潔癖気味の夫とズボラな私が同棲をする上で気をつけている3つのこと
夫氏と同棲(同居?)を始めて、10ヶ月が経過しようとしています。同棲を始める前から、私は彼の家に転がり込んでいました。けれど、「彼の家に私が借り暮らし」ではなく、「二人の家に二人で暮らす」というフォーマットになったことで、それまで以上にたくさん摩擦が起きるようになりました
今日は、その反省や感情、想いを忘れないように、ツラツラと気づいたこと・気をつけていることを書き殴ります(完全に自分のため)。
ボーダーを決める。
夫はきちんとした人です。一方私は、ズボラが服を着て歩いているような人間です。そのため、私はいろんなところにいろんなものを置いてすぐ無くすし、服を裏返しにしたまま洗濯機に入れるし、洗い物に汚れが残っていても気づきません(これは申し訳ないと思ってる)。
同棲しはじめの頃は、夫が気付くたびに指摘されていましたが、何度言っても治らないため諦めたそうです。ただ、指摘してくれることもあります。
指摘する/しないの基準は、「自分に害が及ぶかどうか」らしいです。これは他人ながらにありがて〜と思いました(目から鱗)。
洗濯物が裏返しで困るのは私。いろんなところにいろんなものを置いて困るのは(基本的に)私。洗い物は流石に困ることがあるので、たま〜に指摘されます。個人的には私にも”心地よい”塩梅があるので、このボーダーは本当にありがたいです。こだわりは明文化する。
夫は、私には考えもつかないようなルーティーンを持っています。例えば、ゴミは一旦小さいゴミ袋に入れてから、大きなゴミ袋に入れること。床に置いたものは床より高い場所におかないこと(これはやや分かるけど、私の500倍くらい神経質)。調味料の置き場所(これもややわかるけど、”いつも”と同じ場所じゃないと指摘される)。
正直、日々家事について何か指摘される時は、”なぜそれをしなければいけないのかわからない””大体同じだからいいのでは?”と思うことが75%を占めます。
とはいえ、効率厨かつやや潔癖な彼には、彼なりの理由があって、いろいろな仕組みやルーティーンを持っています。
そのため、大体「なんで?」と聞いた後、①その理由 と ②とるべきアクションを紙に書いて目立つ場所に貼っておくようにしています。
大体の彼からの指摘されることは、私にとっては無意識の行為(生ゴミ袋にペットボトルのラベルを入れるとか。結局ゴミになるからいいじゃんと思う。今でも)が多いため、まず私が自分の行為を”意識する”と言うステップが必要です。
最初はマジ細けえな、なんだよ、と思っていましたが、次第に彼の気になるポイントもわかってきました。それに私も、「なぜ私には気にならないのか」を同じように伝えるようにしています。そんな縄張り争いを、日々伝えています。(ズボラ側の人は)”自分のため”じゃない家事を毎日3つする。
同棲を始めてから、”やや潔癖な夫”と、”死なない程度に家事をしたい”私がともに過ごしていくにはどうするのか、試行錯誤の日々でした。時には、相手が家事を涼しい顔で終わらせて、私が何かやればどこかミスがあり指摘され、自分の存在を丸っと否定されたような気持ちになります(相手にはその意図はない)。自分が出来損ないのように思えて、とても悲しい気持ちになります。(もちろん、”自分には家事ができない”と諦めて放り投げてしまっている私の深層心理を解きほぐす必要もあると思います。それはまた別の機会に、、、)
ただ、気付くと相手が家事を終えており、「あ、やってくれてはるわ。ラッキー!ありがと!」みたいな態度をしていたため、何回か相手が爆発しました(すまん)。正直、君がやりたいからやってんねやろ、やってほしいならキレずにやって、っていえばいいやん、って思うこともあります。でもそれではなかなか私たちの関係性は持続しないでしょう。
そこで私は気づきました。ズボラ側の人は「あ、やらなきゃ」と思ってから家事をするのではなく、「まだいいやろ」と思う段階で、チャッとやっちゃうくらいがちょうどいいのかもしれない、と。
つまり私はこれまで、二人の家に住んでいながらも「自分のため」にしか家事をやっていないことに気づきました(あちゃ〜)。
※そこそこの頻度で料理は作るよ!
なので、”自分以外のため”に、毎日家事を3つだけしよう、と決めました。今日。
※あと、木・金は私が洗濯当番。土曜も私がゴミ当番と決めています(気づいたほうがやる、だと私はまじでやらないので)。
ここでのポイントが”相手のため”ではないこと。”相手のため”にやっていると思うと、”なんで私ばっかり!”と不満が募ってしまう可能性があります。そのため、”この家を心地よく保つため””道具を長く使うため””朝起きた時になんとなく気持ち良い状態にするため”など_、”自分が不快にならないため”以外の視点を持つことがポイントかなと思いました。
同じような切り口で、家事について語ってくれている本がこちら。
セルフケアが苦手、家事が苦手、と言う人は、楽に過ごすためのヒントが得られるかもしれません。
今日は一旦ここまで。
サヨ〜ナラ!