自己紹介 | 10代でBLにハマったオタクの遍歴①
初めまして!
鎌田 宙(かまた そら)と申します。
このnoteを書いているのは一体どんな奴なのかということで、自己紹介をさせていただきます。
これまで投稿してきた記事を見てくださった方は既にお気づきかと思いますが、何を隠そう私はBL大好き人間です。
同じ趣味を持つ方なら同感してもらえるのではないかな?と思うのですが、一言にBL好きと言ってもどういうジャンルが好きで何をきっかけにBLが好きになったのかなど、本当にその人によって様々ですよね。
私の場合はというと…
まず、アニメや漫画における二次創作が大好きです。
どんな二次創作が好きかといったら、それは勿論…
男キャラ同士のカップリングを題材にしたものです。
十代の頃、好きな漫画作品の二次創作に出会ったのをきっかけに、そこからジャンルの移り変わりなどはありつつもずっとBLが好きで。
特別好きなカップリングというわけではなくても、原作で男同士が仲良くしていたり執着心を見せていたりというシーンがあると自然と笑顔になってしまいます。
(本当に笑顔というかニヤけてしまうので恥ずかしいですが…)
男女や女女の組み合わせでも、「おっ、ここ良い関係性だな〜」と思うことはあるのですが、何故か1番テンションが上がるのは男男の組み合わせです。
これは十代の頃〜アラサーとなった今でもずっと変わらないので、生まれつきこういう自分の特性なんだろうなと諦め思うようになっています。
歳を重ねていくと人は変わると言いますが。
同じくBL好きだった学生時代からの友人がいつの間にかオタ卒していたなんてこともありますね。
「同人誌?あ〜、昔はよく買いに行ったりしたよねぇー!」
「BLのこととか最近すっかり忘れてたわ!」
なんて友人にさらっと言われたりします。(泣)
私は同人誌を買いに行くどころか、今では自分で同人誌描いてサークル参加してるんだよな〜〜〜!😭
と思いながらも何故か
「そ、そっか~。私も~…」
と流してしまうという。
BLが好きなことは自分の中では当たり前で、二次創作を追いかけるのが楽しくて。
ついつい他の人もBLが好きならずっと同じなんだって思い込んでしまっていました。
改めて、私はBLに対して熱心な人間なんだと気づきました(笑)
そこで、一体私がどういうタイプのオタクなのかお伝えすべく、オタクとして生きてきた十数年の活動記録を思い出しながら書いていこうと思います。
BLを好きになるきっかけ 中学・高校編
🔸BLとの出会い
今はもうアラサーの私ですが、初めてBLの存在を知ったのは中学1年生の時…。
その頃ある少年漫画にはまっていた私は、自宅のPCでその漫画のことを調べていくうちに女性向け・腐女子向けというカテゴリーに辿り着きました。
その頃はまだSNSやPixivなどもない時代です。
個人が作ったサイトにアップされている原作の漫画コマを切り取って作成したコラージュ作品や、YouTubeにあるファンアートをまとめた動画をよく見ていました。
なんとなく最初は、タイトルに女性向け・腐女子向けと書いてあるような投稿作品は避けて見ないようにしていました。(子供心に何かを察知していたのか…)
しかし、一般向けの投稿も全て見終わってしまった後、まだまだ飽き足りない私は女性向け・腐女子向けと記載されている作品も徐々に見始めるようになっていきました。
幸い(?)そこまで過激なものはなく、一般向けよりもキャラクターが少し可愛らしく描かれたファンアートや、男キャラ同士が原作よりも仲睦まじくしているようなコラージュ作品があるくらいでした。
綺麗なイラストだなぁ、面白い作品だなぁ、と思って特に抵抗等なく楽しんでいたと思います。
たまに、原作と商業アンソロを間違えて読んでしまいそこで初めてBLの存在を知った…しかも過激すぎてショックを受けてしまった…なんていうお話も聞きますが、そういったことが特になかったのも抵抗感が少なかった要因かもしれません。
その後も別の漫画にはまったりしつつ、ネット上で二次創作作品を探し回る日々を送っていました。
個人サイトを巡回したり、当時流行っていたニコニコ動画で手描きパロディ動画をチェックしたり…。
その頃にはもう立派なBL愛好家で、確か中学2年生の時にコミケに一般参加していた記憶があります。
早朝から列に並んで待機したりしましたが、暑さ寒さに耐えなくてはならない待機時間は若干トラウマものです😅
🔸仲間を探すのって難しい
こうしてオタク活動にどっぷりな学生でしたが、高校に上がるくらいまではBLの話ができる友達があまりいませんでした。
唯一話せる子は別のクラスになってしまったり。
通っていた学校は中高一貫の女子校だったこともあり、「漫画なんて読んだこともない」って子も居たくらいで。
そんな中でBLやら二次創作やらの話をする勇気は私にはありませんでした…。
SNSもなくて今よりBLや二次創作への理解や知名度も無い頃でしたし。
もともと私は大人しくて口数の少ないタイプだったこともあり、唯一の趣味の話ができないことで余計に会話が苦手になってしまいました。
周りはみんな良い子なんですけど、アイドルの話とかドラマの話とか全然ついていけないせいで毎日つまらないなぁ…と。 自分が消極的すぎるからつまらなくなってるんですけどね。 でも当時はどうすることもできなくて辛いなぁと思っていました。
それでも高校生になるとちらほらアニメを見たりや漫画を読む子も増えてきて、そういった話のできる友人も増えてきました。
でも、その中でBLが好きっていうのを教えるのはまだまだハードルが高かったんです。
話の中でお互い謎の探り合いを繰り広げてました。
上手く探り合いが成功し、BL好きってことが判明した暁にはみんなで同人イベントに行ったりした思い出もあります。
これは女子校あるあるかもしれないのですが、卒業間近の高校3年生にもなると、クラスの大半がオタクという状態になっていました。
その頃には毎日アニメの話をしたり、もともと全然オタクじゃなかったような子が同人誌に興味を持って読んでくれたり。
凄い変化ですよね(笑)
🔸納得いかないこと
ですが、そんな楽しい日々でも納得いかないことがありました。
友達とBLの話ができるようになったものの、やはりどこか「BL=恥ずかしいもの、エロいだけのもの」という価値観が根強かったのです。
上述したように、初めて女性向けや腐向けにカテゴライズされる作品を見るようになったときにも、年齢指定ものや過激な作品だったわけではありませんでした。
友達からからかわれる度に、BLだからといって全てがエロいことに繋がるわけではないのになぁ…と内心不満を抱えつつ、偶に反論しても聞いてもらえなかったり😅
勿論、BL作品はエロいからこそ好き!エロこそ至高!という方もいると思います。
私もBLのエロい要素を否定したいわけでは無いんです‼️
(推しカプの年齢指定二次創作、喜んで読んでます)
あくまで私の価値観ということで聞いてほしいのですが、私にとってBL作品は愛の感情を知る・感じる為に1番身近なコンテンツなんです。
愛に対する私の考えについては、以下の記事に書いてますのでぜひ読んでもらえると嬉しいです😊
🔸まとめ
ここまでが「BL好きになるきっかけ 中学・高校編」となりますが、いかがでしたでしょうか。
古の記憶を呼び起こしながら書いたので懐かしくも時代を感じますね…。 (SNSが無いとか今だと考えられないですね)
オタク遍歴はまだまだ続きます!
次は大学生になってから現在までのことを書こうと思ってます。
同志を探すも見つからず、初めて同人イベントにサークルとしてぼっち参加したした時のこととか……。
よければ読んでもらえると嬉しいです☺️
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