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UAFX Enigmatic
今、非常に勢いのあるUAFXのダンブルアンプシミュレーターペダル、Enigmaticです。
私をはじめ実際のダンブルアンプを弾いたことのある人は多くはないと思いますので、Enigmaticの出音の印象を簡単に説明してみます。
イメージに近いのはやはり実機のベースとなったFenderのアンプで、MarshallよりはぜんぜんFender寄りです。
デラリバやツインのプリ部を改造し、キャビネットを色々なパターンで組み合わせた感じですね。
UAFX Controlアプリを使って本体では設定できないようなパラメーターを設定できるんですが、実際に様々なキャビネットに差し替えて音作りをすることができます。
トーンの特性も同様に70年代(Classic)や80年代(Skyline)のダンブルから選択できます。SRVは比較的歪みづらいClassicタイプを無理やり歪ませて弾いていたらしいです。
僕はあまり歪ませずに使うのが好きで、クリーン〜クランチでとても気持ちいのいい音が出ます。
コンプ感はさほど強くなくてピッキングのニュアンスがとても細かく出るので、ライブやスタジオで使うよりもレコーディング等の音楽制作に使うと良さが出ると思います。
僕はBOSS GT-1000 coreのセンドリターンに挟んで、オーディオインターフェイス(UA Volt276)を通してパワードモニタやヘッドフォンで遊んでます。
この使い方だとGT-1000 coreのAIRD PREAMP群とEnigmaticを切り替えて使うようなイメージになるので、バックトラックに合わせてアンプを選択して超自己満足で演奏できます。