べても少人数ということもあり、人としてもお互い深くいろんなことを知れる期間だったかなと思います。
ずっと一緒でしたからね。
今回は初めましての人もいなくて、最初から最後まで僕はリラックスしてやれました。たまに羽目を外しすぎてたかもしれませんが(笑)
というわけで、振り返りでございました。
え、これだけ生地が短いですって?
この短期間に3本書いて疲れたわけではありません。あまり書くことがありませんでした。
1年に同じ団体に2回出るとこうなります。
それでは次回は年末振り返りブログでございます。