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クリエイターとインフルエンサーの違い
こんにちは、アメリカ州立大学統計学4年、パッションエコノミーのファンのけんたです。
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今回は、クリエイターやインフルエンサーという言葉の定義やSnapchatのTikTokのような機能、Spotlightについて紹介します。
Creatorの定義
Creators include:
— Li Jin (@ljin18) January 17, 2021
- chefs
- teachers
- podcasters
- writers
- fitness gurus
- small business owners
- coaches
- community leaders
...and anyone else doing non-commoditized work supported by digital platforms.
They're not just "social media influencers."
maybe simply put, a creator makes an asset for the purpose of being consumed and creating value for both the consumer and the creator.
— Jay Clouse (he/him) 📍 (@jayclouse) November 21, 2019
クリエイターやインフルエンサーという言葉は2010年代から当たり前のように使われるようになりましたが、その言葉の定義はなんでしょう。
人によって定義はさまざまだと思います。ここではJay ClouseさんのCreatorの定義を紹介します。
クリエイターは、消費者とクリエイターの両サイドに消費され、価値を提供する目的で有益なものをつくる人。
そして、その定義が含むグループのリストは、
- シェフ
- 先生
- ポッドキャストホスト
- ライター
- フィットネスインストラクター
- スモールビジネスオーナー
- コーチ
- コミュニティーのリーダー
だとパッションエコノミー領域で有名なエンジェル投資家のLi Jinさんは言っています。
クリエイターときくとSNSでただ有名な人と混在してしまいがちですが、オンライン上でも、オフラインでもいろいろな人がクリエイターだといえそうですね。
そして、これらのクリエイターがもっと自身のスキルを生かした仕事をできるように助けるパッションエコノミーのツールがこれからもどんどん広がっていくと思われます。
クリエイターとインフルエンサーの違い
A framework for thinking about Creators vs. Influencers
— Jay Drain Jr. (@jay_drainjr) December 30, 2020
Creators produce original content based on their proprietary skills/talents
Influencers promote or replicate others’ content towards their large audiences pic.twitter.com/cQDAYIRL9L
そして、そのクリエイターとよく混ぜて使われるのが、インフルエンサーという言葉。
このJay Drain Jr.さんのツイートではクリエイターとインフルエンサーの違いについて触れられています。
ひとことでの定義としては、
Creatorは、オリジナルでクリエイティブなコンテンツや商品を制作するための、明確で独自のスキルまたは才能を持っている。
Influencerは、他の人のコンテンツや商品を宣伝または複製するための大規模で熱心なフォロワーがいる。
先程のクリエイターの定義はここでの1つ目のクリエイターの定義に近い感じがしますね。
この定義は全員がどちらかに綺麗に当てはまるというよりは、両方のミックスであることが多いです。Creatorの定義には製作が、Influencerの定義には宣伝の要素が含まれています。そして、その2つの要素(製作→宣伝)はオンラインで何かを売るというプロセスで切り離せないものです。価値のあるものが作れても誰も見なければ、クリエイターとしては収益が出ず、宣伝する力があっても宣伝するものがなければ意味がありません。
なので、CreatorかInfluencerかのどちらかでオンラインでのキャリアをスタートして、もう一方に進出していくという動きも多く見られると思います。
Snapchatは動画投稿するユーザーに毎日1億円を支払っている
- Snapchatは新しいTiktokのような機能のSpotlightに質のいい動画を投稿するユーザーに毎日1億円支払っています。
- 支払いを受けている層にはTiktokやZ世代のユーザーが多く、19歳のCam Caseyさんは5週感で3億円以上支払いを受けたそう。
最近Instagramもリールを投稿しているユーザーが徳をするようにアルゴリズムを操作しているようですが、TikTokの牙城を崩せるプラットフォームは現れるのでしょうか。
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