好きなことを語りたい - 器のこと その2
前に書いた器の話では、シンプルな無地の器ばかりを紹介してしまったけれど、色つき・柄つきや変わった形も好き!
モロッコ フェズの皿が好き。
モロッコ旅行の観光はマラケシュとカサブランカだけだったけれど、マラケシュでフェズのお皿を購入した。落ち着いた濃い青と幾何学的な模様に一目惚れ。モロッコでの買い物として当然のごとく値切ろうとしたら「観光客向けの安い皿とは違うからマジで安くできない」「俺はベンダーじゃないから」と本気のトーンで言われてしまった……それは申し訳なかったのだけれど、こちらも割とお金に余裕がなくて(値切った前提での予算を組んでいた)、これでどうにかならないかと提示した価格で譲ってもらえた思い出深い品。
普段づかいというよりは、特別な日やホームパーティで活躍することが多いかな。
中華風皿が好き。
香港で購入したお皿たち。クラシックな中華柄って好きなんだ。お家? 島? の柄の方は、微妙なサイズ違い。あまり見ない柄(中華圏ではポピュラーなのかしら)で好き。大きい龍の柄の皿は餃子に使おうと思って、結局まだ使えていない……。2020年こそは!
豆皿が好き。
少しコレクションの域に入ってしまっているけれど、豆皿って好きで一時期ちょこちょこ買っていた。KIHARAのKOMONシリーズは、ザ・伝統模様という感じだけれど、濃い青一色が潔くて好き。冷奴やお漬物に、あとは醤油皿として使うことが多いかも。
amabroのMAMEシリーズはレトロモダンだよね。他にもステキな柄形のものがあるけれど、青系で揃えたかったからこの5つ。お正月くらいでしか使っていない。もう少し使ってあげられたらいいんだけどな。
青唐草と赤のツートーンが好き。
どこのメーカーか分からないのだけれど、蕎麦猪口を探している時に出会って購入したもの。お皿は蕎麦猪口とは別に、人形町のせともの市で見つけた。雑多に積まれた安売りしている小皿の中に見つけた「うちの蕎麦猪口と同じ柄!」。揃いのものって好きだから迷わず購入した。
どこのメーカーなんだろう。同じ柄で深めのお皿があったら買っちゃうな。
木瓜皿が好き。
東屋の木瓜角皿は、どこかのWebのコラムで見て好き! となったもの。CLASKAに置いてあると聞いて見に行って、実物を手にとったらすぐにレジに向かった。シンプルだけれどディテールがもうすごく好み。青みがかった色合いも、角のあしらいも完璧なんだ。和食の時には大抵これを使っている。
この木瓜角皿に限らず、木瓜型って好きだな。平凡な丸や四角じゃないのに使いやすくて。クラシックなのだけれど、古くさいって感じはしなくて。器屋さんに行って目を引くのは木瓜皿って多い。器好きな人に木瓜型の豆皿を贈りたいな。
酒器が好き。
お酒には強くないけれど、日本酒は好き。ちびちび飲むのとコレクション用に少しずつ集めていたお猪口。だいたいが陶器市や蚤の市で購入した100円〜200円程度のものだ。揃えられた酒器でお酒を楽しむのもよいけれど、めいめい好きなお猪口で飲むのもいいんだよね。ちなみに日本酒は熱燗派。
Main Photo by FOODISM360 - Unsplash
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