【エッセイ&日記#76】2022年になったけど、ちょっと振り返ってみる。
2021年12月31日に体調を崩して、
絶賛、体調を戻すために全力投入中です。
そこで、布団に入りながらnoteをぼーっと眺めていたら、
2021年の出会いをお題企画として募集していました。
2021年は、苦しい1年でしたけど、出会いはたくさんありました。
そこで、振り返ってみようと思います。
”複業”、”フリーランス”で働いている人・グループとの出会い
◆うつ病などで苦しんだ1年
前職で仕事に追われ、体調を崩し、うつ病と診断され、
会社を退職。何もかも捨ててしまった2021年。
同時並行的に登録・参加したクラウドソーシングサービスと
そのクラウドソーシングサービスが運営している
共創グループの活動も曖昧に・・・
「もう、私には何もない。ゼロからの出発だ。
体調不良を理由に断ろう」
そう思って、研究員制度の運営の方に連絡したところ、
「できるところからでいいですよ」という温かい声。
「えっ、いいんだ。それなら少しずつ・・・」ということで、
少しずつ活動しながら、体調を戻す、という生活をしていました。
◆出会った人、出会ったカタチはさまざま。でも・・
本当に少しずつやっていこうとして、
ダメもとで色々とSNSやSlackで、
包み隠さず、色々と発信していったところ、
多くの人に出会いました。
・同じ悩みを抱えていて乗り越えたフリーランスの人
・私の悩みを親身に聞いてくれる人
・私の強みは何かアドバイスをくれる人
・そっと背中を押してくれる人
オンラインを含めて、いろんな出会いがありました。
文字だけの出会いもありました。
SNSというのは、批判の集まりだと思い込んでいましたが、
それだけではないことを痛感しました。
思いを汲み取って、支えてくれようとする人がいることを感じました。
都会に住んで、一人暮らしをして、
会社も離れて、精神疾患となると、人とのつながりなんて、
何も感じられないのです。
その中で、想いのこもった文字は、私の心の奥底に届いてきました。
苦しい時だからこそ、感じ取ることができたのかもしれませんが、
本当のSNSの使い方の一つを実感しました。
加えて、実際に直で、出会う機会もありました。
出会った人は、上記のような人たちで、
オンラインで知り合った、共創グループの方々です。
SNSやオンラインとは違う、コロナで忘れてしまった直接の人との出会い。
SNSの素晴らしさを感じてはいたものの、
直接、人と会うことの力は、とても大きかったです。
うつ病で倒れてしまってから、
人と会うことが怖くなり、笑うということも忘れていました。
それを少しずつ溶かしてくれたのは、
SNSやオンラインの出会いもありますが、
1番の起爆剤となったのは、直接の人との出会いでした。
人と人の間にある空気。
その空気を伝って、何か不思議な波動を感じているのかもしれない、
そんなことを思いました。
直接だからこそ、感じ取ることのできるもの。
それがあるのかもしれないなぁと思いました。
改めて、コロナで失ったものは大きいことを感じましたし、
新しく感じるものもあったと思いました。
まだ、うまく笑うことができません。
笑い方を忘れてしまっています。
でも、その人たちとの出会いは、
笑い方を取り戻す、一つの折り返し地点になったことは、
間違いないと信じています。
ただ、話すだけ。
そんな出会いです。
何かあったわけでもない。
ただただ、話すだけ。
そう、会話から、人は何か、特別な力を得るのだと思いました。