つぶやき“キャッチボール”

言葉のキャッチボールとはよく言ったもので
わかりやすいな〜とつくづく感じている。

投げたボールが返って来ないというのは
どうしても独りよがりのような気持ちになって
かなり落ち込む。

実際相手が、
私の投げたボールを受け取って楽しんでくれてたとしても
それを見て満足にはなれない。

ボールを受け取ってどう感じてるか
どう考えてるか、の返球がないと孤独になる。
例えば2人でいたとしても、ひとりぼっちになる。

そんなめんどくさい私なので
何球か投げて返球がなかったら
その日はもう投げないという選択肢になる。
もしくは取れないようなボールを投げつけてしまう。

(実にメンタルが弱い…)

一応、相手の心境や状況も考慮はするけれど
頭でわかってても
心がコントロールできなくなる🌀

投げる速度や程度がみんな違うから
合うこと自体がすごいことなんだけど

基本的に相手に合わせて投げ返している自分にとって
自分が投げたくて投げたものがうまくいかないのは
結構堪えるもんだなと感じた。

最近、自分の“楽しい”について考えるんだけど
キャッチボールの量とテンポなのかもしれない。

私の中で“楽しい”と“居心地いい”は違うから
楽しかった日も、居心地良くのんびりした日も
それぞれ満足感はある。

だけど、投げたいものを投げて
返球があって
向こうからも投げたいものを投げられて
返球して

お互いに投げたいものを投げ交わし合うのは
心底楽しいと感じる。
元気になる。

楽しかったと思う日を振り返ると
そんな感じがする。

実際、自分こそ相手のボールを
うまく取れなかったり
投げ返せなかったり
投げなかったりするから
あまり人のことを言えないような気もするが…

投げて満足できたり
返球が無いのを気にしないでいれる人
少し羨ましい…
コツでもあるんだろうか。


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