ティファニーよりも家で食べる朝食がいい
私にとって朝ご飯は、
1日の充実度を大きく左右する大事なものだ。
朝起きて、即座に用意し、食う。
めざまし占いを見て、あはー、かに座またユージュアルゾーンだぁ〜とか言うのだ。
これを経てようやく1日が始まる。
さてさて、昨日。
インスタ大好きな私は、あるお店のモーニングプレートを見つけてしまった。場所はナカメ。遠っ…
でも!美味しいモーニングがどうしても!
食べたくて食べたくて!食べたくて!
決意した。
朝のルーティンを崩して、そして1時間半かけてまでして目的の店へと向かったのだ。勇者。
夏は朝から太陽ギンギラギン。
暑い、暑すぎる。
絶対にアイスコーヒー頼むんだ…、そしてスクランブルエッグとアボカドのサンドを……。
勇者は半スライム状態なりながら坂道を登り探した。
坂道の途中ですごーくすごーく嫌な予感がしてきた。
敵が現れた、とかじゃなく。なんかやけに静か。
張り紙がありました。
お盆休み、がん萎え。HPゼロ。
10:30とかまだランチタイムじゃないから、パン屋しかやってない。
もう涙目になりながら乗り気じゃないパンを食べた。だから味なんて覚えてない……。
モーニングルーティンは崩壊していたから、その日一日何をしたかもよく覚えていない。
千円の交通費。ちゃりーん。