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髭剃りを楽しもう!ウェットシェービングのすすめ

さて、今回は髭剃りの話をしたいと思います。

皆さんは髭剃りをどう感じていますか?毎日のことで剃るのが面倒だとか、そもそも自分の髭が好きじゃないとかそういう方もいらっしゃるでしょう。
最近は髭の永久脱毛なんて事もあると聞いています。

人それぞれですが、私は自分の髭は自分の個性として受け入れています。毎日髭を剃らないとすぐに伸びてくるし、伸びたらジョリジョリするし、まあ髭がしっかり生える男性諸君と同じであります。ただ私は永久脱毛しようとは思いません。むしろ髭が生えてくることが楽しみというか、自分の一部だと感じていて、それはポジティブな事として捉えています。
髭を伸ばして整えるもよし、またはキレイに反り上げてスッキリした気分で一日を迎えるもよし。
無精をしないでしっかり手入れすることって、私は良いと思います。

■ウェットシェービングとは?

今回のテーマであるウェットシェービングとはそもそもどんなものなのか?とても簡単に言うと、髭をお湯で蒸らしたり、シェービングジェルやシェービングフォームを使って髭を柔らかくし、水分を含ませた状態でカミソリで剃り上げる方法です。
つまりT字カミソリで髭を剃っている方はウェットシェービングかと思います。何の準備も無しに、ドライな状態からいきなりカミソリで髭を剃る方がいるとしたら、余程柔らかい髭の持ち主じゃないでしょうか。少なくとも私のような固い髭の場合は、髭を柔らかくしないとキレイには剃れません。

専用のシェービングブラシやソープを使って本格的なクラシックシェービングというスタイルで髭剃りをする方もいらっしゃいます。

これがそれなりに手間が掛かるのです。しっかりとした手順を踏まないとキレイに剃れないし、失敗すると出血したりカミソリ負けをしてヒリヒリするワケです。電動シェーバー派の方は大抵このイメージがあるのではないでしょうか。T字カミソリって難しいというか、リスクが高いと感じますよね?
ですが、手間を掛ければ電動シェーバーでは味わえないサッパリ感があるのです。ここが自分の中で一番のポイントなのです。

■ウェットシェービングとの出会い

私は若い頃からずっと電動シェーバーで髭剃りをしてきました。昔の自分はT字カミソリの使い方を理解していなかったので、たまに使ってはカミソリ負けになっていました。
出張先のホテルに無料で置いてあるT字カミソリを使い、ヒリヒリした状態で仕事をするといったような苦い経験もあります。

そんな中で、ふとした事から大工道具のノミを研ぐ機会があり、その切れ味に感動するということがありました。しっかり研いだ刃物は毛を剃ることも出来るのです(当たり前といえばそうなのですが、、、。)。
何しろそれがきっかけで髭を刃物で剃るということを考えたワケです。そしてウェットシェービングに出会い、それ以来は電動シェーバーは御蔵入りした次第です。

■私のやり方は簡単ウェットシェービング

自分の場合はフェザーのハイステンレス両刃と、同じくフェザーのステンレス製両刃ホルダーを使っています。
ひとまずはこれで不満はないので、他メーカーの道具をアレコレ試すことはしていません。
道具のレビューについては、WEBで検索すると自分なんかよりも詳しい方が大勢いらっしゃるのでそちらを参照された方が良いかと思います。

いろいろ試行錯誤した結果ですが、今の手順は下記の通りです。

  1. まずは水で顔を洗う(寒い時期はお湯)。

  2. ホホバオイルを手に取り、髭というか顔をマッサージする。

  3. オイルを落とさず、洗顔ジェルで顔に水分を満たす。

  4. お湯で温めた両刃カミソリで一発で剃り上げる。

  5. 顔を濯いでローションでアフターケアする。

といった工程です。やはり電動シェーバーと比べると工程数が多いですが、その後に得られる爽快感は抜群に良いですね!

ちなみに私の使っている洗顔ジェルはセタフィルのものです。

■まとめ

ウェットシェービングは爽快!ということです。忙しい朝ですが、いつもより早起きして、ウェットシェービングは如何ですか?
いつもよりも磨きが掛かった自分に出会えるはずです。きっとその日は顔も気持ちも明るいものになるでしょう!
自分を上げていく一つのスイッチなのです。

文+イラスト : ケーモティック

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