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精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話

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妻を精神科の閉鎖病棟に強制入院(医療保護入院)させた話。実話です。
全28話。単品購入だと150円~300円なので、まとめて購入いただくのがお得です。5万文字以上ある…
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#産後クライシス

強制入院28日目:ついに退院、閉鎖病棟から出る時に特別なイベントはある?

★このマガジンの説明・記事一覧 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」 本日は、妻の退院日。 全部で28日間、閉鎖病棟への入院日数としては決して長くはないが、我が家にとっては長い1ヶ月間だった。 13時予定だったが、お昼前に病院には到着。受付にて入院費用を支払い「早めですけど、迎えに来て大丈夫だそうです。」とのことだったので、病棟に向かった。

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強制入院27日目:いよいよ退院へ、精神科の医療保護入院費用は何円になる?!

★このマガジンの説明・記事一覧 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」 強制入院27日目。 お昼ごろ、妻から電話がかかってきた。 非常におだやかな様子、明日の退院が楽しみのようだった。とりとめもない話をして電話を切った。 その後、O先生から電話。 「明日の朝、最後の通電療法です。終わり次第、退院でOK。」とのこと。

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強制入院26日目:退院後生活支援委員会を開催、病識ない人って退院できるの?

★このマガジンの説明・記事一覧 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」 強制入院26日目。 妻の退院が目前に迫っている。週末にも退院できそうなので、今日は退院後生活支援委員会が開催された。 退院後生活支援委員会では、妻の医療保護入院に関わった人が出席して、妻の病状や治療状況、退院後の生活について話をする。

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強制入院13日目:無けいれん性通電療法の副作用、記憶障害はけっこうヘビー?

★このマガジンの説明・記事一覧 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」 強制入院13日目。 入院してから約2週間。激動の2週間だった。 妻は、産褥期精神病と診断された。 入院当日は双極性障害(躁うつ病)と言われた。が、主治医が決まってからは産褥期精神病と診断され、抗精神薬のオランザピンを服薬しながら、週3回の無けいれん性通電療法を受けている。 入院当初は大荒れだった。 最初は準保護室に入っていたが、暴れたり、治療を拒否してトイレの水を飲むといった事件もあって、保護

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強制入院9日目:全身拘束+おむつ解除!治療に向けて気持ちは前向きに…?

★このマガジンの説明・記事一覧 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」 強制入院9日目。 今日は子供家庭支援センターと面談があった。 我が家には子供が2人いるが、妻を入院させるにあたって、長男は児相に預けて、次男は僕の母と交代で面倒を見ている。※一時保護の話は、別マガジン「児童相談所に、子供を一時保護してもらった話」にて書いている。 ▲入院にあたって、児相や子供家庭支援センターとも話をしている 子供家庭支援センターには、妻が入院した日の話、診断、治療の状況などを

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強制入院8日目:医療保護入院について解説、嫌いな人を強制入院させられる?

★このマガジンの説明・記事一覧 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」 今日も妻に面会に行った。 昨日は初めての通電治療。治療後は妄想じみた発言は激減したものの、肩こりからの頭痛もあってテンションは低かった。 しかし、今日は一転。 今日は一転して躁気味になっており、少なからず病的な発言も出ており、僕が到着するなり、病院や今の処遇についての不満をまくし立て始めた。 ■妻の話 ・拘束がいつ終わるかわからなくて辛い ・寝返りも打てず、頭と肩が痛い ・今朝回診に来た医師に

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強制入院7日目:はじめての通電療法、効果はバツグンだ…!?

★このマガジンの説明・記事一覧 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」 今日は通電療法のリベンジ。 別記事「強制入院4日目:奥さんはトイレの水を飲みました事件」にも書いたとおり、初回の通電療法は実施できなかった。治療前は絶飲食なのに、妻はトイレの水(手洗い用の水)を飲んでしまったのだ。 そのため、妻は全身拘束+おむつという措置を受けることになってしまったが、今回の治療は確実に実施されるハズ。事前に通電治療自体は午前中に終わると聞いていたので、お昼頃に主治医のO先生と

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強制入院6日目:初めての面会、妻の支離滅裂な発言は相変わらず…

★このマガジンの説明 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」 今日は初の面会。 病院の面会時間は11時~なので、朝から病院に向かった。 妻の病室は、保護室。 保護室は、ナースステーション直結、観察廊下付きの1番厳重に見られている部屋。入院当初は準保護室だったが、色々あったので保護室へ隔離となっていた。※閉鎖病棟の様子については、別記事「強制入院23日目:精神科閉鎖病棟の間取り図、どんな部屋・設備がある?」にて詳しく解説しています。

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強制入院5日目:精神科の閉鎖病棟で全身拘束されるのは、人権侵害?虐待行為?

★このマガジンの説明・記事一覧 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」 昨日、医師から言われたのが全身拘束+おむつ。 無けいれん性通電療法の前は絶食絶飲が鉄則だそうなのだが、妻はトイレの水を飲んでしまい、治療を行えなかった。そのため、次回の治療までは全身拘束+おむつという措置を受けることになった。 ▲治療前に妻はトイレの水を飲み、全身拘束されてしまった 治療のためなら…とも思うようにしたが、無理。少しでも妻の苦痛はない方が良いと思い、拘束の軽減やおむつを外せない

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強制入院4日目:初の通電療法は失敗、「奥さんはトイレの水を飲みました」事件

★このマガジンの説明・記事一覧 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」 今日は初の通電療法。 以前の記事「強制入院2日目:妻の診断名は産褥期精神病」でも書いたが、通電療法は、頭に電気を流す治療法だ。 全身麻酔で行われるもので安全性も高く、恐怖や痛みも感じない…ということだったが、頭部に電気を流すことには不気味さや不安を感じる。

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強制入院3日目:身体拘束されてしまった妻の様子を電話で聞いてみた話

★このマガジンの説明・記事一覧 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」

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強制入院2日目:妻の診断名は産褥期精神病、双極性障害じゃない…?

★このマガジンの説明・記事一覧 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」 正式な担当医が決まった、と病院から呼び出しをもらった。 最初にソーシャルワーカーのKさんとお話。 入院手続きや、費用などについて説明。精神科の入院は高額になりがちなんだそうで、社保の限度額適用認定証を取るのをオススメされた。 限度額適用認定証があれば、請求額に上限ができるが、取らないと目玉が飛び出る請求額になる可能性が出てくるとのこと… ▲最初にソーシャルワーカーさんとお金のお話をした

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強制入院1日目:精神科に医療保護入院させた当日の話

★このマガジンの説明・記事一覧 「精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話」 その日、新宿のYメンタルクリニックでカウンセリングを受けた後、妻から「髪を切りたいのでお金ちょうだい」と言われた。 たかが数千円。大した金額ではない。 しかし、髪を切るお金は事前に渡していたため僕は渋った。 ここ半年、妻の精神状態は悪くなる一方だった。 金遣いも荒くなっており、無計画・無尽蔵にお金を使う。時に生活費を使いこんだり、僕の財布から無断でお金を持っていくことさえあった。 ▲妻の

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