KMY競馬講座 第3回『対戦表・オッズを確認する』

思ったんですけど、第1回と第2回でうちのアプリをよくtargetと比較しちゃうのは、比較対象がtargetしかないからではと思い始めました。
確かにうちのソフト、JRA-VANのデータマイニング非対応ですし(※4.0.0から追加します)、馬一覧・騎手一覧のようなリーディング機能もなくあくまで目先のレース予想が優先ですけど、JRA-VANランキングに掲載されている中で総合的な情報が見られる『尖っていないソフト』そのものが少なすぎるせいで比較対象が非常に限られているのではないかと思いました。
『尖ってないソフト』は尖っていない分、大量のデータを表示する必要があって開発コストが高い割に、すでにtarget一強状態になっている現状では見返りがコスパに見合わないので、あえて作ろうとするのはあすかのような需要も読めない頭悪い人か暇な人くらいかもしれません。

これについて詳しく掘り下げると長くなるのでここまでにします。

レース詳細の確認

さて前置きが長くなりましたが本題いきましょう。今回は、レース詳細画面の「対戦表」「オッズ」を見ていきます。

対戦表

このレースに出場した馬同士の、過去レースの対戦成績を見ることができます。どの馬が強いかの目安に利用できますが、地方競馬ではヤラズなどがあるのであまり当てにならないかもしれません。

そして各レースの名前ですが、クリックできます。クリックして詳細情報を確認することが可能です。なお詳細の上に表示されるテキストボックスに書かれるのは、レース全体のメモです。概要画面にあるあのメモ欄と同じです。

「詳細」をクリックしますとレース詳細が開きますが、このレースに出走して今回のレースにも出走する馬全部の背景色が変わりますので、探しやすいかと思います。

オッズ

このように、いろいろな馬券のオッズを見ることができます。

ただ複数馬券の絡むオッズの見方は少々独特です。例えば馬連はこのようになっています。

これ、普通の競馬サイトだとこういう表示ですよね。数字を上に揃えることでスペースを作って、右下に表を入れるスペースを確保するような構造になっています。

ですがこれ、あくまで競馬のことを全く知らない私が見た感想ですが、競馬新聞の歴史的な表現が今も根強く残っていると想像します。紙面は限られており、新しくページを追加しようとすると当然コストも増えますので、このように省スペースで表示したほうが紙の媒体にとっては都合がいいのかなと。
でもこれ、横から見たときの番号が変わるんです。横から順番に読むことができないんです。常に縦から読まなくちゃいけない、競馬初心者の自分にとってはそういうところが微妙に不便かなと感じて、KMY競馬はあのような表にしました。もちろん競馬の世界においては一般的な表現ではないので、まじめに競馬したい人にKMY競馬はおすすめできません。

馬単はこのような表示になります。馬単は番号に順番がついているのですが、1着は上側、2着は左側の馬番を見ます。例えば「5-2」(5が1着、2が2着)のオッズは、「475.5」になります。「305.1」ですと「2-5」になってしまいます。このあたりは競馬新聞の書き方のほうが直感的で見やすいですね。

三連複、三連単は独特です。三連単の場合、左側のボタンで1着の番号を切り替えます。表の上側は2着、左側は3着になります。「10-8-3」のオッズは「61.8」になります。

三連複も注意が必要です。例えば「10-8-3」の三連複を探そうとするとき、この3つの中で一番数字が小さいのは「3」ですから、「3」のボタンをクリックします。あとは数字が小さい順に「8」「10」を見ます。オッズが「20.2」であることがわかります。

さて最後は馬券購入画面、といきたいところですが、ここは説明が少し長くなりそうです。中途半端になってしまいましたが今回はここで説明を切ります。

まとめ

今回は対戦表、オッズの見方について説明しました。次回は買い目設定機能、馬券購入機能について説明します。

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