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【#2Knew Blue議事録】ゲーミングチームが大会をやることの意味とは。「2021/3/3チームミーティング」

考えたこと(今週の振り返り)

今週なんと言っても、最も大きな出来事は「Knew Blue×ATLAS IN TOKYO CHALLENGER CUP」である。

結果としては、予想以上に成果を出せたように感じている。

ツイートは96リツイート、103いいね。
インプレッションは2021年3月6日26時9分時点で57,156。
エンゲージメント数は3,133。

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インプレッションとエンゲージメントに関しては、良く分からない。
言葉の意味も、数字の大きさも分かっていない。

冗談はさておき、先週この議事録を公開した時には92人だったフォロワーも、一週間で171人にまで増えた。

というのも、フォートナイトのトッププロ選手が拡散してくださったり、参加してくださったこともあり大会当日、爆発的に参加人数が増加した。

ATLAS様(@atlasintokyo)のサポートが大きく、大会は盛り上がり、無事終えることが出来たと共に、自分たちの力量不足、改善の余地を大きく実感することとなった。

例えば参加者に関しても当日になるまであまり増やすことが出来なかったし、そういう参加者の面でもATLAS様に支えてもらった。

開催の際はdiscordというプラットフォームを使い、大会専用のサーバーで出場者の方々と連絡を取り合うのだが、Knew Blueだけで運営を行っていたら対応出来なかったような問題にも直面した。

小さなところで言うと、次の試合は何分後に行うのか。

ルールに反した際の確認はどこで行うのか。

当日はフォートナイトにアップデートが行われたため、開催時間を1時間遅らせるという判断も取った。

これらの問題は、共催だからこそ素早く解決出来たものの詳しく決めて置く必要があるなと深く実感することになった。


チームで活動したいこと

様々な反省点はあったものの、やはり大会から得られたものは大きい。

フォロワーという目先の数字ではなく、今後継続的に大会を開催する(フォロワーの増加、ユーザーからの信頼諸々を目的としたもの)上での参考にすることが出来た。

大会後も共催してくださったATLAS IN TOKYOの代表の方とお話させてもらった時に、やはり大会の配信をすることが今後の目標だという結果になる。

配信を行うことの目的はとても多い。

YouTubeチャンネルを収益化させることで、より継続のためのガソリンにすることも当然1つの目標だ。

しかしそれだけではなく、やはりチームとしてプレイヤーの人たちから信頼を得るためには、まず「楽しませる」ということが第一条件にあると考える。

プロゲーマーは近年アスリートとしての面を強く押しているように感じるが、プレイヤーが求めているのは、競技者としての信念やスポーツマンとしての姿というものではなく、もっと分かりやすい部分にあると思う。

「強さ」「面白さ」「かっこよさ」がゲームの良さであり、それはプロゲーマーも変わらない。

eスポーツチーム・ゲーミングチームもプレイヤーが見て、プロの強さを実感し、強いことのかっこよさ、大会を見ることの面白さを発揮する必要性があると感じている。

そのためには、ライブ配信を行うことで得られる生の熱量やフォートナイトに限らずそれぞれのゲームで生きるユーザーと大会を全力で楽しむという一体感を生む必要性がある。

だからKnew Blueは、大会を配信すること。そして何よりも見ていて楽しい配信を継続的に行っていきたいと考えている。

金銭や名誉などの利益は、それらが実現出来てから考えるものだろう。

チームに残された課題

今ある既存のeスポーツ大会を見てみると、大規模なもので実況・解説を取り入れていない大会など存在しない。

実際に大会を見たことがある人間なら、実況と解説が大会の盛り上がりを左右していると言っても過言ではないということは知っているはずだ。

だからこのチームで大会を開催するとしても、それらの人材を確保することが求められる(我々が作りたい楽しい配信を作るために)。

しかし近年の大会で見るプロの実況者・解説者を雇うためには、またそれなりの費用が必要だ。

大会の開催に資金は割いているものの、運営費も人材費も0で動いているKnew Blueにとってはまだまだ手の届かない存在である。

それも実況や解説だけではない。

大会のオープニングやエンディング、もっと多くの人に知ってもらうための告知動画。

さらに言えば、大会を視聴してくださる視聴者の方のためのルール説明に必要なスライドショー、場面切り替え。

そもそも、今のKnew Blueには大会を配信することの出来る人間さえいない。

もっと深く言えば、フォートナイトには公式大会のように出場者全員の状況を事細かに観戦する機能は備わっていない。

精密に言えば「ある」のだが、discordの中に備わっている画面共有機能を使用しなければならないため、全員の状況を観戦しようと思えば、出場者全員がPCでなければならない。

今回開催した大会ではNintendo Switch、PS4、PCの選手が出場可能の大会を実現させた。

というのも、現在日本のPCゲーマーの多くはプロや有名アマチュア選手でない限りフォートナイトではなくApex Legendsに時間を注いでいる場合がほとんどだ。

だからPCのみとしてしまうと、100人で開催することはほぼほぼ不可能なのだ。

有名選手に声をかけることも不可能ではないものの、プロ選手は何十万・何百万という賞金が発生する公式大会に出場し実績を残すための練習に時間を注いだ方が有意義だと考える選手がほとんどだろう。

その結果、Nintendo SwitchやPS4でプレイしているユーザーも出場対象とするものの、やはりスペックの面からPCプレイヤーが勝つことは目に見えており、実際今大会もビクトリーロイヤル(一試合事の優勝者)を獲得した選手は全てPCのプレイヤーだった。

それではコミュニティの繁栄に繋がらないと考えたため、Knew BlueとATLASはそれぞれのプラットフォームごとに賞金を提示するという手段を選択したのだ。

それを評価してくれた選手の方は多くいたし、その制度を設けているからこそ参加してくれた選手も少なからずいた。

でも。

それだと「配信」が不可能になるという無限地獄から抜け出せない。

チームのもう一つの部門であるApex Legendsも理由はまた異なるが、大会が開催出来ない大きな課題がある。

だからKnew Blueでは、現在「新部門」の検討を進めている。

今週やっていくことのまとめ

・Knew Blueだけの大会の企画を進めること。

・「楽しめる配信」の環境を整えていくこと。

・「新部門」の検討・戦略企画

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