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ソーバーキュリアスとは? 初めて聞く単語。

あえて「お酒を飲まない」を選択することを「ソーバーキュリアス」と言うそう。

「sober(酔ってない、しらふの)」と「curious(好奇心が強い)」を組み合わせた造語で、お酒を飲むことはできるけど、お酒を自ら進んで飲まないライフスタイルを選択する人たちのことを言うそうだ。

以前の私は飲むのは好きだし、少なくとも弱くはなかったから、飲めるし飲むけれど、歳を重ねるにつれて次の日に体調不良になることが増えて、生活に差し支えることが出てきた、というとどんだけ飲むの⁈と思うかもしれないが、次の日の朝に予定があればそれなりの飲み方をして、酒量は問題なく調節できることも伝えておく。なので、飲めることには変わりないのだけど、アルコール分解能力が弱くなったのだと思う。
コロナ禍で外出が少なくなった生活の中で夫と最初のうちはほぼ毎日少しだけでも飲んでいたからか、体重が高値安定だったことが気にもなっていた。
コロナ禍で飲み会自体も減ってきて、自然と飲む機会も減ってきて、飲まない日が増えてくると、飲み方についての考え方も変わってきた。
二日酔いがない世界って気持ちいいんだよね。
体も楽になった。
次の日が有意義に使えるようになった!
と改めて実感できたのかもしれない。

『飲みニュケーションが好きなんだよね。』と10年ぐらい前、誰かに言った記憶がある。
でも、その時は今のような飲むことを避けている自分を想像できなかったなぁ。
飲み会が好きだったのに、今はアルコールだけでなくてお食事のお出かけもかなり減って、付き合いの悪い人?付き合いに呼ばれなくなった人?になった自覚しているけれど、アルコールに振り回されない生活がいいかも、と思えた。

この言葉を知ったら、飲まなくていいんだと思えるようになった。
ビールのようなシュワーという泡の感じが気に入っているなら、ノンアルコールのビールでもいいかもしれない。ノンアルコールのお酒には作り方や美味しさの問題があり、手を伸ばしたいと思えなかったのだけど、美味しいものを探すのもありだし、炭酸水でいいのかもしれない。なんなら美味しいお茶の類でも十分かもしれない。

そして、困ったことについても1つ挙げたい。
私だけがソーバーキュリアスになっても、飲みニュケーションが好きな夫がいると、全く飲まないのは難しい。
そして、飲み好きな人の周りにはアルコールが集まってくるのか、家にたくさんあるし、夫とのコミュニケーションツールの1つが失われることが地味に辛い。

とはいっても、今まで気になっていたことを言葉にできてよかった。
もう少し気づきが見つかったら、また記事にしたいと思う。

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kmy
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