初心者が音楽でNFTを作ろうとして挫折した話②

①ではFoundationで音楽は売れないことがわかりました。

続きを書いていきます。

もう一度マーケットプレイスを探す

とりあえず「NFT マーケットプレイス」で検索をかけると、「Open Sea」というサービスがヒットした。どうやら世界最大位規模のマーケットプレイスらしいです。とりあえず、登録してみる。

Open Seaに登録する

Foundationに登録する時Meta Maskを作っておいたので簡単にアカウントが作成できた。Open Seaは音楽も出品できるらしい。今回は前もってチェックしておいた。

出品する曲を作る

とりあえず出品するものが必要だから、１日で曲を作った。一応リンクを貼っておこう。いつもは曲を作るのが遅い方だけど、今回は気楽に作った。権利の関係とかがどうなるのか分からなかったからNFT用に一曲作っておいたのは正解だと思う。アートワークはDispoで撮ったお気に入りの写真を適当に重ねて作った。こんなんでいいのか。

曲をNFT化する

もうすでにワクワクしてる。Createボタンを押してNFT化してみる。作品名やアートワークなどを設定して進んでいくと、Collectionという項目が現れた。

なんのことか全く分からないので、ググることにした。

Collectionってなんだ？

ググってみるとredditにたどり着いた。質問者はこう言ってる。

Can someone explain to me Properties, levels and stats?

Like seriously explain it like I'm 5 years old because I have watch youtube videos etc and I cannot understand these concepts. I know that they highlight uniqueness but that's about all I know

「なんのこっちゃ分からん。5歳に説明するつもりで説明して。」とのこと。師匠、僕も同じ気持ちです。

結果としてはNFTに埋め込まれるメタデータのことらしい。とりあえずパスした。

なんとかNFT化に成功。

いざ出品

ついに出品まで辿り着いた。ワクワクが止まらない。なぜか日本語化されている「売る」ボタンを押して、実際に出品してみる。

売り方には、売価が決まっているSet Plice、オークション形式のHighest Bid、まとめて売るBandleの3種類があった。とりあえず、オークション形式を選んでみた。

Minimum Bidでスタート価格を決める。よく分からないから0.001ETHを設定。続いてReserve priceで「最低この価格で売りたい」という値段を設定する。最低1ETHかららしいから、1ETHに設定した。1ETHで売れるとは取れも思えないんだけど...

Fee？

これで一通りの設定が終わって画面を見るとFee・・・2.5%の文字が。どうやら最初の出品のみ手数料としてガス代が取られるらしい。なるほど。ん？

俺ETHなんて持ってないけど

これまで仮想通貨に触れたこともなかったため当然ETHも持ってない。ガス代が払えない。そもそもこの2.5%てのは何に対して2.5%？いくら分のイーサリアム持ってればいいわけ？

ETH買わな

もうテンションは上がりきってるのでETHを買うことに。正直売れるとも思ってないけど、ここまで来たんだからやってみたい。とりあえずよく聞くCoincheckに行ってみると、どうやら未成年はアカウントを作れないらしい。僕は2002年生まれで執筆時19歳。(3月の早生まれのため)CoincheckではETHを買えないことがわかった。そこで気になったのが、Meta Maskについてた購入機能だった。iOS版で開くとApple Payで決済可能らしい。助かる。手数料は高いのかもしれないけど、このテンションだし、5000円分位買ってみようと思い、入力を進め、「Apple Payで支払う」ボタンを押すと

突然のクラッシュ。

ふざけるな。決済ボタンを押すと、アプリが強制終了。iOS15のせいか？アプリが悪いのか？とにかく買えない。しかもできることならせめて国内の販売所で買いたい。

結果

自分の曲をOpen SeaでNFT化することまではできた。販売、購入、オークションなどは一切できてない。今は熱量が高いけど、３月には熱覚めてそう。ツイッターでNFTについて騒ぐうるさい奴になっただけだった。

あと1.2.3月生まれの人を「早生まれ」て呼ぶの皮肉だからやめて。せめて遅生まれの方が納得はいく。