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クッキング温度計

キッチンで温度を測りたい時があるか。

我が家は、ある。
緑茶を入れる時に、温度を70-80度になっているかを確認することがある。
でも、いつもではない。
湯冷ましに1回通すと10度下がる、というので2-3回通したり、やかんの泡の出具合を確認したり、無謀な時は80%の熱湯に20%の水を入れたり、自然に冷めたのを使ったり、ぐらいまでいろいろ。
うまくできたな、とか、失敗したかな、と心の中でつぶやきながら飲む。
でも、美味しいお茶を淹れたい時は温度に器を配る。
ここに気をつけるだけで、同じ淹れ方でもとても美味しくなる!

過去には揚げ物の温度、豆腐を作るための呉汁の温度、チョコレートのテンパリングの温度、を測ったりしたが、どれも遠くなったかも。

揚げ物はピピっとコンロ?、コンロがしてくれるのを信頼している。
豆腐や豆乳は作らなくなったし。
チョコレートのテンパリングをした頃が懐かしい。今も思い出したかのようにすることがある。


今、持っているキッチン温度計。


Amazonで買ったのだけど、今は販売していない。
HABORというメーカーのもの。今見ると、台湾の会社の様子。
日本語と英語の商品のサイトを見つけられなかったので、瓜二つな商品を下に載せた。

形は一緒だが、ボディがシルバー、ボタンの色がグレー、メーカー名が違う。
よく知らないメーカーなのに何故買ったか記憶を辿ると…
・ボディの色が気に入った。
・その当時のレビューが悪くなかった。よかったかもしれない。
だと思う。
デザインと色を優先させるあまり、レビューだけを信じて買ってしまいましたが、問題なく使えている。

以前持っていたもの

さて、温度計も過去にいろいろ買ったかたこそ、今がある。

理科実験室にありそうな温度計。
昔のキッチン用の温度計、ってこれだったと思う。
ベターホームの料理教室でもこれを使っていた気がする…
壊れやすいからからだと思うのだが、使い終わったら先生が急いで回収していたのが印象的だったので、覚えている。
もちろん使えないことはなかったけれど、数回破損して、別のものに買い替えた。

上のデジタル温度計と見た目はほぼ同じなのに、使い勝手は全然違う。
アナログだったのが大きい違いかな。
おまけで付いてきたものだったので、あまり取っておこうと思わずに手放した。

アメリカで買ったのだけど、無駄に大きい。
我が家の用途には合わなくて手放したけれど、普通には使えたとは思う。
未だにどうやってうまく使うか分からない商品。

デジタルなキッチン温度計がいい。

アナログを温度計を買っていた頃は、まだデジタルが主流ではなく、やや高かった時だったと思う。
キッチン温度計で正確に温度を測りたいか、と言われたら、1、2度ぐらいの誤差は構わないのだけど、アナログになった途端、2-4度ぐらい平気で読み違えそうな目盛りはいかがなものかと思う。
なので、デジタルなキッチン温度計を重宝している。

アナログでいいものは部屋に掛けてあるもの

逆にアナログでいいのは、掛け時計と、室内にある温度計や湿度計。
大雑把な時間/温度/湿度を知るぐらいで十分だ。
細かい時間を知りたいなら、今はスマホやパソコン、テレビでも時刻を端に表示される機種もある。
部屋の温度と湿度を細かく知りたいことは、我が家ではないかな。

この記事を書いていて気付いた、母の発言の真意

母が、『我が家の時計は「どれも時刻が分かりにくい。」のだそう。』と言ったことを以前の記事に書いた。
ケータイは昔はなかったし、パソコンもなく、テレビも昔は朝の番組は時間を出していたけれどそれ以外はほとんどで出なくて、テレビ自体も時刻が出なかったから、母にとって見やすい時計が大切だったんだよね。
母たちの世代の人たちの環境が今の私たちと違ったからこそ、求めているものも違っていたのよね。

おまけ: キッチンタイマーも以前はアナログだった。

ベターホームの料理教室の温度計で思い出した!
キッチンタイマーも昔はアナログだったよね。ぜんまい式っていうのかな。
一度大きく回してから、その時間に合わせていた。
ベターホーム料理教室の通販で売っていたのを覚えているもの!
その頃は、アナログですら便利な商品だと思っていたからね。
年月を経て変わったものの1つだね。
ちなみに、私も最初はアナログなキッチンタイマーを使っていた記憶があるのだけど、あまり思い出せない。
おしゃれを選んだが故に使い勝手が悪かったものを持っていたことと、水没させたことがあったことぐらい、かな。
家事能力が低かった時を思い出したな。


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kmy
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