吃りを許可する②
こんにちは、吃音革命家のゆうきです。
前回の記事で吃りを許可することで
吃りに対する抵抗がなくなり吃音が克服できるというお話をしました。
今回はさらに深堀りしていき
どうやれば『吃りを許可』できるのか?というテーマでお話したいと思います。
吃音で悩んでいる人に
『吃りを許可』すると吃らなくなるよ。
と伝えたところで
いや何言ってんの無理でしょ。
となるんです。この一択です。
なぜなら吃音というのは
吃りに対するネガティブな思い込みが
潜在レベルであるため
それの反対の意見をいったってまったく信じることができないんですね。
そもそも理解しようとすらしないのではないでしょうか。
だから吃音克服って難しいと思われてるんですよね。
そもそもこの情報を知ってる人は1パーセントもいないと思ってます。
そして
吃りを許可していくためには
吃りに対するネガティブな思い込みを減らしていくことが大切になります。
そのためにはまず、吃りに対するネガティブな思い込みを知る必要がありますね。
吃ることの何が嫌なのか?
これを具体的に洗い出します。
皆さんは吃る自分の何が嫌ですか?
例えば吃ったら人に笑われることや、恥をかく恐れ、価値がないと思われる、馬鹿にされる恐怖、などなどいろんな事が考えられます。
確かに吃って笑われたり馬鹿にされたりすると
本当に嫌ですよね。ほんとよ~くわかります。
自分が情けなくなってしまいますよね。
この吃りに対してのネガティブな感情や思考や感覚。
まずは、この吃りに対するネガティブな感覚を徐々に減らしていく。
こういったことをまず初めに行っていくとこが必要だと感じます。
吃りはダメなものだ!と握っていた手を徐々に緩めていくといった感じですね。
その手を緩んでいけばいくほど、『吃りを許可する』という自分を確立していくことがだんだんとできるようになっていきます。
そして吃りに対するネガティブな思い込みが減っていく一方で
吃りを許可していくという思い込みが増えていき
両者が同量になったとき吃音は消滅する。
このような流れなのではないかなあと現時点では推測しています。
正直自分自身がまだはっきりと身体レベルでそこまでいってなく
現在進行形で探求中なので確実にこうなる!とは言えませんが
最近吃音克服に向けて行動するという火がついてきたので
僕自身も頑張ってみようかと思ってます。
ちなみに僕は吃りに対するネガティブな思い込みを減らしていく方法は
数年前に資格を所得したNLPのビリーフチェンジや中和法などの手法で減らしていってます。
そして『吃りを許可する』という思い込みを潜在領域で確立する方法ですが
これが少し難しくなってくるんですね。
なぜかといえば、普通の意識で『私は吃りを許可します!』と何度も言ったって
心の奥の方から、無理!とか何言ってんだ!とか、そんなの思えないよ!などの
強烈な思考が入ってきて、逆に吃音が悪化しかねないんですね、一般的なアファメーションで潜在意識を書き換えようとすると。
ですので、『吃りを許可する』という信念をアファメーションやイメージ力を使って潜在意識領域内に確立するためには
自分の意識が身体と時間から解放されている状態で実行すること。
これがとっても重要になってくるんですね。
瞑想状態でいえばシータ波になっている状態です。
この状態でアファメーションやなりたい状態のイメージングなどを行うと
心からの抵抗がまったくないんですよね。
脳がシータ波になっていれば思考が入ってこれない領域なので
抵抗しようがないんですね。
その領域で確立していくんです。
これはねえ、、とっても怪しい方法だなぁなんて聞こえるかもしれませんが
吃音克服を真剣に探求していけばこのような、普通理解してもらえないところまで
たどり着いちゃうんですよね(;^_^A
そしてこのような方法で潜在領域のプログラムを自分自身で書き換えることができるなら
あなたはこれからの人生、自分の思い通りになるんです。
なぜなら潜在意識領域で確立された信念というのは
必ず現実化されるからです。
この創造を現実化するという方法をマスターしていくことこそが
吃音克服の要になると感じてます。
つまりは何度もいってますが
吃音克服は、より良い人生にするためのただの通過点なんですね。
吃音のおかげで自分の理想の人生の生き方を構築していくことができるようになる。
これが吃音さんのお役目であると私は思っています。
そんな感じで今日は終わりたいと思います。
ありがとうございました。