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第95回都市対抗野球 神奈川大学野球OB出場予定選手
こんにちわ。Yです(@kngw_baseball)
大学野球の春季リーグ戦が終了し早くも1ヶ月以上が経っています。
大学生はここから夏のキャンプやOP戦などを組んでいき秋のリーグ戦に向けての調整をしていく形になっていくでしょう。
そんな中で7月19日からは社会人野球の甲子園とも言われる「第95回都市対抗野球大会」が開催されます。都市の代表として都市の名前を背負って戦うこの大会、今までも様々なドラマが生まれ、活躍した選手がNPBへの扉を開いた選手も数多くいる大会が始まります。今回はこの都市対抗野球に出場予定の神奈川大学野球OBの皆様をまとめていきたいと思います。
※チームの掲載順は試合日程順となっています。地区ごとには分けていませんので予めご了承ください。
一覧
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今年は補強選手も含めて42名のOBが出場予定となっており、中にはOB同士の対戦もありそうなカードがあるだけにそちらにも期待したいと思います。
浦添市/沖縄電力
出場32チームの中で1番長い10年振りの本戦出場となった沖縄電力。その久々の出場で開幕戦を引き当てており、九州を突破した勢いそのまま勝ち上がれるか。
【所属OB】
・亀里 基(投手/関東学院大学)
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在籍6年目にして初の都市対抗出場を決めた亀里。都市対抗九州二次予選では代表決定を決めた試合で最後にマウンドに立っており、チームでは抑えとして期待されている投手。初戦が昨年度王者でもある豊田市・トヨタ自動車との対戦が決定しており、簡単な相手ではなく難しい場面でのリリーフが予想されるだけにチームを勝たせる投球に期待したい。あまり知られていないが亀里は関東学院大学時代はサードを守っておりリーグ戦でもヒットを放っている
浜松市/ヤマハ
神奈川OBが2名在籍するヤマハは2日目の第1試合に登場し東京都・明治安田と対戦する。
【所属OB】
・河野 颯太(投手/横浜商科大学)
・野澤 洸(内野手/横浜国立大学)
大学時代は飯田 琉斗(現ENEOS)との2枚看板で活躍をした河野。ヤマハでは主にリリーフでの登板も層の厚さからかベンチ入りはするものの登板機会が多くない。都市対抗までに状態を上げて是非とも本戦で登板してもらいたい、
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主に代走での出場が多いものの、試合終盤での重要な場面での起用が多い野澤。初戦でも試合終盤の緊迫した場面での代走起用が想定されるだけに自慢の足を生かしてチームの勝利に貢献してもらいたい。
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仙台市/JR東日本東北
補強として長嶋が加わり4人の神奈川OBが在籍するJR東日本東北。
大会2日目の第2試合で同じJRグループのJR西日本と対戦する。
【所属OB】
・川村 駿平(投手/横浜商科大学)
・須田 敬人(内野手/横浜商科大学)
・鈴木 聖歩(外野手/桐蔭横浜大学)
・長嶋 亮磨(外野手/神奈川工科大学/七十七銀行から補強)
横浜商科大学時代は先発にリリーフと大車輪の活躍を見せていた川村。JR東日本東北でも同じようにどちらもこなす投手としてベンチ入りしている。2次予選では登板がなかっただけに本大会での登板に期待したい。
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川村と同じ横浜商科大学出身の須田。須田も2次予選ではベンチ入りこそしていたものの出場機会を掴み取る事ができなかった。パンチ力のある打撃が持ち味の選手なだけに代打での出場に期待したい。
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チームの中心選手としての期待が大きい鈴木聖歩。2次予選は代打での出場がメインだったもののここぞの場面で出てくるところはチームとしての信頼が厚い選手。都市対抗で本塁打を放つなど打撃に関しては歴代の神奈川OBでもトップクラスの実力を誇っているだけに本戦での活躍に期待したい。
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自チームは惜しくも第2代表決定戦で敗れてしまったものの、補強選手として選ばれた長嶋。2次予選では全ての試合で1番でスタメン出場し2本塁打を放つなど打率.350を記録しておりチームを牽引。DHまたは代打での出場が予想されるもののここぞの一打に期待したい。ちなみに弟は現・高知ファイティングドックスの長嶋峻佑
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東京都/JR東日本
15年連続27回目の出場と都市対抗常連チームと言っても過言ではないJR東日本。大会2日目の第3試合で西濃運輸と対戦予定となっている
【所属OB】
・大城 悠也(内野手/横浜商科大学)
左の大型内野手。力強いスイングで長打を放つ選手。
相手投手によって変わるためスタメンで出場しても2打席で変わったり、逆に浅いイニングから代打で出場するなど期待されている。本大会では代打での出場が多かっただけに今年はスタメン出場できるかにも注目したい。
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大垣市/西濃運輸
先述したJR東日本と対戦予定の西濃運輸
神奈川OBは在籍自体はしていないものの補強選手としてOBが参戦することに
【所属OB】
なし
【補強OB】
・喜久川 大輔(投手/関東学院大学/JR東海から補強)
今年31歳のベテラン投手が補強として参戦。
関東学院大学の時は先発やリリーフなどどちらもこなしていた記憶がある投手。喜久川自身5回目の都市対抗となるだけにブルペンを支える投手として存在感を出してほしい。
太田市/SUBARU
2年連続の出場で2年連続JFE西日本とのカードが決定したSUBARU
桐蔭横浜大学で活躍したOBが在籍しているので注目したい。
【所属OB】
・吉田 晃誠(内野手/桐蔭横浜大学)
・秋山 岳土(内野手/桐蔭横浜大学)
吉田は2年目の今年、2次予選では4番を任されるなど徐々に力をつけてきた選手。昨年は都市対抗本戦でメンバー入りこそ果たしたものの出場機会を掴み取る事ができなかった。今年はJABA大会などでも結果を残しているだけに本戦の出場に期待したい。
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秋山は今年加入したばかりの1年目ながらスタメンを勝ち取り2次予選に出場。
代表決定戦では2つの送りバントを決めるなど小技も決める事ができる大型ショート。1年目から都市対抗の舞台で躍動する姿に期待。
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福山市・倉敷市/JFE西日本
2年連続でSUBARUとの対戦となったJFE西日本。
昨年は惜しくも敗れてしまっただけに今年こそは勝利をつかみたい。
【所属OB】
・土井 克也(内野手/神奈川大学)
プロ注目との呼び声の高い土井。今年はファーストに加えサードも守るなどプロを見据えた形になり始めている。昨年の都市対抗でもスタメン出場したが、無安打で終わるなど不完全燃焼な形になっただけに、昨年の雪辱を晴らす事ができるか。ちなみに昨年は第1打席に入る前にホームベースをバットで叩いたらバットが折れるというハプニングがあっただけに今年はバットを折らずに打席に入れるかにも注目。
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千葉市/JFE東日本
3年振りに都市対抗の舞台へ戻ってきたJFE東日本。初戦はまさかの同一地区でもある日本製鉄かずさマジックに決まるなどお互いに手の内を知ったチーム同士の対決に。
【所属OB】
関 龍摩(外野手/関東学院大学)
今年は4番を任されるなどJABA公式戦で出場した8試合中6試合で安打を記録しており状態の良さが伺える。大学時代からバットコントロールが良かったが、そこに社会人になりパワーがつき打球速度が上がったように感じる。都市対抗に出場した2021年は東京五輪の関係で冬開催だったために初の夏開催でどんな活躍を見せるかに注目。
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君津市/日本製鉄かずさマジック
4年連続の出場となるかずさマジック。初戦で同地区のJFE東日本との対決かつ、補強選手なしで迎える都市対抗となるだけにどんな試合になるか注目したい。
【所属OB】
渡邉 匠(投手/神奈川大学)
渡邊 力哉(投手/桐蔭横浜大学)
内山 翔太(内野手/桐蔭横浜大学)
山田 翔斗(内野手/桐蔭横浜大学)
渡邉匠は南関東予選でベンチ入りがなかった。しかし昨年は関東選抜リーグで先発をするなど経験は積んでいるだけに、本戦ではベンチ入りに期待したい。
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南関東予選の第2代表決定トーナメント準決勝で先発を任された渡邊力哉。最速は140キロ行くか行かないかというところだったが、スライダーやチェンジアップなどの変化球で相手打者の的を絞らせない投球を見せ、8回3失点と見事試合を作り都市対抗出場に貢献した。2戦目以降の先発が予想されるものの展開次第ではリリーフもできるだけにどんな投球を見せるかに注目したい。
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主将を務める内山。ショートとして守備の要として活躍しており、打撃でも3番に入る事もあれば6番などに入る事もあるなどどの打順でもマルチにこなせる好打者。2次予選では5試合連続安打を記録しており本戦でもチームを勝利に導く一打に期待したい。
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昨年の都市対抗で代打本塁打を記録した山田。今年は代打での出場が多いもののここぞという場面で長打を放つ事ができる打者がベンチに控えているだけで首脳陣としては貴重な選手だ。JFE東日本の投手陣は右の速球派が揃っているだけにスタメンでの出場も十分に考えられるだろう。
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八尾市/ミキハウス
4年連続の出場となるミキハウス。今年は東京ガスとの初戦を迎えることに。
競合ひしめく近畿地区で4年連続の座を掴むなど強豪チームと言えるだろう
【所属OB】
渡邉 宏祐(内野手/神奈川大学)
安定した守備力で不動のレギュラーとして君臨する渡邉。2次予選では打率.333を記録し盗塁も5個決めるなど上位打線で打線を牽引した。3年連続で都市対抗の舞台に立ち今年も走攻守全てにおいて躍動する姿を見たい。今年の初戦の相手でもある東京ガスには同じ神奈川大学出身の冨岡が在籍。塁上で会うシーンがあるかにも注目したい。
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東京都/東京ガス
第1代表決定戦に駒を進めるもそこから連敗を喫し、嫌なムードをスクイズで払拭し都市対抗出場を決めた。相手は同じく4年連続での都市対抗出場となるミキハウスとの初戦に挑む
【所属OB】
冨岡 泰宏(外野手/神奈川大学)
神奈川大学では主将を務め強打の外野手として名を馳せた。今年は主に「5番・レフト」でスタメン出場する機会が多く、ここまでJABA公式戦で打率4割超えと好調を維持している。冨岡自身、都市対抗は今年で3度目の出場になるが本戦での安打がないだけに今年は都市対抗初安打に期待したい。
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名古屋市/東邦ガス
2年振りの都市対抗本戦の出場を決めた東邦ガス
前回出場時はミキハウスに敗れているだけに初戦の四国銀行戦で久々の勝利を目指す。
【所属OB】
金田 達郎(内野手/関東学院大学)
ベテランの領域に入ってきた職人
セカンド、サード、ショートなど複数を守る事ができる選手で2次予選ではここぞという場面でのタイムリーや犠打などでチームに貢献。スタメンでも途中出場もどちらでも輝くことのできるだけにチームの勝利に貢献してほしい。
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横浜市/ENEOS
5年連続の出場となる2022年優勝チーム
初戦で昨年の都市対抗で旋風を巻き起こした東海理化と対戦する。
【所属OB】
飯田 琉斗(投手/横浜商科大学)
ENEOSの厚い投手陣と自身の調子が上がらないこともあり登板機会を得る事ができなかった。しかしフォームを変更したことと調子も復調の気配を見せ、代表決定トーナメントでは第1代表の三菱重工East相手に3奪三振を含む好リリーフに加え、最速も151キロと戻ってきた。優勝した2022年はベンチ入りを果たせなかっただけに都市対抗本戦でのデビューに期待したい。
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春日井市/王子
2年連続で都市対抗を決めた王子。
昨年は3回戦で三菱重工Eastと、今年は初戦で三菱重工Westと2年連続で三菱重工グループとの対戦となった。
【所属OB】
中島 航(投手/横浜商科大学)
山ノ井 隆雅(外野手/桐蔭横浜大学)
先発やリリーフなどどちらでも登板のできる中島。都市対抗2次予選でも2試合に先発し合計11イニングを投げてわずか1失点と試合を作った。都市対抗本戦ではどちらでの登板になるか分からないものの好投を見せてくれることを期待したい。
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大学1年生の春季リーグ戦で優勝を手繰り寄せる代打逆転3ランホームランを放つなど以前より勝負強さを誇る山ノ井。都市対抗本戦を決めた西濃運輸戦では同点タイムリーに加え、勝ち越し直後に貴重な2点タイムリーを放つなどここぞの場面での強さを見せた。下位打線での出場が想定されるが本戦でもチャンスでの一打に期待したい。
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神戸市・高砂市/三菱重工West
4年連続で都市対抗へ出場する三菱重工West
昨年はJR東日本に、一昨年は日本製鉄鹿島に敗れており3大会振りの勝利を目指し王子と対戦する。
【所属OB】
古川 卓人(外野手/横浜商科大学)
社会人では外野などにも挑戦している古川。2次予選では1番でスタメン出場するなど打席数は少ないものの打率.400を記録するなど結果を残した。都市対抗での出場は2021年が最後でその時は安打を記録していないだけに、今年こそ結果を残したい。
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石巻市/日本製紙石巻
4年振りに都市対抗本戦に出場する日本製紙石巻。
今大会最多の7名のOBが在籍するチームはこちらも7年振りに出場するKMGホールディングスと対戦する。
【所属OB】
生長 蓮(投手/桐蔭横浜大学)
川合 勇気(投手/神奈川大学)
杉山 雄哉(内野手/桐蔭横浜大学)
𣘺本 優哉(内野手/桐蔭横浜大学)
東本 将弥(内野手/神奈川大学)
金井 涼太(外野手/桐蔭横浜大学)
水野 隼翔(捕手兼外野手/桐蔭横浜大学)
今年、加入した生長はOP戦から先発を任されており、2次予選でも代表決定戦へ駒を進める好投を見せた。大学時代にトミー・ジョン手術を経験しているものの1年目から結果を残せているだけに本大会での登板に期待したい。
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川合は主にリリーフとして登板しており、代表決定戦ではイニングまたぎのリリーフでチームに貢献。力のあるストレートとフォークで初の都市対抗の舞台で躍動できるか注目したい。
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杉山は2次予選では主に守備固めでの出場が多かったものの、安定した守備力でチームの勝利に貢献。初の都市対抗・初の東京ドームの舞台でのプレーに注目したい。
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ベテランの領域に入ってきたものの、その勝負強い打撃と運動量の多いショートとしてレギュラーとして活躍する橋本。打率こそそこまで高くないものの安打を放った試合のほとんどで打点を記録している。本大会でもここぞという場面での1本に期待したい。
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OP戦などでは4番も打つことのある東本。2次予選などでは代打での出場がメインだったものの、打点を挙げるなど結果を残した。一塁や三塁の両コーナーを守ることもできるだけに打撃の状態をさらに上げていきスタメンの座を掴み取ってほしい。
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俊足が武器で上位打線に入ることの多い金井。2次予選では3盗塁を記録するなど足を生かしたプレーを披露。2次予選では2番での出場が多かっただけに本大会でも上位打線でチームの得点機会を作れる活躍に期待したい。
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日立市長杯や東北大会では打率1割台と苦しんだ印象があった水野だが、一転して2次予選では打率3割超えを記録するなど大舞台での強さを見せた。捕手登録ながらも外野を守る事ができるユーティリティプレーヤーなだけに、本大会でもチームを支える活躍に期待したい。
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福岡市/KMGホールディングス
最後に出場した際には「九州三菱自動車」時代、7年振りの本大会出場となったKMGホールディングス。4年振りに出場する日本製紙石巻との試合に挑む。
【所属OB】
なし
【補強OB】
古寺 宏輝(内野手/関東学院大学/Honda熊本より補強)
社会人1年目から都市対抗に出場し、個人としては4年連続の都市対抗を初の補強選手という形でに挑む古寺。都市対抗では3年間で5本塁打を記録するなど大舞台での結果を残している。今年は本塁打こそ多くはないものの4番として複数試合で打点を記録するなど勝負強さも兼ね備えている。補強としてどのような形での出場になるか不明だが、打線の中心としての一打に期待がかかる。
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札幌市/北海道ガス
創部してからまだ7年ながら既に4回目の本戦出場と着実に力をつけてきている北海道ガス。2022年以来の本戦での勝利を目指し強豪・NTT東日本との試合に挑む。
【所属OB】
大城 祐樹(投手/桐蔭横浜大学)
浅賀 雅人(内野手/横浜商科大学)
渡邊 浩伸(内野手/桐蔭横浜大学)
チームの中でも絶対的エースとして君臨している大城。本戦でも登板経験がありチームとしての初勝利試合にも先発登板をしていた。今シーズンは先発に加えリリーフでの登板も多いが、経験を生かした投球で先発登板する姿を見たい。
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主にファーストとしてスタメン出場していた浅賀は左投手も苦にしないタイプの左打者。ここ2年の都市対抗では安打を放っていないだけに本戦でもスタメン出場するのであれば安打に期待したい。
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今年からチームに加入した渡邊。大学時代から広角に打ち分ける打撃が持ち味で桐蔭横浜大学時代には2度のベストナインを獲得するなど中心選手として活躍。社会人では公式戦の出場機会は多くないものの、実戦経験は積んでいる様子。本戦での出場機会はあるかどうかはわからないが、1年目からチームは本戦に出場するだけに出場するチャンスを掴み取ってほしい。
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さいたま市/日本通運
10年連続で都市対抗本戦へ出場するという記録を作った日本通運。相手は本戦出場63回を誇る日本生命との名門チーム同士の対決となった。
【所属OB】
なし
【補強OB】
山崎 駿(投手/桐蔭横浜大学/テイ・エス テックから補強)
今年からテイ・エス テックに加入した右腕。
北海道大会では打ち込まれてしまったものの、埼玉県予選ではオールフロンティア相手に6回2失点、二次予選ではJFE東日本相手に7回途中まで投げて2失点の好投で2試合でQSを達成し1年目ながら第1代表の日本通運へ補強として加入。日本通運は数年前の本戦では補強選手なしで戦う選択を取っており、そんなチームから補強選手に指名されるなど期待値が高い。本戦では先発・リリーフどちらでいくかはわからないが登板に期待したい。
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横浜市/三菱重工East
西関東予選で圧倒的な打力で東芝・ENEOSを粉砕した三菱重工East
本戦では3年振りに本戦の舞台に出てきた伏木海陸運送との対戦に。
【所属OB】
江越 啓太(内野手/神奈川大学)
昨年の本戦ではサードで優秀選手賞に輝いた実績のある選手。
今年はサードに加え、ショートやライトなどでの出場もあるなどユーティリティープレーヤとしてチームに欠かせない選手となっている。打撃ではパンチ力もあり日立市長杯では代打本塁打を記録している。本戦では間違いなくメンバー入りはすると思っているだけにどのような出場になるか楽しみなところ。
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高岡市/伏木海陸運送
1つしかない代表枠を8チームで争う激戦区を勝ち抜いてきた伏木海陸運送。本戦では強打で予選を勝ち上がった三菱重工Eastと対戦する。
【所属OB】
三宅 悠弥(投手/関東学院大学)
久保 優斗(内野手/関東学院大学)
青木 龍星(外野手/関東学院大学)
昨年は関東学院大学で主に先発として活躍していた三宅。社会人ではここまで思うような結果は残せていないものの、持っているポテンシャルに関しては先発でもリリーフでもどちらでも対応できるものを持っているだけに、本戦での登板があるかはわからないものの期待したい。
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久保は主にサードの守備固めとして出場。大学時代からそこまでエラーをしている記憶はなく守備は安定感があるように思っている。小技も出来る選手なだけに本戦での出場を楽しみにしていたい。
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三宅と同様に今年から伏木海陸運送に加入した青木は加入当初から4番を任され、連続試合安打を記録するなど安定した結果を残した。2次予選では試合出場はなかったもののメンバー入りを果たしていただけに本戦でも打撃に期待したい。
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小山市・栃木市/エイジェック
創部初の第1代表の座を掴み取ったエイジェック。66名の選手がチームに在籍しておりNPB球団と変わらない選手数を誇り、チーム内の競争も激しい。
【所属OB】
林 明良(投手/関東学院大学)
佐藤 靖剛(内野手/桐蔭横浜大学)
最速151キロ左腕として注目を集める林。今年は公式戦でのベンチ入りがないだけに今の状態がどういう形なのか不透明な部分はあるものの、創部初の本戦出場した際に先発を任されるなど社会人野球での経験値は豊富。東京ドームで投げる姿を見たい。
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四国ILを経て、エイジェックに加入して3年目を迎えた佐藤。ショートを主戦として今年はセカンド、サード、レフトなどの複数ポジションを守る万能さを見せている。前回の本戦出場時はまだ在籍していなかっただけに、佐藤自身初の本戦の舞台で初の東京ドーム。どんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。
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以上が今大会に出場するOBの皆様になります。
北は北海道から南は沖縄までOBが様々な地域で活躍しており、中々見ることのできない選手を見る事ができるだけに非常に楽しみな大会でもあります。
私自身も本戦はもちろんのこと、OP戦なども行ける限り行こうと思っております。選手の皆様には怪我だけ気をつけていただければと思います。