2019.8.30. 最終出社日、再び。
こんにちは。
転職早々フルスロットルで働いていたため、すっかりご無沙汰となってしまいました。
(更新を待ってる人がいるわけではありませんが)(オフラインが充実するとオンラインが疎かになる、というのはもう十数年前から言われてますが、あらためて核心を突いているな、と思います)
そして、やっとコンセプトに共感できる会社が見つかったと思っていたのですが、早々に退職することになってしまいました。
会社規模・フェーズや雇用形態が事前に聞いてたのと違ったとか、提携先や実績や社内資料など全然開示してもらえなかったとか、指導に暴言が混じってきたとか、挙げればいろいろあるわけですが、
とりあえず、やりたいことが第一であり、人に依存してはいけないというのは前提としてあるものの、環境もある程度は気にした方がいい、ということを学びました。
ワタシいつも大きなことばかり言って、すぐ見切りで走り始めてしまうのですが、サッカーのセネガル代表・シセ監督が言っていた、
「夢は大きく持たなければならない。だが、小さく始めなければならない。」
という言葉が胸に刺さります。ステップバイステップ、大切ですね。
(この言葉好きなんです)(あの人ほんと良いこと言う)
一月そこそこで退職とはなったものの、そこから何を学んだかが重要。なっちゃったものは変わりませんからね。
ということで、この一ヶ月で感じたことを書き残しておこうかなと思います。(やっと本題に入ります)
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1. やはりAIは熱い業界
超大手企業にも営業に行く機会がありましたが、ベンチャーの話でもまじめに聞いてくれるし、うまくいく/いかないはあれどみんな取り組んでるし、何よりも、まだみんなよくわかっていない。
(AIが何なのか,どこに使えるのか,どんなアプローチがあるのか,など)
きちんと知識をつければ大手の経営層を相手にしても対等以上の知識で話せるし、チャンスはあるな、間違ってなかったな、と思いました。
2.頑張ればキャッチアップできる
めちゃくちゃ頑張って勉強するのが前提なんだけど、一月くらいあれば完璧ではなくてもある程度は話せるようになるし、一人で動き回れるようになれるな、と思いました。
もちろん、話せればいいわけではなく、良い提案ができないといけないのでまだまだこれからですが。
もっと言えば、扱っているものがAIという新しい技術で、みんなわかってないから、というのが大きい(というよりほとんど?)のですが。
とはいえ、業界・職種が変わってもいけると思えたのはとても大きい。
3.営業もできそう
前の会社ではプロジェクトマネジメントのチームにいたので営業、特にゼロからの新規営業をやったことがなかったのですが、できそうだな、なんなら、得意そうだな、という感じ。
行くまでは「話聞くだけですよ、その場で提案されても困りますからね」とめちゃくちゃ釘を刺してきた人が相手でも、一度話しただけでその気にさせて、社内会議通させて、「次回社長呼ぶので話を進めさせてくれないか」と言わせることができたのは自信になりました。
こんな感じで自信になったり確信できたりしたなあ、という感じ。
とはいえ導入に至る前に辞めてしまったので、ほんとにAIの会社で働いたの?という状況だし、何もやり遂げていないということは忘れてはいけない。うーん。。。
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次こそはどっしりがっしり働ける会社に行こう。そのために、改めてやりたいことを考えてみよう、と、今さらながら思っています。
AIは面白いけど、自分がやらなければならない理由というか、必然性を感じるところまでまだ落とし込めていない気がしていて。
やりたいならいいじゃない、とも思うんだけど、前の業界が縮小している場所で、寂しかったり不安だったりした気持ちの反動でAIを選んだのでは?という思いが拭い切れていないのが正直なところ。
もともと面白いことを追い求めるタイプではなく、困っている人を助けたいタイプだと思っているので、ほんとに今さらなんだけど、その辺がまだ整理されていなかったりします。
(AIで困っている人を助けることもできるのですが、クリアになっていません)
少し休んでから転職活動(就職活動?)を始めようと思ってますが、ビズリーチの南さんの本にあった「やりたいこと1000個書いたら傾向が見えてくる」というやつをやってみようかな、と思ったりしています。(そんな出るかな)
そして、一歩目は小さくいこう、とも。
しばらく自分のことを見つめ直す時間(=内向きの時間)が増えると思うので、アウトプットの時間(=外向きの時間)(これは補足いらないか)も意識的に増やしていこうかな、という感じ。