私が痺愛だった2年間

※このnoteはとある悲しみに打ちひしがれた痺愛のぼやきとこれまでの備忘録です。閲覧いただく方は以下をご注意の上、お読みください。

  • 感情のまま書いているので語気が強くなる可能性があります。

  • 口が悪いこともあるかも。

  • あくまで痺愛でしかないので他G担が不快になるかも。

  • 7MEN侍箱推し、今野担のため同担拒否の方はご注意ください。(私は同担大歓迎、Notリアコ)

  • 普段文字書きじゃないので、文才はないです。

  • 「ジャニーズ」って表現に関して、昨今の事情で世間的には良くないかもしれませんが、私はただの一般人なので普通に書きます。

  • 未完、いつか心が落ち着いたら改めて書けるといいな

2025年2月16日 19時

ジュニア情報局から遂に現ジュニアグループの解散、別グループでの再結成が発表された。
昨年の9月ごろからどこからかこの件に関する噂が漏れ聞こえていて、ここ5ヶ月程本当に気が気じゃないし、何に関しても不穏な憶測をしてしまったり本当に苦しい日々だった。
遂に本日解散と再結成の発表があり、現実になってしまった。
ただただ、本当に苦しい。
怒りで手が震えたのはこの人生で初めてかもしれない。
私はこの事が現実になってしまったら痺愛はおろか、この事務所のオタクも辞めると決めていたので、今までの備忘録としてnoteに記していきます。

痺愛になるまで

ごく普通の一般視聴者だった私

お恥ずかしながら齢30にしてジャニーズJr.の7MEN侍を推し始めた。
今までの人生、ずっと二次元のオタクをしてきていたから好きな声優さん、自分の好きなキャラを演じてくれた2.5次元舞台の好きな俳優さんなどは居たが、「推し」という概念までの人間は存在しなかった。
それまでの私にとってのジャニーズと言えばテレビをつけたら1日に1回はどこかのグループの誰かを観ることはあったので、もちろん存在を知っていたし、ドラマやバラエティー番組などを普通に楽しんで観ていた。
本当に一般視聴者として30年生きてきた。

上記の通り一般視聴者だったけど、新年のカウントダウンはなんとなくジャニーズカウントダウンを観ていた。
2022年の大晦日、その年も例年通りカウントダウンを観ていた。
2023年を迎え、メドレーが始まり普通に視聴をしていたがそこに1人の光輝く男の子が目に入った。
茶髪で真ん丸の髪型をして光り輝きながらどこかのグループのバックでニコニコ踊っていた。
その当時、木村拓哉さんが出演している「ジャッジアイズ」というゲームにドハマりしており、そのゲームの1番好きな登場人物「杉浦」にすごくそっくりで、すごく綺麗でキラキラ輝いて見えた。
でもそこに名前は表記されておらず誰なのかその時はわからなかったが、後にすでにジャニオタだった友人に聞いて知ることになる。
それが中村嶺亜くんだった。

「推し」はどっちだ

こういうことを言うとアラサーになっても中二病なのでは…と自分が怖くなるのだが、あんまり生きてる人間に興味がない人生だったので
(今ここで新体制のアー写をみてしまって悔しくて号泣してる。なんでこんなに待ち望んだ今野の金髪をここでなんだよ本当に悔しい。あとグループ名ダサすぎる。怒りで書きたいこと忘れたから上記の話はぶった切ります。)

上記で中村嶺亜くんの名前を出したが、まだこの頃の私はテレビで一瞬観た彼が本当に「中村嶺亜」だったかを確信できていなかった。
本当に一瞬見ただけだったから。
友人は恐らく「中村嶺亜くん」、「佐藤新くん」のどちらかではないかと言われたため、もしかしたら佐藤新くんかも……?と思い、その時ちょうど原作が好きだった『高良くんと天城くん』の実写ドラマがサブスクにあったので、観てみることにした。
高良くん……めっちゃかっこいいやん……金髪良すぎる……。
私がいいなって思ったのは彼だったのかもしれない!と思った私は色々調べまくった。
調べるとなんとこの時点で彼が所属するグループが事務所を退所する旨が書いてあった。そんなことってあるんだ…。
ちょっと寂しい気持ちになっていたらジャニオタでもない別の友人が、最近私が彼らの話をしていて面白そう!ということで7MEN侍のYotube動画を先んじて観ていてくれいた。
彼女が観た面白かった動画を何本か共有してもらい、観てみることに。
そこにはカウントダウンで見た彼がいた、中村嶺亜くんだったんだ!

オススメ動画は確かこれだったと思う。

https://youtu.be/BmSoVoqpnxc?si=eLOns-VzhowYdCAG

イケメンたちがスエットを着てガムテープぐるぐる巻きにされて、そこからどっちが先に脱出できるかの競い合い……?
なんだそれは。
ジャニーズってこういうこともしてるの!?!?と驚き、でもそんな様子がおかしい個性あふれるイケメンたちに惹かれた。
私の性格上これは面白いぞ!と思ったものは寝る間も惜しんで一気にのめり込むタイプなので彼らの動画を一気見した。
その当時すでに100本ほどはアップされていた中、一番の決定打となったのはこの動画です。

https://youtu.be/Bl-c8_mnZHo?si=uaGovgt7xOKgl0Th

グループ対抗だったから他のグループのも全部観たけれど、私は彼らの空気の良さ、応援できるところ、仲間を信頼しているところ、面白集団だけど実はめちゃくちゃ熱血なところ…特に最後の階段、みんなで声出して応援していてそれだけで涙が出るのに、「みんなの声が聞こえて頑張ろうって思えた(独自解釈)」というところで涙があふれた。
(今上のようなこと言ってたよなって確かめるために動画観たらなんでこの子たちがバラバラにならなきゃいけないんだよってまた泣いてしまった。)
そんなこんなで、あっという間に7MEN侍箱推しの痺愛の出来上がりです。

最推しは誰

箱推しであれどやっぱり贔屓というか、最推しは居るわけで。
7MEN侍にいざなってくれたのは嶺亜さんだったけど、
最終的に私の最推しは「今野大輝くん」になりました。
まず金髪が似合っていて、まるで二次元のキャラクターみたいでとても好み。二次元だと金髪が推しになりがち。
動画を観ていくと、あまり喋らなかったりどこかちょっとダルそうでこの子ってやる気ないのかな…ちょっと苦手なタイプかも…って思っていた時期もあった。
でも憧れの先輩を挙げたときに「木村拓哉さん」と言っていて、すごく納得した。彼は自分なりに木村拓哉さんになろうとしているんだ!?
何それすっごく健気でかわいい!!!!とおばさん心をくすぐられ俄然興味が湧いた。
動画を観ていけば観ていくほど、まるで猫のようで、透き通って綺麗すぎて上手すぎる歌声を持ち、クールだけど本当はいたずら好きで、仲間も好きで、めっちゃアツい男というのが分かり、最推しに。リアコではないけれど、純粋に応援したい推し。

痺愛になってから

あまりにもタイミングの良すぎる舞台現場

2023年の頭に痺愛になった私。
彼らはジュニア、CDデビューをしていないのでCDを買う事もできず、近々コンサートもないらしい、そんな中動画を観る日々だったが、どんな神的なタイミングだったことでしょう。
そのころちょうど彼らがそれぞれが出演舞台が始まるタイミングだった。
矢花黎くんの「ガーすけと桜の子」に始まり、
本髙克樹くんの「ルーザーヴィル」、
今野大輝くんの「明るい夜に出かけて」、
中村嶺亜くんの「DADDY」、
佐々木大光くんの「GYPSY」、
菅田琳寧くんの「漫才ギャング」
全くジャニオタではなかったので、そもそもこういった舞台にも彼らが出ることに驚いた。ジャニーズといえばやっぱりコンサートをやっていたり、テレビドラマに出ていたりしていたから舞台もあるんだ!?と驚いた。

時期的にすでにチケットは申し込み終了していることも多く、なんとか今野君(以下、こんぴと記載)の舞台のチケットをゲット出来たらな…と思っていた中、Twitterで繋がってもらった痺愛フォロワーさんに克樹くんのルーザーヴィルは見切れ席とかなら買えますよ!と教えていただき、フットワーク軽めな私は見切れでちょっと安いし行ってみるか!と人生初の新橋演舞場へ。それが私の初めての痺愛としての現場でした。
見切れ席だったのでまさかの舞台の半分以上が手すりで観れず、ぶっちゃけストーリーをほぼ耳で聴いて、歌声が聴こえるな…程度しか観ることが出来なかった。でも曲もいいし、克樹くんのキャラクターも負けヒロインのようでとても良い!と思い楽しかった。

その次はまだちょっとだけ残っていたチケットで矢花くん主演の舞台へ。
平日午後半休を取って、2階?3階席?だったけど行ってきた。
彼がいじられキャラでツッコミキャラなのを動画で観ていたけれどまさか舞台でもツッコミをする役柄とは…!キャラもぴったりでちょっと不思議なお話でとっても楽しかった。

その次にこんぴの「明るい夜にでかけて」に行ったのだが、その話は長くなるので後述します。

その次は嶺亜さんの「DADDY」
オタクの皆様には説明不要かと思うので、まぁ、ね、とあるところからチケットを入手し2回観てきた。
子供向けミュージカルということもあり、どこかで聴いたことのある曲、元歌のお兄さんらも出演していて、なおかつやはり顔がお綺麗な嶺亜さん、生歌も聴けてすごくよかった!心が温まるちょっと不思議で素敵な舞台だった。

そして本当にごめんなさい…私のスケジュール的に大光くんの舞台はどうしても観に行けなかった…。行きたかった…。

最後は琳寧くんの「漫才ギャング」
チケット申し込みがまだできて自力で入手してまさかの5回行ってきた…すごい当たった、、、びっくり…。
普段の元気で明るくて天真爛漫な琳寧くんと違って、ガラの悪いギャングのお兄さんキャラ、とても…いい…。それでいて普段の天然ボケのようなところもあるキャラだったので、とっても楽しかった。
観に行った回で照明がつかなくなってしまうトラブルが発生した時も、アドリブで場所変えようとか、しっかり対応していてこういうこともできるんだ、本当にすごいなと感心した。

「明るい夜に出かけて」

こんぴの主演舞台「明るい夜に出かけて」
主演と聞いてとあるところから東京2公演、高崎1公演のチケットを入手。
ちょっと遅めの公演だったのでそれまで待てないよ!ということで、当日整理券のチャレンジをしに行った。
今まで数々の舞台を観に行ってきたが、当日券チャレンジはしたことがなく、事前に取った整理番号は確か10番台。
そんな番号で入れるのか…?と午後半休を取り恐る恐る下北沢へ……。
入れなかった!!!!!
次の次くらいで入れたけど、そこでダメだった!!!!!
悔しい。有休取ってちょっと遠い下北沢へ行ったのに…悔しい。
でもこんなことでオタクはくじけない。
次の日も当日券チャレンジをした。今回は1桁代、昨日と同じであれば入れるかもしれない…。淡い期待をし劇場に向かい、見事当日券で入れた!!!

本多劇場のしっとりとした空気の中、幕が上がった(幕なかったけど)
もはやアテ書きしました!?というくらいぴったりな役だったなぁ。
人間と関わるのが苦手、サブカルメンズ、深夜バイト、木造アパート、ラジオリスナー、偏屈……すべて愛。
普通のストレートだと思って観に行ったので、歌!?歌聴けるんですか!?と感動で震えた。
侍の仲で1番好きな歌声はこんぴだったので、いつか生で聴けたらなと思い、まさかここで聴けるなんて!と感動して確か涙を流したと思う。
(ちなみに1番好きな歌声は「care」と「言葉より大切なもの」)
こんぴの透き通った歌声と伸びる高音が大好き。
演技も自然な感じでとてもよかった。トミヤマくんはローテンションな子だけど、声を荒げたり面白いことを言ったりするから微ながらもテンションのアップダウンよかったなぁ。
こんぴの演技も好きになったので、もっともっと舞台とかドラマとか観たい人生だったな。本当に。
いやもしかしたらこれからも彼の未来は全然続いていくから、ドラマで見かけたい、そこでまた7MEN侍思い出して泣くんだ。

最初で最後のSummer Paradise

皆の舞台が終わったら夏!!夏がはじまった!!
噂に聞いていたサマパラ!!行きたいな~!と思っていたサマパラ!!
痺愛になって入ったFC先行は全滅。この世は無情。この世って本当にクソ。
でもオタクは諦めない。
とあるところから入手して、そのあとの一般でもチケットをもぎ取って、立ち見も買って4回だったかな?入ってきた。
オタクの皆様からは少ないよ!って思われるかもしれないけれどその時のできる精一杯もぎ取ったチケットだった。
本当に楽しい夏だったな。
何の奇跡か、アリーナに入れた日があったのだが、その日はあまりにも楽しすぎてラクーアのちょっと高い寿司屋のカウンターで日本酒を飲みながらいい寿司を食べて帰った。
生粋のジャニオタじゃないから特にファンサとか無くても大丈夫な人間だからもう彼らが動いて踊って歌っているだけでも楽しい。
そういえば書き忘れたけどサマパラまでの間にアニメ主題歌になった「さよならまたねもうちょっと」があったな。
彼らの持ち味のバキバキな楽曲もいいんだけど、こういうちょっと可愛くてしっとりしている曲は初めてだったから本当に大好き、さよまた大好きだった。
でももう「またね」が出来ないんだな。

そういえば福岡も行っていた

忘れてたんだけど、この年の4月にこんぴが大阪と福岡で村上君主催の舞台?に出るって聞いて申し込んだ。
キャパ的にも絶対無理だろうなと思っていたけど、学生時代からの親友の推しである大西流星くんも出演するということで、外れても福岡で遊べばいいじゃん!となり先んじて飛行機や宿を予約。私もフットワーク軽けりゃ友人も軽い。
まぁ結果は惨敗。
それでも福岡に行こう!と思わせる推しのアイドル力に乾杯。

Gift fot Xも忘れてはいけない

とっても大切な大切な番組、「Gift fot X」

やっぱ無理

無理です無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理
冷静を装って色々書いていこうとしてた、
ぎふふぉのことも、トリックスのことも、MASSARAのことも、エムオンのことも、えんじょいのことも、RIDE ON TIMEのことも、衣装のビラビラを数えるやつのことも、OZのことも、痺愛の中で仲良くなってくれた人たちのことも……
全部全部書いておしまいにしようとしてたけど本当にもうダメ。
なんか涙止まらないし、鼻血も出てきた、人体怖すぎる。
私の身体をおかしくしたので責任取って慰謝料ください。
コンセプト変わらないならそのままでよかったじゃんとか、
ジャニーさんが作ったグループだからダメなんだったら、じゃあ今デビューしてる人たちはどうなんだよとか本当にもう意味が分からなくて、全然わからない。
生粋のジャニオタじゃないから、ずっと二次元のオタクだったからか全然意味が分からない。
漫画やアニメは最終回が来たら一旦はおしまいだし、ソシャゲだってサービス終了したらおしまい。
私だってサ終ならこの人生で最愛のゲームとお別れをした経験もある。
でもゲームじゃないじゃん、彼らは生きてるじゃん。
なんでこんなこと出来るんだろう、いち大人として意味が分かりません。
母親に今回のことを話したら
「でもこれからもこんぴのことは応援していくんでしょう?」と。
違うんだよ~~~~~~~~~!!!
7MEN侍が7MEN侍でいることが好きで、その中に今野大輝という特別推してる人がいたのであって彼らがバラバラになったらそんなの意味ないんだ~~~~~~~~~~!!!

ジャニーズに触れてこなかった二次元オタクが心を惹かれた7MEN侍。
たった約2年間しか彼らのことを応援できなかったことが本当に悔しい。
たった2年でこれだからずっと愛してきた痺愛たちはもっと悔しいですよね。こんな若輩者がすみません。
令和7年、7周年を迎えて、7月7日にデビューしてくれるんだろうなって信じてたんです。

でもたった2年でも彼らの痺愛であって、
彼らと愛死亜威合戦ができて本当に良かった。
こんな私でも人間の事好きになれるんだって思わせてくれてありがとう。

これからもきっとテレビでバラバラになった彼らのことを見かけるんだろう。
そんな時にまたふと涙が出てくるかもしれないけど、
この2年間の思い出を大切にこれからもゆるゆる生きていこうと思います。

大好きだった7 MEN 侍、大好きだった痺愛たち、さよなら!

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