『徳川美術館展 尾張徳川家の至宝』に行ってきました
GWに、あべのハルカス美術館で開催してる
「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」に行ってきました!
そうですね。刀を見に行きましたね。
鯰尾藤四郎に会いに行きましたよ。
国仲涼子さん(優しい声)の音声ガイド聞いてたんですが、「大阪に里帰り」って言われてました。鯰尾藤四郎、元は豊臣の刀だったのでね。今回の展示品は、大阪(豊臣家)にゆかりのものが多いそうです。
他にも、展示されていた村正が、刃文が刀身全体を覆うような幽玄な感じで、凄っ!ってなってました。隣の左文字の刀(素直な刃文)とも比較できて、良い展示方法だな〜と。
その隣の正宗の刀は、「銘が長いから『長銘』」と呼ばれているらしく、ちょっと笑いました。
当然ですが、他の展示品もみんな凄くて。
織田信長が所有していた「金花」の茶壷(信長公記にも載ってる)とか
織部の茶碗の「冬枯」とか(どうやってあんな柄つけてるの&中が黒でかっこいい)
豊臣秀吉に石川五右衛門の襲撃を告げた千鳥の香炉とか(本能寺の蛙さん思い出した)
あとは、千代姫の輿入れ品の数々ですね。
純銀の香道具とか、蒔絵の百人一首や旅櫛箱とか、純金の薬鍋と薬茶碗とか。凄い……これが将軍の姫君……。
貝合わせの道具も蒔絵で、輿入れの時の最重要道具なので、花嫁行列の先頭は貝桶(重臣が持つ)だったとか。へえ〜!
源氏物語絵巻も、本物が見れてよかったです。
そういえば源氏物語絵巻、天井を抜いた構図で描かれてるわ(解説聞くまで気づいてなかった)。
楽しかったです。お近くの方は是非に〜!
美味しい珈琲を飲みます!