音楽人生の関所
この前、同世代のライブハウスのオーナーと話していて、音楽をどう続けていくのか、みたいな話になった。
プロは言わずもがな、アマチュアミュージシャンだって音楽を続けるための関所がいくつもある。他にお仕事を持ってればどこかで責任を持つ事になり、家庭があれば家族の理解があり、子どもが居ればたくさんの同じ時間を過ごす。
ここ数年は疫病の影響も大きい。周りのアマチュアミュージシャンもそういった関所と折り合いを付けながら続けている。
個人的には音楽を続ける事ができれば嬉しいけど、その比重は人それぞれの選択。自分の人生なんだから自分でジャッジ出来ていれば良い。悲しいのは、そこに納得がない時。それだけは避けたい。
僕は欲張りさんなので、全部を求めに行っている。はっきり言って体力勝負だし何処まで続けられるかわからないけど、当面はこの路線で行く。
関所をくぐり抜けたミュージシャンはやっぱり根っこが強いし、一緒にやってて覚悟が心地よい。だからこそ根幹の甘えが露呈していると辛さを感じる。何のためにやってるんだろうなって疑問を感じる。まあちょっとぐらいは良いんだけども。正攻法だけでは難しい。そういう糊代も必要。
そんなミュージシャンたちと今後も楽しく音楽をやっていきたい。