一瞬で吃音のない状態になる
みなさんこんにちは、吃音革命家のゆうきです。
今回は『吃音のない状態になる』というテーマでお話できればと思います。
まず吃音のある状態というのは
潜在意識レベルで、『私は吃音者である』『どもりは悪だ』『私はうまくしゃべれない』などの思い込み(ビリーフ)をもっており
それらがあることで
しゃべることの不安、恐怖、どもることの不安、恐怖といった感情や思考、身体症状(体の硬直)が起こっていて
この強烈な吃音ループの状態を、日々体験し続けているという状態だと思うんですね。
これって自分で意図的に思っているのではなくて
向こうから勝手にやってくるものですよね。
考えたくないけど考えてしまう恐怖を感じなくしようと思っても恐怖心はまったく消えない。
だからどうしようもないという感じだと思います。
この状態から一瞬で抜け出すには
脳波を変えることなんですね。
通常私たちが起きて活動している状態は
β(ベータ)波と呼ばれており、完全に起きている状態であれこれ考えていて、不安や緊張が起こりやすい状態なんですね。
つまり、不安や恐怖や、ネガティブな思考がグルグル回っているときは脳波がβ(ベータ)波のときになります。
この状態のときに潜在意識を書き換えるというのは至難の業なんですね。
仮に今自分自身に『私はどもってもいい』と言ってみてください。
おそらく
なにいってんだ!どもったらいけないに決まってる!などの抵抗がグオオおオーーーンと向こうからやってくると思います。
この抵抗って超強烈で『どもってもいい』という言葉を一瞬で跳ね返されるんですね。
という感じでβ(ベータ)波というのは吃音ループが活発になっている状態なんですね。
次はα(アルファ)波になります。
β(ベータ)波は交感神経が優位になっている状態ですがα(アルファ)波は副交感神経が優位になっている状態になります。
お風呂に入ってリラックスしている状態や、心身ともに落ち着いている状態です。
このときの状態は吃音ループが緩んでいる状態ですね。
多少吃音に対する不安心などあるけどあまり気になっていない状態ですね。
このときに『どもってもいい』と自分に言ってみると
どもってはいけない。と緩やかに返ってきます(;^_^A
このリラックスモードになると副交感神経が優位になっているので、どもる恐怖心やネガティブな思考が通常時よりも減ってきているので、少しいつもよりも話しやすくなるかもしれませんね。
ちなみに一般的な吃音改善方法は、このリラックスモードを頻繁に作っていく練習をしたりしますよね。
そしてここからが重要な脳波になりますが、それは
θ(シータ)波という脳波になります。
このシータ波という脳波になっている状態や、眠る直前のうつらうつらしている状態、起きた瞬間の状態、深い瞑想状態、超集中状態などのときの脳波になります。
このシータ波の脳波のときの状態って、意識が深いところにいるので、感情や思考が入ってこないんですね。
私は普段は呼吸法でシータ波の状態になります。
この状態になると心と身体がとても静かになり
シーーーーーン
とした感じで、意識ははっきりしてますが、すべての思考が消え去りとてもクリアな感覚になります。
このときって吃音に対しての不安や思考がまったくなく、本当になにも感じないし平和な世界がただただ広がっているような、そんな感じなんですね。
この状態が吃音がない世界です。
ここは吃音が存在できない世界です。
まずはこの状態に皆さんもなってほしいと思います。
そしてこの状態になれば、そこから
『どもってもいい』や『私はしゃべることができる』
などを小声で何度も唱え、強烈に思い込ませるんですね。
なんといっても反発の反応がまったくないし、シータ波の状態なので潜在意識に直接届いていくわけです。
ここの状態で、新しい潜在意識を確立していくんです。
そして、私が普段やってる呼吸法は
『中心呼吸法』
という呼吸法ですが、これは心理学や脳科学、ボディワークを学んだ師匠がいるのですが、その方に教わった方法なのですが、
まずは姿勢を整える事が大事になります。
この姿勢を作ることがめちゃくちゃ大切なんですが、姿勢の重心線と重力線を一つにするんです。
要は、猫背にならずに背筋をピンと張った状態ですが、そのときに身体全身の力を抜きます。その力を抜いたときに猫背になったりせず、姿勢がまっすぐのままの状態をキープできる姿勢ですね。 この姿勢になるには骨盤を中立ポジションになっていることが条件になります。
姿勢が整ったたら今度は意識をへその下にある丹田(第2チャクラ)に持っていき、意識を丹田に集中させます。
丹田は本当はそのさらに中心があり、針で刺すほどのピンポイントでここという所があり、それはボディリーディングでわかるのでますが、これは僕とセッションしないとできないので割愛します。
意識を丹田に集中させて、丹田からゆっくり呼吸していきます。
できるだけゆっくり長く息を吐き、吸うときは無理やり吸い込むのではなく丹田から自然に入ってくる感じで、吸い込みます。
この呼吸を力むことなく、脱力とともにやっていきます。
その呼吸をしていきながら、意識はずっと丹田に集中します。
途中でいろいろな思考がとんできますが、右から左に流す感じでそれに囚われることなく丹田に意識を集中させる。
そうすると意識がアルファ波、シータ波へと変わってくきて、思考が完全に消え去り、とても静かな領域へと変わっていきます。
もし興味がある方は試してくださいね。
今日はおわります、ありがとうございました😊
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