見出し画像

お金に支配される人間と支配されない人間


こんにちは、ラファエルです。


僕はお金が大好きだ(笑)

皆さんも同じようにお金を欲していない人はいないはずです。


僕が最近読んでてとても面白かった本のお話をするのですが、

人間は得することと損することの2択だったらどちらを選ぶと思いますか?


検証結果の答えは損することです。


人間は損をしないようにしないようにと生活しています。

そこで面白い話がありました。


僕たちの祖先であるチンパンジーは遺伝子が90パーセント人間に近いといわれていて動物の中では人間の次の知能を持っているくらいすごい動物です。


そのチンパンジーにこんな検証をさせてみました。


チンパンジーのいる檻の両サイドにブドウがもらえる場所を設けました。


A地点では、チンパンジーがブドウを取りに来た時にブドウを一つ渡す瞬間にもう一つブドウをもらえるかもしれないという可能性のある場所です。

(元は1粒で渡される瞬間にもう1粒飼育員からもらえるかもしれないということ2粒になる可能性があるということ)


B地点では、チンパンジーがブドウを取りに来た時にブドウをはじめに2つお皿に置いておいて取ろうとした瞬間に飼育員が1粒没収して1粒しか食べれない可能性のある場所です。

(元は2粒おかれていてそれが1粒になる可能性のある場所ということ)


これを1週間続けたら、そこで飼育されているチンパンジーすべてがA地点にブドウを取りに行くことになっていた。という検証結果がうまれました。


面白いですよね。


僕たちもそれに似た検証を行うとこうなることが予想されるでしょう。


人間もチンパンジーも損をすることが好きではないということがわかりました。


損をしたくないと節約する人は多いでしょう

ですが、

ここでまた面白い話を本で読み本当に共感したことがありました。


それは、もしあなたがいつもでは買わなそうな高級なものを買うとします。

その時には1000円くらいで入れる保障があるとしたらそれに入っていると思います。それにプラスでなにか安いものも勢いで購入してしまったことはないでしょうか?

僕はありました。


いつも買わないような高級品を買うとついつい気持ちが舞い上がってしまい買わなくてもいいものまでも財布の紐が緩んでしまい買ってしまうということは、検証の結果あるということがわかりました。


2つの検証を含めて僕たちはただの紙切れであるお金に完全に気持ちをコントロールされてしまっていることがわかります。


それがお金持ちである人の考え方と僕のような一般人の違いなのかなと痛感する本になりました。


ありがとうございました。



いいなと思ったら応援しよう!