【カナダワーホリ】多分仕事が見つかった!
バンクーバーに到着して2週間半、多分(後述)仕事が見つかったので備忘も兼ねて記録します。
家と仕事、どっちを先に見つけるか
前回の記事にも書いた通り、ビザの問題があったりして疲弊し切っていたのと、仮住まいが3週間の契約だったので、最初の2週間は仕事探しよりもまずは家探しに集中していました。
家の目処がついた翌日くらいから、ようやく仕事を探す気力が出てきて仕事探しを始めました。
できれば最初の仮住まいを2ヶ月分くらい確保していると、仕事を見つけてから家を見つけることができると思うのでおすすめです。
仕事がない状態での家の契約は予算も決め難いですし、契約の際にオーナーさんに結構心配されてしまうので大変でした。私は入国時のために用意していた銀行の残高証明を見せて了承してもらいました。
オンライン応募VSレジュメ配り
仕事の探し方に関してはSNSを見てると意見が割れてると思います。
私は結果的にはレジュメを手渡ししたカフェで採用が決まりましたが、どちらの方法が効率的かは職種やお店の雰囲気によると思います。常に忙しいようなお店やチェーン店ではオンラインでのアプライの方が好まれるようです。
私は10件程度レジュメを配り、翌日に面接の連絡が来て、その日のうちに採用が決まりました。
あまりのスピード感に「聞いていたワーホリの厳しさとは違うぞ?本当にこれは採用なのか?」と不安になっているため、タイトルには"多分"と入れてあります。
面接で聞かれたこと&対策
面接で聞かれたことは以下です。
この辺の質問はかなり定番なので事前に対策をすれば乗り越えられると思いました。
私がやった対策は以下の3つです。
①YouTubeでJob Interview関連の動画を見まくる
まずは英語で"job interview"と調べて、解説している画を英語で視聴しました。次に"ワーホリ 面接"と調べて、日本人の視点で解説されている動画を見ました。
おすすめの動画があれば載せたかったのですが、大量に見るというのがポイントでもあるかなと思うので、検索上位のものを上から何個か見てみてください。
②TikTokで面接動画を見る
最近、日本人でワーホリに来ている方がよく面接の様子をアップしてくれているので参考になると思います。
ただ、カナダではなくオーストラリアの方の動画も多いので、「英語全然聞き取れない…」とちょっと落ち込んでしまいました。面接の直前に見ない方がいいかもしれません。さらに、面接に落ちてしまって厳しいこと言われてしまっている方もいたので、心に余裕があるときに見てみるのをおすすめします。(私はちゃんと面接の直前に見て余計に緊張しました。)
③Chat GPTに面接の模範解答を教えてもらう
私は緊張すると口が回らなくなってしまうのですが、一方で台本みたいなものを覚えるのも苦手なので、Chat GPTが作った原稿を何度か音読して、使えそうなフレーズだけ頭に入れました。
自分のレジュメの内容と、「これを元にカフェで質問されそうな内容とその回答を英語で教えて」と打てば、何文か提案してくれます。
日本の面接との違い
友人の勧めで練習もかねて面接をしたところなどを含めると3件面接を受けました。日本のアルバイトの面接との違いは、日本では「忍耐強さ」や「素直さ」みたいなところを重視しているように感じていましたが、カナダでは「一貫性」「プロとして振る舞えるか」といったところを確認されていたように思います。
「一貫性」と書いた部分は、日本で新卒の就活等でする「自己分析=自分の軸を探すこと」に近いと思います。ここの筋がしっかり通っている回答ができると、相手に自分のことを分かりやすく伝えることができるので、英語のボキャブラリーが多くなくても面接を乗り越えられると思います。
給料VSやりがい
チップがあるからレストランでの仕事探しをした方がいい!という意見と、多少給料が安かったとしてもネイティブスピーカーの多い環境で働いた方がいい!という意見を目にします。カフェでの仕事はどちらかというと後者の環境に近いかなと思うのですが、これはワーホリの目的次第で変わってくると思います。
私は英語力を伸ばすことが一番の目的だったので、給料は問わなかったのですが「そんな悠長なこと言ってられるのも最初のうちだけだよ」と友人に警告されました(笑)
ただ、レストランは季節によって入れるシフトの量が変わるのに対して、比較的カフェは安定しているそうです。(場所と提供メニューにもよります)
だいたいのレストランは夏の方がお客さんが多く、冬は閑散期です。カナダの場合、夏と冬では全然違う国みたいに雰囲気が変わるので、考慮した方がいいポイントかもしれません。
雑感
語学学校の先生に美味しくておすすめのお店をたくさん聞き、それらをGoogle Mapの行きたいお店(行ったお店)リストに入れていたので、レジュメ配りをしているときに非常に役に立ちました。
ワーホリを始める前に語学学校に通う方も多いと思いますが、ぜひ色んなお店に行って雰囲気を見てみると良いと思います!
また、面接の日程を複数提示されたら天気予報を確認して、晴れてる日を選びましょう!
私はたまたま晴れてる日を選んでいたので、外のテラス席で面接してもらえました。雨の多いバンクーバーでは晴れてる日に対する価値が日本と全然違い、面接してくださった方のテンションがすごい高かったです。
これは本当に余談ですが、カフェでは面接のときに必ずコーヒーを飲ませてくれるので、少なくともレジュメの印刷代は回収できたんではないかなと思います…(笑)
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