身代わりになってくれた身辺の道具
手に持っていたハンカチ、突然、谷底に向かっていきました。が、途中の壁にくっついて留まりました。
汗を拭う際 ハンカチをゆるく掴んでいたようには思ってなかったので、なぜ手からハンカチが離れたのか不思議(いやいや、よく手や口からものを下にこぼしとるがな)です。
マスクをつけての息苦しいジョギングの途中でした。熱中症を警戒し、自販機で飲料を買おうとしますと、100円玉がことごとく拒否されます。10円玉だけを食べる自販機でした。持ってた10円玉は二枚くらい、ここでの飲料はあきらめて、次の自販機のところまでは歩いてみることにしました。
そのあと、深めの沢、谷を渡る橋を通り過ぎました。
橋を通り過ぎてから、なぜか谷が気になり後戻り。
橋から谷をのぞきこむと、もみじの小さい葉が薄い緑色できれいです。上を見上げると、折り重なる木々の葉の間から光が少し射しています。木々の上はカンカン照りなのに、橋の上は別世界です。
もみじの葉と、木々の上の光を写真に撮りたくなりました。手には汗を拭いていたハンカチ、飲料入手までは汗を拭いていようと思ったからです。
写真撮るためにスマホを左手で取り出し、右手でボタンを押すために腕を上げる途中で、ハンカチが手から離れたという顛末です。
あ、指先まで心が行き届いてへんだけやった、不思議でもなんでもあらしませんねぇ。
ハンカチ、深めの沢まで谷を落ちていくのかと思いきや、谷の壁の途中に留まり、こちらを見上げています。いやいや、そこまでは手ぇ届けへんし、ボール拾い棒も持ってへんし。
谷壁のハンカチがこのあと地球環境に与える影響を考えると罪悪感が浮かびますが、橋の欄干を越えて壁降りする技術は持ち合わせてないため、ハンカチとはここで泣く泣くお別れとなりました。また、前に向かって(次の自販機まで)歩き始めた次第です。
ここまでの流れで不思議なのは、自身の動きです。なぜ10円玉爆食い自販機に捕まったのか(たまたま喉が渇いただけ)、なぜ渡った橋を後戻りしたのか(視線の先の緑が気になっただけ、橋の上だけちょっと涼しかったから)、なぜ橋から写真撮ろうとしたのか(いっつも橋の辺でやっとる行動やん)、それらが組み合わさったのか? 謎は深まります。
谷間は何かを知らせるために呼んでくれてたのかな、ハンカチは身代わりになってナンヲ防いでくれたのかな、と思い、感謝することにしました。難がなんやったんか、なんど考えてもなんだかよくわからなんだんやけど。。。
谷と壁には気をつけます。
🎶ハンカチよ きょうも アリガトウ💕✨
さあ、ここで昨日と今日のお知らせまとめです。
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