なぜ、お金持ちの人はモノが少ないのか
お金持ちの特徴の一つは、モノが少ないことです。
これは、科学的に根拠を示すことができます。
●モノが多いとワーキングメモリが埋まってしまう●
科学的な根拠は、これです。
ワーキングメモリとは、脳内で記憶を保管できるスペースだと思ってください。
もし、ここにたくさんの情報があると、ワーキングメモリはいっぱいになります。
ワーキングメモリ(脳内の記憶スペース)が埋まっている時、生産性が大幅に下がります。
集中力も下がります。
これが、モノが多い人の特徴です。
『モノが多い』とは、脳内の情報もそうですが、物理的にモノが多いことでもワーキングメモリは消費されます。
人間は、目で見るもの全てから、無意識にも意識的にも影響されています。
仕事ができる人はモノが少ない理由は、ワーキングメモリが空いているからです。
大切なことだけを考えることができるから、生産性の高い仕事ができます。
お金持ちがなぜお金持ちになれるかというと、『大切なものがわかっているから』です。
・重要でないものを排除できる
・大切なことに集中できる
・重要なことをさらに伸ばせる
・すぐに重要なことにたどり着ける
・思考がシンプルで即断即決できる
これらは全て、本質は同じです。
モノが多い人は、全て逆の状態です。
いらないものが多いほど、生産性が劇的に下がります。
人間にとって必要なものは、全体の20%以下です。
言い換えると、80%以上は不要なものです。
それを、捨てることができると、人生が変わります。
皆、捨てきれないまま、10年経っていきます。
お金持ちの人とそうでない人は、ここに差があります。
捨てないと、次に進めません。
モノは、今日でも捨てるべきなのです。
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