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おまもり袋 『魔法使いの嫁』

「小さいものをちまちま編んでいたい」と思ったとき、何を編むのか?
 
おまもり袋を編むことにしました。
形が決まっていれば、柄と色に集中できますし。
15センチ×10センチほどの小さいものなので、完成させやすいですし。
何より、おまもり袋は、持っていて、落ち着きますし。
飴とか、ネイルオイルとか、耳栓とか、薬とか、ちょっとしたものを入れておける袋が、手編みで、きれいなものだったら、なんだかうれしいような気がします。

ということで、さっそく1つ編んでみました。

デザインのアイディアは、ヤマザキコレさんの『魔法使いの嫁』からいただきました。

エリアスのローブの袖の柄、チセがクラスメイトにつくった護符の「スリザス(ソーン)」、チセの目と髪の色を組み合わせようと試みました。

◆使用糸
・ハマナカ 純毛中細
  色番1(白)、色番3(薄茶)、色番24(緑)、色番39(水色)
・日本ヴォーグ社 NAMIBUTO no.8(橙色)
・HOBBYRA HOBBYRE ウールキュート col.20G(深緑)

◆使用針
・かぎ針4号(共鎖の裏山を拾う作り目)
・輪針3号 80センチ
・棒針3号(かぶせはぎをする際に使用)

編み図

◆よかった点
・中央の白い模様の線の太さはちょうどよい。見えやすい。
・白、深緑、水色の組み合わせはきれい。
・スリザスの柄はきれいにでている。

◆改善点
・オレンジの分量が多いかも。1,2段でよかったかも。
・緑の部分が間延びして見える。同じ色を続けるのは、5目ぐらいまでがいいのかも。
・薄茶は、不要だったかも。ぼやけてみえる。
・上端部の深緑の模様は、1目で雁行させると、つながって見えない。線としてつなげるなら、1段で2目、隣り合う部分がいるんだな。
・編み図が縦長すぎた。全部編むと、縦横のバランスが悪くなりそうだったので、途中で切り上げた。段数は59段ぐらいでいい。
・おまもり袋なのだから、ひもを通す部分は無地で薄く仕上げよう。16段分ぐらいあるとよさそう。
・本当は、裏地をつけて、ひもも通すべきところですが、色柄が今一つなので、今回は、一旦ここまで。


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