5年前に紹介されていたRSPO認定商品を探してみた。
WWFの記事にRSPO認定商品が載っていた。
記事自体が新しくないからこそ今もあるかどうか、載っている商品を探してみた。
載っている商品の名称がわかったもの。
サラヤ ハッピーエレファント 野菜・食器用洗剤 グレープフルーツ
今と昔の写真で違うのは、ポンプタイプのボトルに変わったことだけの様子。
RSPO認証があるのには変わりない。
とも記載がある!
サラヤの製品は、少なくとも私の使っている製品はRSPO認証が付いているし、ほとんどの製品に認証マークがあるようだ。
ミヨシ 無添加せっけん泡のハンドソープ
と書かれている。
RSPO認証が付いているミヨシの商品はこれを含めて6種類前後だと思われる。
(泡で出てくるベビーせっけん、せっけんシャンプー、せっけん泡のボディソープ、ボディソープ白いせっけん、泡の洗顔せっけん、)
商品の良さはサラヤとほとんど変わりなく、価格もサラヤより手軽なので、一時期使っていたが、
「サラヤの認証のある洗剤」ー「ミヨシの認証のない洗剤」= 認証取得のため、そして、森林保護のための費用、
だと思い、サラヤの認証のある洗剤を買っている。
ミヨシの洗剤が認証を取ったら、また使いたい。
太陽油脂 パックスベビー 洗濯せっけん
太陽油脂 パックスベビー ハンドソープ
太陽油脂 パックスナチュロン ボディソープ
太陽油脂 パックスナチュロン シャンプー
太陽油脂の製品が4つ並んでいた。この頃の企業の中で認証にかなり前向きだったのかもしれない。
シャンプーは使ったことがある。リンスと一緒に使うのが大切なのだが、いくらリンスを使ってもゴワゴワしていてね。
オリーブ油を使ったシャンプーも販売しているのも興味深い。
ダールマンズ ミニキャラメルワッフルバッグ
外国の商品で、日本で取り扱っているカルディのホームネージにが記載されていないのだけれど、多分、認証があると思われる。確認できたら追記したい。
ちなみに、このお菓子を検索すると、まず海外通販サイトのiherbに辿り着く。
でも日本で見たことがあるので、もう少し検索するとカルディに辿り着く。
買う手間も値段もカルディの方がお手軽なことをお伝えしておきたい。
co-op 液体セフター抗菌プラス
RSPO認証については、商品のページの下方にある、成分や工場などの情報(日本生協連WEBページ)に書かれている。
あまり目立たせていないのが不思議だけど、それがco-opなんだろうね。
我が家の近くにco-opの店舗はなく、宅配は今のところ利用する予定がないので見られないのが残念。
玉の肌石鹸 タマノハダソープ オレンジ
商品ページに認証の説明はないので、要確認。
ちなみにパッケージに紙の認証のFSCのマークがあることは書かれているのに、RSPO認定のことが書かれていないので、やや不安…あって欲しい!
ちなみに、亀の子たわしを売っているお店なので、パームたわしも売っているのだけど、たわしのパームはココナッツヤシを使っているようだ。
一番最初の記事の中に書いてあったが、RSPOのパーム油はアブラヤシの油で、ココナッツヤシの油(=ココナッツオイル)ではない。
なので、たわしのパームも全く同じだと思われる。
もっと分かりやすい記事を見つけたのと、このココウェル、数度試してみてよかったので、記事を載せておく。
ロクシタン ボンメールソープ(販売終了商品)
生産終了しているソープだが、これに認証が付いていた様子。
今のソープにはRSPO認証が付いているのか、ホームページに書かれていないだけなのか、その辺りが分からないので、確認ができたら追記したい。
追記: 実際に商品を手にとって調べたら、パッケージにはついてなかった。
ボンメールソープには商品のパッケージに記載があったようなので、商品自体についていないことが以前と方向性を変えたことだけは分かる。
ロクシタンのサスティナビリティー https://jp.loccitane.com/Sustainability
というサイトがあり、『トレーサビリティ----原材料まで辿れること』をはじめとしたRSPO認証に近いことはしているようだが、認証のことには触れていない。
残りの5品目は写真からは特定できなかった。➡️現在3品目へ変更
*この商品だと思われるもの。
1品目:ダールマンズ キャラメルワッフル。
「ミニキャラメルワッフルバッグ」は小さなワッフルがたくさん袋に入っているものだが、大きいサイズが個包装で販売されていたのかもしれない。以前、見たことがあった。
今も販売はしているが、個包装のものを見つけられなかった。
これをコーヒーなどが入ったマグカップの上に乗せて柔らかくして、コーヒーのお供として食べるのが美味しいらしい。
2品目:玉の肌石鹸 FLOWER ハーバル トリートメントソープ。
「玉の肌石鹸 タマノハダソープ」と同じ会社のもの。生産終了している様子。
RSPO認証とFSC認証の両方を取った日本初の商品だったらしい、すごい!
今もあったら応援したかったのだけど、持続することも難しいんだろうね。
その時の記事を貼り付ける。
商品は絶えず変化しているので、マークをこまめにチェックして欲しい!
見た記事が2019年のものだったので、すでに5年も経てば、販売終了、もしくは、規格が変更になっているものもあってもおかしくはない。
まずは関心を持つことが大切で、そのための活動をコツコツとしていきたい。
私たち消費者にできることは、
・「RSPO認証」を取得したパーム油を使った製品を、スーパーなどのお店で選ぶこと
・メーカーにRSPOマークのついた商品を作って欲しい、と伝えて欲しい。
とのこと。
食品にもRSPO認定油を利用していながら、マークのついていないものもあるそうだ。認証を取っているのにあえてつけない理由を知りたいが、まだまだ見えない課題があるのだろう。少しずつ前に進んでいきたい。
パーム油白書
最後に、下の記事にRSPO認証を使った商品を探す際の参考にしたので、載せておく。
2018年 パーム油白書
https://www.bctj.jp/2017/wp-content/uploads/2020/06/palmwp2018.pdf
そして、毎年更新されていて、最新号以外はネットで読めるので、それも貼り付けておく。近いうちに白書で分かったことを記事に書きたいとも考えている。
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