『ワーキングメモリ』を空けると、生産性が5倍上がる
『ワーキングメモリ』という概念を知っておくと生産性が上がります。
これは『脳内に保管できる記憶スペース』と考えるとわかりやすいです。
脳内の記憶スペースは、限りがあります。
このワーキングメモリをスッキリさせておかないと、生産性がものすごく下がります。
今回は、ワーキングメモリをスッキリさせて生産性を高める、具体的な方法を書いておきます。
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1、Todoリストを作る
やることが沢山ありそうなとき、人は混乱します。一杯一杯になる原因は『なにかやらないといけないことが沢山ありそう』だと思っている時です。
解決策は、『やるべきことを見える化する=Todoリストを作る』です。
具体的には、ノートに手書きで書くことです。
これで『やらないといけないこと』が明確になり、ワーキングメモリがスッキリします。
2、全て先に支払いを済ませる
『あれ払わないと』という事案があると、無意識にもそれを思い出し続けます。
思い出し続けないといけないことが多いほど、人は生産性が大幅に下がります。
脳内にできるだけ記憶を溜めないよう、やるべきことは先にやっておくことです。
3、1冊のノートに全てまとめて書く
ワーキングメモリがいっぱいになる原因の一つは『何かを探すこと』です。
『あれ、どこにあったっけ?』という状態は、混乱を生み生産性を下げます。
『探すエネルギー』をなくすために、全て一元管理すると効率がいい。
それが『ノート1冊に全て書く』ことで解決します。
4、スマホを見ない
スマホを見ている時、ワーキングメモリは埋まってしまいます。
雑多な情報に触れることで、人の脳内はすぐに意味のない情報で埋まります。
余計な情報が入るほど、ワーキングメモリは埋め尽くされて、生産性が下がります。
生産性を高めるためには、スマホは極力見ないように。
5、運動する
運動している時は、脳がスッキリします。
運動中やぼーっとしているとき、脳内は整理されスッキリしてきます。
アイデアが生まれるときは、こんなときです。
つまりは、ワーキングメモリが空いている時にしか、アイデアは出てこないのです。
生産性を高めるためには、脳内に空白のスキマがあることです。
できるだけ、脳内をスッキリしておきましょう。
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